海外の車屋さんでこんな売り物件を見付けました~。
※あはは、書いている間に転寝したらこんな時間になっちゃった(笑)。
メルセデス15/70/100です~。
普段、メルセデスベンツをMBと表記する私がメルセデス、、、と書いているという事は、
ダイムラー社とベンツ社の合併前のモデル、、、という事で、この車、1925年製だそうです(笑)。
このモデル、合併後にもタイプ400として1929年まで作られるのですが、
合併前のモデルはこの車のように
グリル枠上部のエンブレムが突端の左右に丸枠なしのお星さまが付き、
合併後のモデルは私たちが日ごろ見慣れている、
上にメルセデス下にベンツ左右に月桂樹で円形に縁どられた中に
お星さまが描かれているタイプの物がひとつ、
突端中央に置かれるようになるんですよね。
(どこまで厳密に合併前後で区切られているかは判りませんが)
メルセデスの方は、1910年代位から、突端がこんな感じに尖ったグリルを採用しているわけですが、
私的にグリルのバランスが格好良くなった、この世代以降のモデルが好みですね~。
ボディ形状はオフナートゥーレンヴァーゲンってやつですね。
パティションの背後に折り畳み式のスペアシートが装備されています。
エンジンは直列6気筒3.92Lで最高出力は70馬力、、、ですが、
フルスロットル位置から更に一段踏み込むと、スーパーチャージャー用のクラッチが繋がって、
出力は100馬力まで跳ね上がるようになっています。
※気のせいか、近代MB用のエンジンオイルのゲージ棒が刺さっているような…(汗)。
ボディ形態はどれだったかは判らないのですが、
かつて同型車が少なくとも一台、日本国内にもあったらしく、
その車、最後には霊柩車に架装されたらしいです。
しっかし、スーパーチャージャー付きの霊柩車って…(笑)。
Posted at 2014/04/12 03:04:40 | |
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