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ぎんがめのブログ一覧

2009年09月15日 イイね!

週末雑記 青森ドライブ 奥入瀬・十和田編

週末雑記 青森ドライブ 奥入瀬・十和田編前回のつづき






県道40号線、








県道118号線と乗り継ぎ、









国道102号線に出ました。









あ、そっか、こちらから十和田湖に向かうと、奥入瀬を通るんだ。


カーナビのルートを奥入瀬経由に変更しようと確認すると、私が適当に指定した目的地が、すでに奥入瀬のど真ん中になってました。



う~ん、天性の勘。(笑)










順調に晴れ間の下を走っていきます。








しかも、晴れ間の面積が増えてきた気がします。








こりゃあ、ひょっとすると、ひょっとするかもしれません。









奥入瀬に突入です。










まずは、記念品を購入。

特に喉は乾いていないので、自分のお土産として持って帰ることにします。










広葉樹の隙間から太陽光が降り注ぐ奥入瀬を堪能できるとは思ってもみませんでした。

ラッキー!!









あらゆる車に抜かされながら、のんびり行きます。

(後ろに車がついたら、すぐに左に寄せて、先に行ってもらいました)









最盛期(お盆?)からはすこしずれているからでしょう、けっこう空いていました。









奥入瀬でのんびりしたことって無かったので、今日はこの辺しか晴れていないこともありますし、徹底的にゆっくり堪能することにします。








いつもはちらっとだけ見る奥入瀬川をゆっくり眺めます。








本当に美しい渓流です。








空を見上げると、すっかり晴れ渡ってきました。








空いているなぁと思っていたのですが、駐車場にはそれなりの車が停まっています。

皆さん、トレッキング中なのでしょう。







これぞ奥入瀬って感じで、横を流れる渓流を眺めながらのんびり走ります。










私もちょこっと散策するとしますかね。









渓流と散策路と道路が区切られることなく緑のトンネルの中に並ぶこの感じが実に奥入瀬らしい景色だと思います。









たしか、お風呂に貼る奥入瀬ポスターってこんな感じの写真だったと思います。



確認してみたら、場所もちょっと違いますし、もっとスローシャッターで写していました







十和田方面に向かってきて良かったです。










自然の造形美って本当に素晴らしいです。









淡い色のアスファルトに広葉樹の樹冠の隙間から降り注ぐ太陽光が大好きなのです。

これって、北東北特有の色合いのような気がします。








銚子大滝です。







隙間という隙間がすべて緑に覆われています。








生命力の素晴らしさを感じずにいられません。









多少車が増えてきましたが、それでも混雑しているという印象ではありません。








駐車スペースに困ることも無かったですし。












じっくり堪能しました。


ごちそう様です。









十和田湖に出てきました。


遠くの空が晴れているかどうかは、ここからだとさっぱりわかりません。









とりあえず、十和田湖の上が晴れていることだけはわかります。







ちょうどお昼時になったので、十和田牛のバラ焼き定食を注文。

(これが、またしょっぱい。十和田湖名山のヒメマスか何かにしておけば良かったです)







携帯端末でアメダスを確認。








これが、12時時点の日照時間の分布図なのですが、やはり津軽半島に向かわなくて正解でした。

あと、岩手県も不正解。

八幡平もギリギリ晴れのエリアみたいですが、最近伊豆に行くよりしょっちゅう行ってますしね。


あ、男鹿半島もオッケーだったみたいです。


十和田湖のちょっと北、(八甲田の少し南でしょうか)が1.0になっているので、このエリアは快晴のようです。





ちょうど12時時点の衛星画像なのですが、晴れているのが奇跡のような雲の配置です。

関東付近は晴れているように見えますが、台風の影響で衛星に写らない低い雲が垂れ込めていて曇りか雨の状態です。








せっかくの晴天なので、ここから移動はせずに十和田湖をぐるっと回ることにします。









いやはや、本当に気持ちが良いですね~。

反時計回りに回り始めたのですが、ほとんど誰も走っていません。


マイロード状態です。








湖から少し離れて、山腹を上がっていきます。









温くて気持ちが良いです。









南の方から曇りのエリアが侵食を開始していますね。









もう少ししたら、晴天が蓋をされてしまうのかもしれません。









いったん八甲田方面に向かいます。








この道は奥入瀬と平行して走る道なので、ジモティ以外は使わない道ですね。








ちょいと脇道に入ります。








ちょっと細いけど、ちゃんと舗装されている道を奥へ、奥へと進んでいきます。








本当はこの先に牧場があるのですが、残念ながら一般人は立ち入り禁止のようです。

(たぶん、岩手みたいに柵のない広大な牧場なんじゃないかと思ってます)









そろそろ、太陽が雲に隠れる瞬間が多くなってきました。









再び十和田湖を周回する道路に戻りました。










展望台から撮影。










足元を行く釣り船。








左上、岩手山です。八幡平も見えてます。

向こうも晴れているのでしょうか?









