私のご近所に、猫神様のようなママさんがいらっしゃいます。
今回は、その方の事をブログに書いてみました。(捨て犬ミッキーのお話はまたいずれ( ^ω^)・・・)
ママさんは昔から猫が好きだったようで、私が小学校の頃に登校途中ママさん宅の前を通るたびにそう言えば玄関先にたくさんの猫がいつもいた光景が今でも記憶に残っています。
どれほどの年数が経ったでしょうか?・・・
何十年経った今でも、ママさん宅にはご飯をもらうためにその時間を待って猫ちゃんたちは玄関先で待っているのです。(あ~健気な♡)
その姿を雨の日も、風の日も、雪の日もみんなはお腹をすかせて今か今かと、ママさんが出てくるのを待っているのです(^-^)
なぜわかるかって?
それは、日に2回の給餌の時間がたまたま私が、出勤途中でママさん宅前を通過する時間と、仕事帰りに通過する時間が同じ時間帯だからなのです。
本来はゆっくり猫ちゃんたちのお食事姿を拝見したいのですが、毎朝ギリギリ焦りながらチャリンコをこいでる自分は可愛い姿を横目に、ママさんに「おはようございまーす!」の挨拶のみで素通りするしかないのです( ノД`)シクシク…
しっかーし 帰り道は違います。
ママさんから生餌(ウマウマ)をもらっています。
みんないい子で、ちゃんと自分の順番を待っているので喧嘩になることはないそうです。(よしよし)
仕事帰りは思う存分夕食タイムの光景を拝見することが出来、ご満悦して心豊かになったところで
゛さあ 明日も頑張ろう!゛
と、さっさと家路を急ぎます(リンリーン♪)
上の写真は、日曜の晴れた日の風景です(=^・^=)
ママさんに「猫が大好きなママさんを紹介します。」っていうブログを書きたいんだけど、いいですか❔ と一応了解を得ておきました(笑)
なぜ猫好きのママさんが、家の中で飼ってやらないの?
と皆さん思われると思いますが、ママさん宅には既に10匹の猫ちゃんがいるそうで、これ以上は家には入れれないとの事です。
玄関先に現れる猫ちゃんたちは全てが訳ありな子たちで、隣の町内から飼い主に追い出されて来た子、引っ越しのため置き去りにされた子、猫同士の縄張り争いで肩を噛まれて片腕が利かなくなった子・・・
そんな訳ありの子ばかりが集まって来てる可哀想なにゃんずなのです。
動物の感が働くんでしょうねー、ここに来ればご飯が貰えるって。
どこからともなくやって来て、ママさんはそんな可哀想な子をほおっておくことが出来ない人なので、いつしか1匹・・・2匹と増えていったようです。
ママさんいわく「あら この子新入りねぇ、だからと言ってあなただけにご飯をあげないわけにはいかないわよね~ って言ってたらいつの間にかこうなっちゃって」と
・・・ほんと猫神様のようです✩
世の中には、動物好きな人ばかりではありません。
ママさんがおっしゃるには、「ご近所さんで餌やりに反対の方もいらっしゃるので、これ以上猫ちゃんが増えないでほしいのが正直な気持ちです」との事。
ママさん宅隣の駐車場にある看板には、皮肉にも「動物に餌をやらないでください」との文言が(´;ω;`)ウッ…
私が願うのは、みんな初めは可愛いからと動物を飼うんですよね、それが年老いたり病気になったりして追い出す人がいる現状で、一つの命が尽きるまで可愛がってあげる!全ての人がそんな飼い主になってくれる世の中になるように強く願います✰✰✰
今回は、世の中にはこんなにも動物思いの優しい人がいらっしゃるのだ~ということを伝えたくて、へたくそながら書いてみました。最後まで読んでいただきありがとうございました。
(ちなみに、ママさんは病気がちなご主人と二人で年金暮らしなので、全ての猫ちゃんを去勢手術出来ず、雌猫ちゃんのみ避妊手術をしてこれ以上増えないようにされています)
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Posted at
2017/04/15 19:58:08