命あってのものだから

友達が事故った！
やはり若さゆえ心配していた事が、現実に起こってしまったようだ。

私達だって同じ”年々歳をとる、老化現象で視力も判断力もいずれ低下するだろう。

私にも二十歳の息子がいる。
今も雨の中車で出掛けたきり帰ってこない、毎日心のどこそこで心配は絶えない。
夜な夜な心配をしつつ布団に入りウトウトと眠りに付く、朝目を覚ますと真っ先に靴のあることを確認する。
夕べも無事だったか”っとホッと肩を撫で下ろす。
そんな息子も来月から東京で一人暮らしを始める、３日は息子の引越しの手伝いだ！
私が言われたのはただそれだけ、後は自分ですべて準備をしたようだ。
大人になったんだな～とふと思う。。。
これからは心配しようが毎日の生活には、息子は存在しなくなる。
これからはたまのメールと電話の声くらいだろうか、寂しいものだ。
昨日までの心配事など、どうでもよく感じる。
これからは　あいつ”を信じるだけだ！

最近では自ら命を絶つ人々が増えたりもしている、みんな生きるのに疲れてしまうんだろうか？
私の息子は現在前向きで明日を見続けていると思う、しかし何時息詰まるのかはわからない？？
しかしどんな事があってもけして死ぬな！生きていれば必ず明日がある。。。

最初に書いたように事故で車を失った若者は、幸いにもその命を失わずにすんだようだ！それどころかケガさえせずにこの世に生き残れたのだから・・・

生きてさえいれば・・・
明日からコツコツ働いてまた少しずつ小遣い貯めれば車はいつか買えるはず！
明日を夢見て、また何時の日か真っ赤なオープンに乗ろうじゃないか！！
私はそう信じて止まない。。。