再びのんびり周回中。









十和田湖の秋田県側に入りました。









再び美しいブナ林の中を走っていきます。










わざわざオープンカーを買ったというのに、高速代が大幅に値下げされたこの時代にこの道を走らないのはあり得ないとつくづく思うのであります。


というか、民主党うんぬんと関係なく、ガソリン車で走ることが出来ない時代がそのうち来ると思うのですが、いかがでしょう?








コメントは必要ないと思いますので、しばしバーチャルドライブにお付き合いください。















































さて、曇り空も広がってきましたし、そろそろどこかの温泉に入ってから東京に向かうとしますか。









そう言えばと思い出し、樹海ラインで小坂インター方面に向かいます。









樹海ラインもすばらしい道でお勧めです。









小坂の街から少し北に向かいます。








濁川地区に入ってきました。








ここで右に折れます。








実はこの先にすばらしい温泉があったのを思い出して、いそいそとやって来たのでした。









ここの分岐を右に向かいます。

(小さな看板に温泉の案内が出ています)







ここからは砂利道ですが、かなり整備がされているので、多少車高を落としたぐらいだったら問題なく走れると思います。(あくまでも自己責任で)






降りてきた車が居たので、すれ違うときに温泉の混み具合を尋ねると、ご夫婦が一組居るだけとのこと。

これは、貸し切り状態が狙えそうです。







あと、少しで到着です。

(砂利の分岐から6kmほど)








到着しました。

ちょうど、ご夫婦は写真に写っている軽自動車に乗って帰るところでした。


ラッキー!!








というわけで、私も車を停めさせてもらいます。











ボウリング工事をしていたら、突然湧き出したというこの温泉、鉄分の臭いがする緑茶色のお湯(しかも若干高めで適温)がすごい勢いで下から湧き出しています。





ですから、ロド見風呂ができるわけです。

(一部の方にしか響かない話ですね)



こちらがちょっと熱いという方は、そこから引いている、








こちらの湯船でもロド見風呂を楽しむことが出来ます。

(温度が変わって濁っていますが、同じお湯です)



湯船は4つぐらいあって、最高10人以上は同時に楽しめそうなスケールです。








世界広しと言えども、こんな温泉はここにしか無いと思います。

もちろん野湯マニアの間では超有名な温泉です。








ただ、夏場はアブが多いのと夕方は熊が出るそうなので、秋がお勧めだと思います。

(私は一人っきりになりたいので、夕方に行くようにしていますが、熊が出てくるリスクはありますね)








向かいに川もありますので、ほてった体を急速冷却することも出来ます。








さ~て、すっかり温まってくつろぎましたので、東京に戻るとしますか!!











再び林道を走って濁川地区に戻り、






小坂インターから高速に乗ります。










最後まで晴れてくれた天気に感謝。









埼玉まで600kmの表示を見て帰路の遠さをあらためて実感。











岩手山を眺めながら地元産の(杜仲茶豚でしたっけ)の生姜焼きをいただきます。

これまた、何故かしょっぱい味付け。

どうも、今回は天気に恵まれましたが、食事の方は大間のマグロが値段なりの味だった以外はすべて外した気がします。。。やはり、地元の人の紹介に従うべきですね。






そう言えば、八幡平もこの時間はガスってました。(サービスエリアの従業員に聞いたら、昼間は晴れていたそうですが)



駐車場に戻ると、小学低学年の男の子がロードスターを見ながら


「かっちょいい~」


と、喜んでいます。

更に走ってきたバイクを見て


「あ、ハーレーだ」


って、小学低学年なのに詳しいですね。

自動車メーカーはこういう子どもを増やしていかなければならないと思うのですよ。







残り500kmの地点までは天気も持っていたのですが、








ついに雨が降り始めました。











宮城、福島あたりから酷い雨になります。









東北道は渋滞していると言うので、少し距離は伸びますが常磐道に逃げるため、磐越道で太平洋側に移動します。




幸い、磐越道に入ったところで、雨の勢いが小さくなってきました。







磐越道のサービスエリアで湘南ナンバーのNCの横に停めてオーナーの戻りを待ちます。

立派なスポイラーをつけているので、てっきり男性かと思っていたら、若い女性(しかも主婦)が歩いてきました。

ちなみにダンナさんはセブンとNBを所有しているのだそうです。(びっくりロードスター夫婦(笑)  もしかしたら有名な方かもしれませんね)



