ネタが無いので昔話です(笑)。
3年半位前に終了したプチレストアの際、
220はワイヤハーネスの交換を行っております。
エンジンルームの塗装をしてもらうにあたって
そこのハーネスが邪魔になるわけですが、
それを横に避けておいての作業というのも大変ですし、
かと言って室内側に引き抜くと
ハーネスが内部で損傷しそうだったので、
それならいっそ、、、と交換する事にしたんですよね。
私がハーネスを購入したドイツのハーネス屋さんによると、
実際に古いハーネスの再使用で折角レストアした車を焦がしたという事が結構あるらしく、
特にW113ではダッシュボードから出火したという例が多々あるとの事でした(怖)。
私の220の場合、ハーネスは
エンジンルームからダッシュボード内までのメインのハーネス、
ステアリングコラムハーネス、
テールランプ廻り、リアの燃料ポンプ、タンクのゲージセンダユニットへのテイルハーネス、
ルーフハーネスの4つで構成されています。
画像が購入したハーネスなんですが、この画像にはステアリングコラムハーネスだけ入っていません。
配線の取り付けに大変なヒューズボックス、ライトスイッチを送れば
ハーネスに取り付けて送り返してくれるとの話だったんですが
送るのが面倒だったのと、それらを新しくした方がより良いだろうという判断から
そちらはドイツで調達して貰いました。
画像内でプチプチに包まれているのがそれらです。
そんな感じで一番大変な所はやってもらっちゃいましたし、
ハーネスの端子には番号をつけてもらってあって、
どこに繋ぐかを示す冊子を付けて貰ったので
記憶違いでなければ、
ヘッドライナー交換が必要となるルーフハーネス交換と
ステアリングポストAssy.を外す事にしていた為後回しにした
ステアリングコラムハーネス交換を除いた作業は
殆ど1日で終了しました。
まぁ、220は快適装備がな~んにも無いので
繋ぐ箇所も少ないですからね~。
交換する前から特に不自由はしていなかったので
違いは感じられては居ませんが、
新しい物に交換した安心感というのはやはり大きいよなぁ、と思っております。
今の車のエンジンルームのハーネスが
(勿論エンジンルーム内の温度の違い等あるわけですが)
10年そこそこでボロボロになっちゃう所を、
今までのハーネスは40年も使っていたわけですからねぇ。
Posted at 2009/05/27 23:32:31 | |
トラックバック(0) | クルマ