さて、本当は長野・富山で山篭もりしようと思っていたのですが、台風が良い感じに来てしまったのでリスケとしました。
雨が降ったら行こうと思っていたのが東京モーターショー。これと言ってどうしても見たい車があるわけでも無いのですが、冷やかし半分、RX-7コンセプト「大気」目的半分で、「来週新車が届くという車好きな会社の同僚」を誘って見に行ってみました。
NBが展示された時以来ですから、何年ぶりでしょう。
駐車場渋滞。左が駐車場。
他の展示会と比べても圧倒的な車の量です。(他の展示会だと、そもそも車で来る人が少ない可能性はあるのですが)
開場30分まえ以上に付いたのですが、それでもかなり遠いところに停めさせられます。
雨の中会場が開くまで並んで待ちます
待つこと30分(9:30)、ようやく中に入れるかと思ったら、今度は警備員に止められます
荷物検査です。
チケット(事前にコンビニで購入)を切り
いよいよショー会場です。
写真に写っているのがメインホールの1/3、他にもタイヤ部品館、バイクトラック館が別にあります。
こんな部品メーカーの展示が地味に熱いのですが、そこまで見てると切りがないので、今回は私の気になった車を中心に「個人的な感想」を書いてみたいと思います。
(ここのヘッドアップディスプレイは熱かった)
レクサス/LF-A。写真で見るよりはかっちょいいです。
ソアラ含め、でかくてマッチョなスポーツカーは私の趣味ではないのですが、一度はハンドルを握ってみたいものです。
トヨタのF1マシンのアップ。こういうパーツの組みつけがすばらしく精緻。すばらしい。
トヨタ/FT-HS。さすがにこのまま発売ってことは無いと思いますが、実物の造形の美しさはなるほどって感じです。写真だとボテっとした車にしか見えないですよね。白一色だし。
ただ、個人的に好き? と聞かれると、嫌いってなってしまいます(笑)
ダイハツ/OFC-1 次期コペン? (コンデジだと赤が綺麗に出ない・・・)
これも写真での印象よりはかっこよかったです。なんせ軽サイズだからデザインの自由度は無いんですよね。
テリー伊東。
じゃなかった、ダイハツ/マッドマスターC。
個人的に超お気に入りのデザインです。このまま出してくれ~。
(セカンドカーなんて買えないけど)
インプレッサWRX STI
なるほど、ここまでやるとスポーツカーって感じになりますね!
アウディ R8 4.2 FSI クワトロ
このインパクトはすごい。
ライトの下にLEDが並んでるんですが、これ、涙目みたいにいろいろなメーカーで流行ったりして。
プジョー/308RCZ
好きです。こういうデザインの車。最近のプジョーのライトは長すぎて嫌だったんですが
見慣れてきました。
307CC。クローズドになっていたので開けてみました。ギャラリーは大喜びでしたが私はよく見えなかったので全然おもしろくなかったです。
ランボルギーニ各種。
あれ? 限定生産車は???
こいつのオープンで一度走り回ってみたいです。ランボルギーニーに乗るのは小学生以来の夢ですね。
MINIはブースからしておしゃれですね。
ミニ クーパーJCW。このカラーリングは参考になります。
ミニ クラブマン。昔から丸フォグランプが好きなんですよね~
BMW/コンセプトCS。
なんつ~ライトのデザインでしょうか。これで後ろから煽られたらいやですね~
ロールスロイス ファントム・ドロップヘッド クーペ。
女性が降りやすくするためでしょうか? 前が開いております。
ロールスロイス/ファントム・エクステンデット ホイールベース。
走る神殿。走るお城。走るグランドピアノ。走る高級大型仏壇。
そんなかんじです。(謎)
このデザイン嫌いじゃないです。
でもこのままは出ないんだろうなぁ。(デリカも期待してたのに・・・)
電気で走るってのもナイス。
さて、次のコンセプトカーの写真を撮ろうとした瞬間、なんか聞き覚えのあるイントロとともにファインダーの中に数人の人間が飛び出してきます。
急いで写真を撮ろうとシャッターを切ると、今度は目の前に誰かのカメラが
にょきっと出てきます。
そして、ショータイムがスタート!!
周りから押し寄せるカメラを構えたおじさま達。
押し出されるぎんがめ(笑) (この時同僚は外でタバコを吸っていた)
女の子が邪魔で写真を撮れません。(撮ってますが)
というか、振り付けが、なんというか、その、見てるこちらが赤面してしまう感じです。
年齢層が上がってしまった来場者とのマッチングも気になります。
では、三菱とホンダのショーの様子をどうぞ。
というわけで、お次はホンダブースです。
次期CRXですね。こちらは逆に写真の方がかっこよかった車です。
つづいてアルファロメオ。
内装がいちいちイカしてます。
コンパニオンが居ても普通に絵になるのがすごい。
ルノーカングー コンパクトコンセプト。窓ガラスがおでこまで来てます。これは乗ってみたい!