お互い自己紹介して、三次での再開を祈念して別れました。








ようやく首都圏に戻ってきました。










この分なら23時半には帰宅できそうです。





土日を目一杯利用して、大間でマグロを食べて、奥入瀬を堪能して、素晴らしい温泉に入って帰って来られたことに大満足の週末でした!





以上です




Posted at 2009/09/15 02:20:48 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2009年09月15日 イイね!

週末雑記 青森ドライブ 下北編 その2

週末雑記 青森ドライブ 下北編 その2前回のつづき




もちろん左手には海が見えております。


道の状態は多少悪いのですが、2車線道路なので文句はありません。







さらに工事中のところもあって、







工事が完了している区間はこんな感じです。

最高です。







こんな松の木が生えていたり、








海へと下る道があったり、









漁村を抜けていったり、まったく飽きることがありません。







なにやら大きな岩が見えてきました。









岩の脇を超えて行くみたいです。











お~、大迫力の岩ですね。








駐車場があったので車を停めて、先ほどの岩を反対側から見てみると、なにやら遊歩道があるみたいです。






早速登ってみることにしました。


願掛岩と言うらしいです。







なるほど、足元注意ですね。










こんな感じの遊歩道を登っていくと、








柵のついた頂上に出ました。


写真に写っている10mほどの高さの岩があって、道はありませんがどうにかよじ登れそうです。


(鎖もペンキマークも無いので岩場経験者以外にはおすすめしません)








登ってきたところを振り返っています。


頂上はそんなに広くないのと、風が強いのでとても立ち上がれません。












高さ103m。

壮観です。








ちょうど太陽が落ちてきています。

(願掛岩は夕日の名所とか)







大間方面。


この先のナイフリッジも行けそうですが、風が強いのでやめておきました。



登りに使ったルートを慎重に下り降りました。


さらに遊歩道を歩いているときに思い出したのですが、「願掛岩」なのですから、何か願いが叶うんですよね!

歩きながら「足が早く治りますように」とお願いしておきました。


帰ってきてから調べてみたら、縁結びの場所だったらしいです・・・・







再び走り始めます。







ちょうど夕日が沈むタイミングで大間の街に到着しました。

(もちろん、あらかじめ日没時刻を調べておいて、それを狙って走ってきています)









本州最北端、大間に到着です。








こんなところで気がついたのですが、若馬の甘噛みでシートバックベゼルがこんなことに。









あと20分で日没。夕飯を食べるには中途半端な時間なので、日が落ちるのを待つことにします。








眩しいからか、風が強いからか、太陽の反対側、そして風下方向を睨み、じっと耐えるワンコ。

(餌、食べすぎですかね)








離島に灯台がありますね。









恵山。

たしか海岸線に温泉があったはず。








そっか、大間からだと北海道の松前の方に日が沈むんですね。


北海道がおおいかぶさるように西に伸びているのを忘れていました。


でも、これはこれですばらしい日没になりそうです。









あまりに暇なので、カモメの写真を撮って時間をつぶします。









ようやく、日没ショーがはじまりました。










本州最北端の碑と夕日の記念撮影。








松前地方に沈む夕日。








まさに沈む瞬間。


風がビュービュー吹く中、20mほど横に居たカップルの男が、





「○○ちゃんが、好きだぁ~~!、、、、○○ちゃんが、好きだぁ~~!」





と、2回も叫び、夕日鑑賞気分が台無し!!





