
これ、Jury Summonsといいます。裁判員候補者への召喚状です。
日本ではいろいろ騒がれてますが、こちらは納税同様に国民の義務なんです。
この用紙はあくまでも、候補にあがったというお知らせです。いくつか辞退できる理由があります。
1)米国民でない。
2)英語の読み書き、聞き取りができない。
3)ミリタリーに勤務している。
4)心身/精神障害により、裁判の進行等に遅延をきたす恐れがある。ただし、障害があっても、本人の意思により参加することもできます。
あたしは1番に該当するので、お役御免です。あくまでも、住民票をもとにして通知が送られてくるので、その人が米国民か、外国人か、障害者かどうかはわかりません。このお知らせ、質問事項に記入した後10日以内に返信しないといけません。
後日、裁判所に行って、さらに候補者をしぼるわけです。
アメリカ人の間でも、この裁判員制度をいやがる人もいますよ。
一つ思うのは、日本の裁判員制度、量刑は裁判官が決めればいいと思うんだけどなぁ。量刑まで裁判員にゆだねちゃうと、かなり精神的な重荷になるような気がします。こちらは、州によって違いはあるけど、基本的に有罪/無罪の判定だけだったと思います。
Posted at 2009/01/03 01:31:29 | |
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