続いて日産ブース。(当然のようにルノーの隣にあります)
マイクラccの屋根を、今度は自分が見れるように係員に開けてもらいます。時間がけっこうかかるのを内心でほくそ笑みます (意地悪い)
なんかクローズド状態を見せたいらしく、私が写真を撮り終えたら、速攻で閉めてました。
で、問題のGT-Rです。どこにあるかわかりますでしょうか? せっかくなので見に行くことにします。
遠くに屋根が写ってます。
これ、近づくのに5分に1回、3歩ずつ前に進む感じ(前3列5分入れ替え制)なので、前に進めば進むほどGT-R付近の人口密度が上がって行きます。(皆、他のコンセプトカーには目もくれずGT-Rを目指して歩みを進めるので)
後ろから押され、前からは押し返され、野郎サンドイッチ状態になります。
暑いです。
そこまでしてGT-R見たくないです。
でも引き返せないです。(後ろからもすごい勢いで前に進みたいオーラが発せられている)
もう限界! (40分ぐらい)
というところで、ようやくあと少しってところまで来ました。
いまさら解説ですが、たいていの目玉のショーカーはくるくる回ってます。
シャッターチャンスは、意外に短いです。
そして、前の3列が強制退去させられ、いよいよ我々が最前組となります。
やった~、やっと撮影できる!
ってところで、男性が舞台をトコトコ歩いてきます。
ぎゃ~、撮影タイム5分しかないのに掃除するなぁ! しかも前に居る人の頭が邪魔!
(前3列のうち2列目に私は立っていました。ちなみに会場はかなり埃っぽいらしく、ほとんどのショーカーが埃だらけになってます)
そして、やっと前に居る人が納得してどいてくれたので、私が一番前です。
って、コンデジの画角(38mm)だと収まりきらん! GT-Rでかすぎ! 値段高すぎ!(これは撮影には無関係)
よくよく考えたら、私が熱くなって写真撮らなくても、いくらでもプロが撮影した奴がころがってるんですよね。。。
そう考えたらバカバカしくなったので、5分を待たずに去りました。
スズキ/コンセプト Kizashi2。好きです、このリアデザイン。前は嫌いです(笑)
なんかすごい人気のコンパクトカーがあります。
というか、正確にはすごい人気のお姉さんがいます。
前にまわって見てわかりました。
ほとんどお姉さんの撮影会状態になってます。
皆がシャッターを切って、ちょっと確認するぐらいのペースにあわせて、どんどんポーズを決め手行くのです。
叔父様に混じってチャレンジしてみましたが、やっぱ表情をうまく切り取るのは慣れてないと難しいですね。家に帰ってから写真を見て、愕然としました。
コルベット、意外に高いです。(800万円ぐらい)
ロータス ヨーロッパ。この車も興味あります。実車はエリーゼ並みに小さいです。
なぜか専門学校の学生にデザインさせたように感じてしまう光岡オロチ。
(たぶん細部の造形の処理だと思うのですが) こういうチャレンジはもちろん続けて欲しいです。
ヒュンダイ カルマック。こういうチャレンジングなデザインの車が増えるといいなぁと思います。
頑張れ、ヒュンダイデザイン陣! これだと昔のシルビアに見えてしまうぞ! でも応援してます。
なるほど、つや消し塗装って、かなりいけてるんですね。感心しました。
NCを買うときに最後まで悩んだのがジムニーとジープ。(ショートボディのほうです、当時はまだ日本に入ってきてなかったんですよね~)
運転席に座ってみましたが、このオープンエア感はやはり魅力的。
今回のお目当て、ダッジデーモン。
スペックを見て驚きました。RHTとそんなに変わらない車重のFR車なんですね。
しかも、私の趣味で言うと断然こっちの方がお尻とかかっこいいし。
内装はクールアメリカン。マックとかシンプルオフィスとか飲食内装系。その他の普通にレンタカーで借りるアメ車はやたらと内装が楕円で、無駄にあちこち光ってびっくりしますが(ちゃんと光量調節機能が全車に付いてるんですよね)、デーモンは良い感じ。
アメリカでは強力なロードスターのライバルになりそうです。
えーッと、なんかスリッパみたいなんですけど。。。(失礼!) ちなみに、今回一緒に行った同僚の一押しはコイツで、いつ見てもかっこいいとのこと。私の率直な感想は飲み込んでおきました。
こないだ、「うちの会社の近くで見た」と上司が興奮していたマイバッハ。
お約束のプライスタグを写しておきました。
いよいよお待ちかね、マツダブース。
我らがロードスター。写真を撮っている人がけっこういてうれしい。
ここに私の車を置いておいたら、皆撮影してくれるのだろうかとアホな考えが頭をよぎります(笑)。
ロードスターはちゃんと自動で開け閉めするように設定されていました。さすがマツダさん、わかってらっしゃる。
お目当てのひとつ、マツダ大気。
ザ・コンセプトカー! やるんならこのぐらいやらないとね!