まぁ、青春ですからね。






というか、今どきこんなことをするアベックが居るとは驚き桃の木山椒の木です。












では、マグロでも食べに行くとしますか。











前に大間でマグロを食べたことがあるので、再びそこに行くことにします。









沈んだ太陽に染め上げられる雲が綺麗です。









黒い点々はすべてカラスです。
(撮影するちょっと前まで、電線に停まっているカラスもすべて飛んでいて壮観でした)










やって来たのはこちらのお寿司屋さん。(たぶん有名店)









こちらのマグロセットで5000円なり。

もちろん、値段なりの味です。美味しいですよ~。








追加で赤身と大トロ。2200円なり。


大間でマグロなんて人生に何回食べられるかわかったもんじゃないので値段は気にせずに奮発しました。



希少なブロックは無いか聞いてみましたが、本日は無いとのこと。(前回は常連さんにしか出さないというネタを出してもらいました)

あと、赤身の血合い際(カマのことでしょうか?)も絶品だけれども、今は無いとのこと。


いつか食べてみたいですね~。




ごちそうさま!




近くの温泉旅館に予約を入れてあったので、イカ釣り漁船の灯りを眺めながら、




下風呂温泉にやって来ました。


ちゃんとした温泉街なんですね。









こちらの旅館です。









素泊まり5000円。

ちょっと高いと思いますが、温泉街ですからね。

(大間には3000円で泊まれる旅館もありました)







逆に温泉は絶品。

掛け流し貸し切り状態で、8月だというのに冷えきった体を十分に温まらせてもらいました。



ここで翌日の天気予報を確認すると、大分様子が変わって来ています。

台風が発生して予報が大幅に狂い始めたみたいです。








18時時点の衛星画像ですが、日本海側から雲が急速に流れ込んで来ています。

天気予報的には午前中は持つらしいのですが、どうなるでしょうか?


いずれにしろ、日の出時刻の5時には出発したいので、早めに寝ることにしました。




おやすみなさい。(23:00)


8月30日(日)





特に目覚ましはセットしていませんでしたが、4時50分頃起床。










一応、オーシャンビュー(?)だったみたいです(笑)



そして、やはり高曇りになっちゃってますね。




最新の衛星画像を見る限り、津軽半島を諦めて岩手県まで走れば何とかなりそうだったので、(これは大きな勘違いでした。というのも、気象衛星に写るのは高層の雲で低い雲は写ってなかったんですよね)、すぐに出発することにします。









日の出は諦めていたのですが、もう10分早く出発していれば雲の間に見れたみたいでした。









昨日、寒立馬達と戯れていた尻屋崎に並ぶ風車の列。









岩手方面に向かう前に、恐山に立ち寄っておくことにします。

(これは元々そういう予定で、本当はその後10:50発のフェリーに乗って津軽半島に渡るつもりでした)







山間部の細い道を走っていきます。









長袖着ているのに寒いなぁと思っていたら、気温10度。

さすが青森県。









完璧に曇っているわけでもなく、少し晴れ間も見えています。









さすがにこの時間は誰も走っていないので、マイロード状態です。









青森県でよく見られるブナ林の道ですね。









恐山の釜臥山や宇曽利湖が見えてきました。と、同時に硫黄の臭い(大好きです)が強烈に漂ってきます。


(ご存じかと思いますが、恐山は霊場の総称で、そこを取り囲むように八つの外輪山に囲まれています。恐山という名の山が無いことは、前回来たときに知りました)







霊場として開拓されなければ、ここら辺は大温泉天国になっていたと思うのですが、お坊さんが先に見つけてしまったのだから仕方がないですね。







火山にありがちな光景なのですが、昔の人が霊場だと思ってしまった理由も分からなくもない景観です。









煙が吹き出していたので(右奥)、近くまで歩いてみたのですが、お湯は出ておりませんでした。









自然の造形美です。









三途の川を渡る橋です。







もちろん渡りましたが、角度が急で意外に危険です。

(冬場の凍っているときなんかは、ここで足を滑らせて頭を打ちそうです)






銅の成分でしょうか、エメラルドグリーンの川です。










では、タオルを持って御参拝するとしますか。








行ってきます。








恐山菩提寺









なんと、ここには寺院内に温泉があるのです。

前回来たときは時間がなくて入りそびれたので、今回は頂こうとおもってタオルを持ってきたのでした。







ご自由にどうぞの看板が出ています。(薬師の湯)








いやぁ、素晴らしい!

宗教施設の中に温泉があるなんて世界中探してもそうそう見当たらないんじゃないでしょうか?








