先日、友人と遊ぶため長崎(諫早)に行って来ました。
往路は何の問題もなく、快調に進みました。
遊んでいる途中、目の前で事故があったり色々ありましたが問題ではありませんでした。
さて復路。
油量が1/4だったのでスタンドでハイオク満タン、さあ帰ろう。
出だしは順調、ではなかった。
加速車線からの加速は問題なかった。
兆候が現れだしたのは東そのぎICを過ぎたあたり。
坂道でスピードが落ちていく。
Dレンジだからおそらく6速(CVTだけど)。
ペダルを踏み込むとガタガタ震え出す。
ミッションモードに切り替えて5速にシフトダウンすると加速しだした。
この時はまだ軽く故障したかな?程度だった。
悲劇は既に始まって居た。
連続するトンネルと登り坂、シフトダウンで加速してはDレンジに戻すを繰り返していた。
そしてついに嬉野ICあたりで5速でも3,000rpm以上の回転数が出なくなった。
流石にトーシロの私でも血の気が引いた。
どう頑張っても加速しない。
私はハザードを焚いて5,60kmで走行していた。
辛うじて生きていたため、次の川登SAを目指してゆっくり走って行く。
丁度坂を登りきったところで、エンジンブレーキが掛からないよう、ニュートラルに入れた。
次の瞬間、エンジンは止まった。
エンジンストールではない、エンジンストップである。
その時は確か50km/hぐらいしか出ていなかったが、ハザードを焚いてゆっくりSAを目指す。
残り数キロ、時速20キロまで落ちていたが何とかSAの中まで入ることができた。
油圧が効かないため重いハンドルを力一杯回し、トラック用の駐車スペースに停車。
キーを回して再始動を試みるも虚しくエンジンは悲鳴をあげる。
セルモーターは回る、しかしエンジンは回らない。
絶望に打ち拉がれながらもロードサービスに電話し、事なきを得た。
レッカーのお兄ちゃんとたわい無い話をしながら家に着いた時は、安心感で満たされていた。
結局、エンジンはダメになった。
スパークプラグが溶け出し、エンジン内に穴を開けている。
そのせいで与圧出来ずにエンジンを上手く回すことができないとの事。
載せ換えか買い替えか。
運命の選択はまだ決めあぐねている。
Posted at 2016/12/01 10:16:18 | |
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