ただ、私の周りの人は「虫みたい。やりすぎ」と感想を漏らしていることが多かったです。
私は素直に「すっげ~」って思いました。内装とかすごいですよ。
なんか、こいつが平凡に見えますね。
ちなみに、車部門、個人的今回のナンバーワンは、こいつで決まりです。
会場ではまったく人気がなかったので、市販化される可能性は低いと見ました。
次、タイヤパーツ館。
に向かう途中の書籍コーナーに、なぜか写真集があり足を止めてしまいました。
(出版社がここでも売れるかと思って持ってきたとのこと)
なんか、こちらは別建物のスタジアムでやってるんですが、疲れた叔父様たちが観客席でぐったりしてます。
私はタイヤを見てもしょうがないので次に行きます。
で、トラック、バイク館。
これは素直にかっこいい! すごい車高です。男ならこのぐらい上げないとですね!
こんなダンプが工事現場を走っていたら驚きます。
バイクでかっこよかったのは
スズキクロスケージ。気軽なツーリングの友として素直に欲しいです。
4輪バイク? ヤマハ Tesseract (これはぜひノーヘルで乗ってみたい)
ホンダDN-01。
実際にまたがった感覚はビックスクーター。(オートマです)
しかし、デザイン面では、もはやビックスクーターには見えません。
バイクは試作品を作りやすいからか、チャレンジグで未来的なデザインの車体がワンサカありますね。
9時30分に会場入りして、写真を公開していない車も含めてほぼ全車見て回ったので、すでに16時になってしまいました。
で、帰ろうとしたのですが。。。
外の様子が変です。傘がけっこう傾いてます。
なんか台風が予想以上のスピードで近づいて来ている様子。
では、台風レポートをどうぞ。
とか言ってるうちに、私のビニール傘のビニールが吹き飛ばされ、骨だけ持っている状態に。。。
幸い同僚が高級傘を持って来ていたので、アイアイ傘で車を目指します。
が、胸から下がずぶぬれになりました。
車の中であわててシャツを脱ぎ、Tシャツ1枚で大渋滞の首都高で東京に戻りました。
(Tシャツ1枚のままファミレスに寄ったのですが、その時、無言のいいわけをするために、ずぶ濡れの長袖シャツもわざわざ店内に持ち込みました(笑))
で、日曜日は晴れの予報に切り替わっていたので、あわててどうするか考えはじめます。
AJIさんツーリング乱入って手もあったのですが、事前申請をしていないのがなんとも・・・・
いろいろ考えた末、11月はかなり(土日の)予定が埋まりつつあるので、ダイビングに行けるのは今年最後の機会かもと思い、伊豆半島最南端の神子元(みこもと)のショップに予約を入れて、そのまま東京を出発します。
走ること3時間、夜中の11時30分に民宿に到着。
で、日曜日
久しぶりに魚群と戯れてきました。
一応動画もアップ。タカベとイサキ、最後がメーターサイズのウミガメです。
(確認したらYouTube画質だとウミガメつぶれちゃってます)
2m超のハンマーヘッドシャークも見たのですが、なんとバッテリー切れ。。。ショップの写真を失敬しておきます。
台風のうねりが盛大に入って来ていて、危うく船酔いするところでした。
帰りは、恒例の南&西伊豆ドライブ
こちら側はいつ来ても空いていていいですね。
海岸線特有の植生を眺めながら、気持ちよく走れます。
暖房も冷房もいらない、最高の気温でした。
前から気になっていたタイ料理屋でカレーをいただきます(おいしかった)
米をミルクとスパイスで煮込んだデザートです。これもおいしい!
お気に入りの仁科峠へ (上の写真ですね)
いつもの道をいつものようにドライブ
遅いペースメーカーに悩まされることも無く、自分のペースで走れます。
今日は天気が良いので富士山もばっちり見えます
途中白のNA2台と並んで走りました。(彼らが展望台に入ったときに、一緒に入って挨拶すれば良かったと、ちょっと後悔)
ここの県道でこのページの上下の素材を手に入れます。県道の看板と絶景の組み合わせの場所って意外に無いんですよね~。(あったら教えてください)
いやぁ、気持ちよかったです!
富士山に向かって地元民も使わないようなマイナーな道を下ります。
さすがに台風直後なため、障害物が山盛りです。(というか、そもそもこの道のとある区間は2車線のうち1車線分ぐらいススキが飛び出してふさいでいるのですが)
締めに伊豆に通っているわりには行ったことがなかった長岡温泉に浸かって、体を温め直してから帰って来ました。(渋滞は1km。ラッキー、って渋滞をよけて濃霧の箱根峠を越えて帰ってきたんでした)
以上でございます。(長文読破、お疲れさまでした)
で、実は水曜日からお休みをいただきまして、富山の山に篭もります。(火曜日仕事終わったらそのまま長野方面に向けて出発します)
帰ってくるまでコメントにお返事できませんが、金曜日には復帰しますので、よろしくお願いいたします。
天気次第ですが予定では絶景のはずです。