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【センター試験無事終了の今日に思う駆け抜けた平成：生産不能品】

　なんだこのタイトル（笑）。本日、無事にセンター試験が終わりました。まずは受験生のみなさん、それぞれにお疲れ様でした。自分の頃（昭和）の共通一次試験を思い出しました。
　やや長文、物語調ですので、お時間の許す方はおつき合い下さい。
　私の現在の愛車（家族ではセカンドカー）はMAZDAのファミリア・アスティナです。日本経済がバブル絶頂期に生産販売された車なのですが、その景気とはうらはらに販売はぱっとしない結果に終わった車でした。そんなアスティナは、平成元年にユーノスノードスターとともに誕生した車です（マニアには言うまでもないですね：笑）。私が就職した平成３年に、就職後１ヶ月にその購入を決めたくらいに好きな車でした。なんでも、スーパーカーのようなリトラな目！、しかも実用的な４ドア（というか５ドア）、その後、フィールド調査、某ミッションでの金沢巡業、妻との結婚、子どもの誕生、仕事上の諸々と平成前半を一緒に駆け抜け、いろんな事を共に感じ何でも知ってくれている愛車でした。車は人の人生そのものかも？と感じさせるくらいでした（笑）。
　その後、平成の中頃にアスティナとの別れがきました。その後、生活の舞台が千葉から島根へと。平成も後半に入り、地域に出かける事が格段に増え、また家族もその用事が増え１台（プレサージュ→エクストレイル（赤福餅号））では対応ができなくなる時に、奇跡的に日本に１台だけ中古車が出ました。27年前に私がそのアスティナを買ったその同時期に、誰かに買われ、長らく車庫にあった今の愛車でした。平成の後半に再開を果たしました。今後、人生の後半をともに、また新たな時代（楽しさ）をたくさんつくれるようにと思います。



　さてさて、以上が前文（しかも似たような話を時々している：苦笑）なのですが、実は昨日スピーカーの右の音が聞きにくくなったのです。iPhoneからブルートゥースで聞いている移動時間の楽しみが、と、○エロ-帽子でみてもらうと、どうやらアンプが原因らしかったです。続いて、純正のオーディオをみてもらおうと仲良し（もはや友達？）ディーラーに行くと、交換が一番はやいけどと意地悪そうに（笑）、と調べてもらうと、今では１万円くらいで手に入る（性能的に）ものが、当時は132,000円でした。どうやって、その金額を用意したら良いのか？と不安がよぎったその瞬間に、「生産不能品」とのディーラー在庫情報（これには、ディーラーのみなさんと笑）。いろいろと、ディーラー仲良しの工場長と半分趣味の世界で分解を試みる（勿論、私も一作業員）も、難しく、結局、某所にだめもとで修理を依頼をすることにという結末でした。平成を駆け抜けたこのフルノーマルの愛車「時間旅行号トワイライトアスティナ」をノーマルのまま残したく、たとえ飾りになってもこのオーディオを破棄することはできず、専門家に預けることになりました。









　長々と、この物語におつき合い頂き、ありがとうございました。平成生まれ、平成育ちのこの愛車、次の時代も駆け抜けていきたいと思います。昭和のオーナーを乗せて、です。
　物づくり日本、科学技術立国日本です。新車販売も経済を考えると、また排ガス規制なども考えると、それも良いかもしれません。ただ、物を大切に、大事に使うのも日本人の得意とするところです。ドイツでは古い車（旧車）にはノーマルであることを条件に減税されます。日本の重加算とは逆ですね。
　温故知新、新しいものと古いもの、どちらも大切にしたいです。新年の挨拶にかえて、今年もよろしく御願い致します。以上、趣味の話でした。我が家の愛犬ルークもよろしくだワン！家族の車（赤福餅号）もよろしく！











以下、綺麗にとれたので、赤福餅号も(^^)/






今回は、本当に長文で、また徒然すぎる文脈で、失礼いたしました。
最後までご覧頂き、ありがとうございました(^^)/。