軽くお風呂を頂いた後、せっかくなので一周回っておくことにします。

(前回回ったので、今回は回らないつもりだったのですが、ついつい)







ここにイタコさんが居たら、まさに恐山のイメージですよね。

私には温泉天国にしか見えないのですが・・・










線香付けたらガスに着火するなんて、物騒ですね。








熊にガスにマムシ、さすが地獄、何でも来いです。


(ちなみに、熊を探していたのですが見当たりませんでした)







このまま晴れないかなぁ~。







と、思ったのですが、衛星画像ではこんな感じ。


こりゃぁ、無理です。








先日、福島の鍾乳洞でも胎内くぐりがありました。

(あちはら本気で狭い穴をくぐらされましたが)








重罪を犯すと、こちらに放り込まれるようです。








金堀地獄?

金を掘り続けさせられるのでしょうか?








霊場には似つかわしくない展望台からの眺め。








では、そろそろ岩手に向かうとしますか。


ちなみに、帰宅後に恐山をウィキペディアで調べてみたら


「観光客が観光気分で行くと祟られるという」


と書いてあって、ビックリしました。

本当に祟られたら霊の存在を信じることにします。(執筆時点で今のところ自覚症状無し)









川から湯気が上がってますね。

スコップで掘れば立派な温泉が出来そうな気がします。











むつ市から恐山に上がってくる道(私は下ってますが)には、○○丁目の案内が定期的に出ています。

ここは26丁目。







釜臥山展望台と書かれた脇道があったので、入ってみます。

カーナビで見る限り、むつ市に抜けられそうです。








なかなか、快適な道です。







展望台から宇曽利湖を見下ろします。








むつ市方面。

たぶん、夜は夜景がきれい(蝶の夜景でしたっけ)でしょうから、下北のカップルはきっとここで愛を語らうのでしょう。









おなじみの尻屋崎方面。








むつ市方面を拡大。



では、そのむつ市方面に降りてみますか。










と、思ったら通行止めでした。

残念。



一旦県道4号線に戻り、むつ市へ降りていきます。









気温20度、ようやく過ごしやすい気温になりました。








困ったときのからあげ君レッドにシーチキンおにぎり。

(下北にはセブンが無くて、ローソンばかりなんですよね)








下北半島の景観を眺めながら南へ下っていきます。









恐山も見納めです。


完全に下北半島から離れていくので、予約を入れていたフェリーをキャンセルします。








ちょっと晴れ間が覗いたなぁと思って、アメダスの日照時間レポートを見てみると、たしかに下北半島の私の居る地点が少し晴れたことになってます。

そして、ご覧の通り岩手の辺りに斜めの帯状に晴れ間が広がっていることがわかります。







方角的には八甲田方面、山頂はガスってはいないみたいです。










風車地帯を抜けて、







カーナビに誘導されるがままに下北縦貫道路(無料)を走ります。










大学生の時に植物を採取しに来た野辺地の文字を見ると、当時の記憶が蘇ります。

(もちろん当時はこんな良い道はありませんでしたが)








う~む、もうちょっと晴れないですかね。。。











一瞬、国道4号線を走ったのですが、さすがにそれは無いだろうと思い直して、








農道探検をしながら岩手を目指すことにします。










とりあえず、頭上は晴れています。









再びアメダスを確認すると、秋田と青森県の一部が晴れ出してきたことがわかります。

逆に岩手県の晴れ間が少なくなってきました。








と言うわけで、目的地変更。

十和田、八甲田のあたりに向かうことにします。








晴天はたしかに南西方向に向かって伸びています。









八甲田山方面はちょっと微妙、逆に左前方の十和田は晴れてそうです。








晴天をトレースしながら十和田方面へ。









針の穴を通すような晴れ間です。

それでも、今日は全然駄目かと思っていたので、かなり嬉しいです。












晴れ間がちょっと見えるだけでも気分が違います。










気分良く走っていると、







馬事公苑展望台なる表示が出ていたので入ってみます。

(写真は出るときに撮影)







車を停めて、展望台に上がるとこのような注意書きが。


と、突然耳元で虫の大きな羽音が聞こえたので身構えると、音の主はオニヤンマでした。









オニヤンマは同じテリトリーをぐるぐる回る習性があるので、しばらく飛ぶのを観察し、羽を休めるために停まったところを撮影。
(どこに居るかわかりますでしょうか?)








