昨年は気づかずに終わってしまったモータースポーツジャパン。今年は1000湖ラリー優勝車のエボ3が展示車両リストにあったので、ここぞとばかりに足運びました。ヴィーナスフォートに展示してあったエボ3は何度も拝みに行ったし、富士スピードウェイのミュージアムに移された車両も昨年見てきました。ゆりかもめの駅降りて会場入りすると真っ先に三菱ブースがあり、グループAランサーと対面。説明員の方にいろいろ聞いたのですが普段は岡崎の三菱オートギャラリーに展示してあるそうで昨年からレストアしていたそうで、富士スピードウェイミュージアムの1台と、この1000湖ラリー優勝車の2台しか現存していないそうです。エンジン始動デモでは8000回転まで一瞬で回ってました。素晴らしい。デモランも行うとのことで、早い時間からコースレイアウト観察しつつ撮影場所陣取り。てっきりゆっくりとコース回る程度かと思ったらドリフト走行披露です。過去にお台場で毎年行われてたチャンピオンズミーティングを彷彿とさせる走行でした。ここまでやってくれるならもっといいレンズ持参すべきだった。デモラン後のインタビューでは部品が無いので新規に起こしたり、使えるものは直したり、図面はもう現存していないものもあって、残っている部分から当時どういう思想で設計したか考えたり、まだ当時の技術者が残っているので意見を聞いたりしてレストアしてきたそうです。あすは天候下り坂ですが、行かれる方は堪能してください。