広角レンズではこれが限界という距離まで徐々に近づいていきます。

もしかして素手で捕まえられるんじゃないかと思っていたら、上の方から息遣いの荒い人がドタドタと降りてくるのが聞こえます。


頼むから静かにしていてくれと思っていたのですが、無情にもオニヤンマは飛び立ってしまいました。





なんだよぉ~と思いつつ、飛んでいったオニヤンマを目で追うと、ちょうど降りてきた人と鉢合わせになったらしく、降りてきた人がビックリして立ち止まります。





というか、降りてきたのは人じゃありませんでした。









天然記念物のニホンカモシカです。


(私に驚いたのではなく、オニヤンマに驚いて立ち止まったところです)








なぜか、ハァハァと息が上がっています。



その後、カモシカは私の前を「どうも」と通りすぎて駐車場の方へ降りていき、そのまま山中へと消えていきました。


前回、下北半島に行ったときもニホンカモシカに遭遇しましたが、青森県は多いのでしょうか?









晴れ間を確認するため、展望台に上がっていきます。







八甲田方面はやはり駄目っぽいです。









逆に十和田方面は大丈夫そうです。


車に戻って適当に目的地をセットして、まっすぐ十和田湖を目指すことに決定します。




つづく

Posted at 2009/09/15 02:14:21 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2009年09月15日 イイね!

週末雑記 青森ドライブ 下北編 その1

週末雑記 青森ドライブ 下北編 その1

足難の話し



先週(8月23日)乗鞍で両足を捻挫した後、自転車で通勤中に非優先道路から加速して飛び出してきたおばちゃん運転する車に自転車の前輪をぶつけられ、たまらず転倒。右膝を軽い打撲。
さらに自宅のソファーに右足をしこたまぶつけ、小指の爪が半分割れ落ちました。。。
(爪って拷問なんかにも使われて痛いイメージありますが、痛いのは意外に一時的ですね)

一番(精神的に)痛いのが左足の捻挫。どうも、これが完治するのに1ヶ月はかかりそうです。
少なくとも2週間は山はお預けになりそうです。(あと、ダイビングも・・・)

あ~、足難・・・

(アップ時点の本日では大分治っております。)




あと、先日のブラストに味をしめて、ドラムストラックにも行ってきたのですが、こちらもなかなか楽しかったです。(ブラストとは同じ打楽器系でも方向性は大分違いましたが)






8月28日(金)











土日にどこが晴れてもいいように、期日前投票を済ませておきました。



とは言え、実はこの土日は天気が悪いと思い込んでいたのと、左足のねんざが良くならないので、どこかに出かける準備はしておりませんでした。


ところが、金曜日の夕方に天気予報を確認すると、何と秋田県と青森県に晴天のマークがついているではないですか!


仕事が終わると急いで帰宅し、温泉用のタオルと着替えを車に放り込んで早速出発です。(23:00)









さすがにこの時間になると、首都高も渋滞レス。





3時頃福島県と宮城県の県境にある国見SAに到着し、ひとまず車中泊。(この後、すぐに満車になりました)







3時間ほど睡眠し、6時に起床。








キュウリ棒(浅漬け)とぶどうジュースを購入。
(浅漬けがしょっぱかった・・・)


目が覚めたところで、早速出発。






宮城県に突入したところで、雨が降ってきます。









ん?








ペ・・・・、ペースカー!?

その名前の通り、ペースを守って走っておりましたよ。











しばらく走ったところで、空が晴れてきました。







さすがにキュウリ一本じゃ腹が持たないので、ハンバーガーと、










鳥串をぱくつきます。



ここで秋田に行くか、青森に行くか考えてみますが、先日秋田県の男鹿半島を走ってきたばかりなので、今回は青森、さらには下北・津軽両半島を巡る旅をすることに決定します。

携帯電話で旅館の宿の予約を入れ、さらに両半島を結ぶフェリーの時刻を調べると、「要予約」と書いてあったので、こちらも予約を入れておきます。








岩手県に入りました。

曇ってきた空を見て、もしやミスッたかと思いましたが、ここまで来ちゃったら天気予報を信じるしかありません。








ガスをまとった岩手山。







八幡平方面もきっとガスの中でしょうね。








一直線に下北半島を目指すため、下道には降りずに八戸に向かって高速を走り続けます。







このタイミングで雨が降るとは思っていませんでしたが、もう祈るしかありません。










せっかくの下北半島、晴れてくれないかなぁ。










下田百石インターで高速を降ります。(埼玉から1500円なり)









むつまで100km。さすが、青森県の下北半島。そう簡単にはたどり着けません。







338?  サンサンハチ?




あ、三沢か!






国道は制限速度を切る勢いで走るトラックや軽自動車が多いので、平行して走る農道に移ります。









農道最高!

しかも、晴れてきました。(12時頃から晴れると天気予報に掲載されていたので、予定通りではあります)








農道で行けるところまで行ってから、再び国道に戻ります。








このあたりは汽水湖がたくさんありますね。









最果ての村なのに知名度がやたらと高い(と思っている)、六ケ所村に突入。








潮風を防ぐためか、砂による侵食を防ぐためか、松が植えられています。











右奥の方にちょろっと見えている山はイタコで有名な恐山です。










コンビニでアイスを購入。







思っていたよりも交通量の多い国道を走って、尻屋崎を目指します。








右手は太平洋








左手には下北半島の中央を走る低い山脈を眺めながら北上していきます。







途中、細い箇所もあるのですが、交通量が思っていたよりも多いことを除けば快適なドライブです。









いやはや、天気も晴れてくれたし、下北半島まで来てよかったです。








小さな牧場を眺めつつ、下北半島の奥地へ。










完全に雲一つない快晴状態になりました。

あと、むつなどの市街地ではなく尻屋崎を目指して走っているので、急に道が空きました。
やはり北東北はこうじゃなくちゃ、ですよね。









下北半島名物の風車群です。








遠くからは小さく見えていた風車ですが、近づくとやはりでかいんすよね。

あと、グルングルン回る音がすごい。







これだけの数が一斉に勢いよく回っていると壮観です。








尻屋崎に近づいてきました。

左手は津軽海峡です。







尻屋崎の手前にある、(セメント)工場の前を通過していきます。


いいですねぇ、工場。

ただ、工場好きの私でもここの雰囲気にはミスマッチと思いますけど。







そして、自動で開閉するゲートを通過します。









そうそう、数年前にはじめてここに来たときは、ゲート越えてすぐのところでさんざん寒立馬と戯れた後に、この看板を発見してずっこけたんですよね。

まぁ、寒立馬はめちゃくちゃ大人しいですけど。






再び津軽海峡沿いの道を走っております。(左に見えているのは下北半島本体)








海峡の向こうには北海道の恵山付近の山々がうっすらと見えています。











まぁ、しっかし綺麗なもんです。


ところで、寒立馬はどうしたんでしょう?








尻屋崎の灯台が見えてきました。









あぁ~、いました、いました。

寒立馬です。







車を停めて、まずはその辺の草をむしります。










興味を持って近づいてきた馬にあげてみると、軽く無視。



そりゃぁ、そうですよね。自由に食べられる場所で残っている草というのは、馬たちにとって「マズイ」草ですもんね。









ただ、基本的には人なつっこいので、さわらせてはくれます。(自己責任でどうぞ)









子馬は近づくと親馬の影に逃げちゃいますね。












こういう景色(海と馬)、GWに宮崎でも見たので、今年2回目です。









ん?


なんか、若い馬がロードスターに興味を持ったみたいですね。


そして、その馬に興味津々な小さな外国人の女の子。









相当興味があるみたいです。








何がそこまで興味を引きつけるのかわからないのですが、とにかく魅力があるみたいです。

(この家族(アメリカから来たそうです)の写真はちゃんと撮って上げました)







子どもの熱心なアプローチを無視してひたすらロードスターの各パーツをチェックする若馬。






今度はボンネットですか。









もともと人なつっこい馬だったみたいなので、ためしに首を軽く掻いてあげると、気持ちよさそうにしています。



あまりに気持ちよさそうなので、しばらく掻き続けてあげていると、逆にこちらの体を服の上からあちこち舐めてくれます。

ちょうど通りかかったご夫婦が


「なんか、すごいなついてますね。写真を撮りましょうか?」


と、声をかけてくれたので、






記念にお願いしてみました。

(抱いているわけではなく、この時は首の両側を掻いておりました)



逆に、ご夫婦が写真を撮って欲しいと言うので、海の方に居た別の馬の親子をバックに記念撮影をしてあげます。


ファインダーを覗いて構図を決めていると、ファインダーの中のご夫婦が

「あ!」

と声をあげた次の瞬間、先ほどまで首を掻いてあげていた若馬が私に体当たりしてきて突き飛ばされました。



どうやら、突然掻くのをやめて注意をご夫婦に向けたのが気にくわなかったみたいで、そのまま体を押しつけてくるので、仕方なく若馬に体を密着されながらご夫婦の写真を撮って差し上げました。ご夫婦の笑顔は間違いなく本物の笑顔だったと思います。








若馬の注意がロードスターに戻ったので、そのまま放ったらかしにしておきます。








というのも、先ほどから、もじもじとしていた別の子馬が居たので近づいていくと、予想通り首を掻いてもらいたかったみたいで、恐る恐る近づいてきました。








母馬がすぐ横で監視する中、子馬の首を掻いてあげます。








気持ちよいモンなんですね~。

これなら、馬用のブラシを持って来ればよかったです。
(持ってませんが)







子馬自ら位置を変え、今度は脇腹を掻いて欲しいとのこと。








あちらの若馬の興味はトランクに移ったようで。。。


気のせいかトランクを舐めているような・・・







こちらの子馬は今度はおしりを押しつけてきてきます。








ん? なんかパーツを噛み噛みしてない?


子馬の親子に挨拶をしてから、車の方に戻ります。









ぬわー、それはさすがに困る!









と言うわけで、あわてて車に飛び乗り、若馬に別れの挨拶をしてから車をゆっくり走らせます。









ところで、これ、どうやって灯台にたどり着くんでしょう?








と、思っていたら、軽自動車の上の拡声器から犬の鳴き声のような音が流れ、馬がゆっくりと道を空けました。(ここの管理をしている方の車でしょうか)








というわけで、無事に通過。









尻屋崎灯台です。



手が真っ黒になってしまったので、灯台向いの食堂で手を洗わせてもらい、せっかくなので昼食をいただくことにします。




何がおすすめか聞いたところ、「いくら丼」だと言うので、季節じゃないんだけどなぁと思いつつ注文。








こ、これは・・・・

う~む、やはり時期じゃなかったですね。

素直に豚丼にしておけばよかったです。

(シーズン中はおいしいかもしれません、というか居酒屋の安いいくら丼と同じ味なのですが、まさか、、、ですよね?)







では、腹も満たされたし、そろそろ次の目的地に向かうとしますか。









ほんと、尻屋崎は綺麗な所ですね








前来たときも感動しましたが、今回もきっちり感動させていただきました。









再びゲートを通過。







津軽海峡としばしお別れ。







大学生の時に卒論の植物採集ではじめて下北半島に来たときに(そのときは大雨だったのですが)、まるで北海道みたい!って思ったのを思い出しました。







国道ばかりじゃなんなので、県道を走行。







これだけの道で、ガードレールがないのが日本っぽくなくて良いですよね。







いやぁ、天気予報通り晴れてくれてよかったです。







国道はこんな状態。

やはり走るなら県道に限ります。







むつ市を抜けるバイパスを使って陸奥湾の方へ抜けます。








しばらく漁師町を走っていくと、







陸奥湾の向こうに青森の中心部が見えてきました。








進行方向に見えているのは津軽半島ですかね。







国道と並行して走る農道があったので、迷わずそちらに移ります。







さらに寄り道中。








ここから、さらに内陸に入っていきます。








ちょっとした山間部を駆け抜けて行きます。









こちらはダム湖。







美しい畑やら、







綺麗な野草の咲く道を抜けて、









海沿いの道に出ました。

(海は左の下の方にありますが、見えていません)







伊豆半島南部や男鹿半島とよく似た雰囲気です。









本日二つ目の目的地にやってきました。








ここから少し歩くみたいです。








道は悪くはないのですが、左足が痛いので慎重に行きます。


と、言いつつ一回左足をひねりかけて、一人でもんどりうちました。








この展望台を過ぎたところから、








急な階段を下っていきます。









かなり下ります。








ようやく見えてきました。








ちゃんと遊歩道が整備されて居るんですね。








仏ヶ浦です。


本当は遊覧船に乗ろうと思っていたのですが、もうすでに営業が終了した後でした。


満潮近くて波風が立っちゃっているのですが、干潮時の静かな時だったら、さぞかしエメラルドグリーンで綺麗だったでしょうね。








ちなみに日本の地質百選だそうです。








それも納得のダイナミックな景観です。








たしかここまで歩いてこなくても、別の場所から遊覧で来られたはずなので、次に来るときはそうすることにします。








では、戻るとしますか。


登りは足首に負担がかからないので、トレーニング代わりにちょうど良いです。








良い感じに寂れた売店まで戻ってきました。

(駐車場はこのすぐ上です)








ここからしばらく絶景ロードです。








仏ヶ浦もしばし見納め。









お、あの山、かっちょいいですね。

(たぶん、登山道がついている山のような気がします)







対向車もペースカーも居ないし、最高です!





つづく



Posted at 2009/09/15 02:07:41 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

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