タイヤ交換をしたので早速どこかへ行きたいなと思案していた時に、ふと先日見たこの映画のことを思い出しました。
『GATTACA(ガタカ)』
もう20年近く前の映画なんですが、映画館で観てDVDを購入して、そしてブルーレイでも購入して…もう何度観たか分からないくらい好きな映画です。
SFものではあるんですが、遠い未来ではなく手の届きそうな所、それもダークさを伴った世界が舞台。
詳細は省きますが、不適正者と呼ばれる、なれるはずのない人物が宇宙飛行士になる話です。
最近天文学関係に触れてないなぁと、初めは天文台に行くつもりだったのですが、もっと『ガタカ』寄りな場所、角田市にあるJAXAの施設へ行くことにしました。
到着。
一般人なので、守衛さんのいる入口で受付をします。
見学中はこのシールを衣服に貼ります。
これはこれですでに記念品ですね。
『宇宙航空研究開発機構 角田宇宙センター』です。
イベント期間中だと他の棟も開放されて見学できるようなのですが、今回はこの宇宙センターのみです。
広くはないですが、それでも好きな人にとってはたまらない展示だと思います。
私の場合は宇宙のスケール感に比べれば自分の営みなどちっぽけというか、何の影響も無いと感じさせる存在ゆえに惹かれるものがあるんですが、そういうことに挑もうとする頭の良い方達には本当に尊敬の念を抱いてしまいます。
入り口では日本の歴代ロケットのミニチュアがお出迎え。
右から左に行くにつれて新しくなっていくんですが、段々大きくなって輸送能力も向上してるんですね。
主力のH-ⅡAとH-ⅡBの後継としてH3が開発中とか。
それとは別に固体燃料を用いたイプシロンがあったりと、何だか見聞きしているだけでも夢が膨らむ世界だなぁと思います。
宇宙飛行士の凛々しいお姿。
自分が生きている間に宇宙空間に行くことができればいいなぁとか思いますが、その先の未来を想像すると、やっぱりスペースコロニーとガンダムが出てきますw
国際宇宙ステーションと宇宙ステーション補給機(愛称:こうのとり)の模型。
模型といえども凄く精密に作られていて、仕事と趣味を兼ねたような好きな人が作ったんだろうなぁとか思っちゃいます^^
イトカワといえば、探査機はやぶさがサンプル採取に成功した小惑星。
幾多の困難を乗り越えて地球に帰還したことから有名になりましたが、この小惑星に地名が付けられていたとは知りませんでした。
相模原の存在感(笑)
サンドウィッチマンのお二人が今年来ていたようです。
この字は…伊達さんですね。
エンジン等の展示がされているお部屋。
国産ロケットのエンジン開発の歴史や、打ち上げ失敗で海底3000mに沈んだエンジン(引き揚げたんだそう!)があったりと、きっと見る人が見れば濃い展示なんじゃないかなぁと思います。
失敗したものを自身の戒めとして展示…開発者としては隠したくなる過去のはずですが、こうすることで打ち上げの連続成功につなげているんですね。
種子島宇宙センターから打ち上げたロケットの雄姿。
打ち上げ時の迫力も見ものですが、上がっていく時のエンジン音がとてもきれいな音で好きですね。
ここのお部屋は将来のエンジンや輸送手段についての紹介と、映像を見ながらクイズに答えたりするコーナー等があります。
私が見学を始めた時にすでにご夫婦がここにいらっしゃったんですが、最初から最後までずっとここにいましたw
相当お気に入りだったのかな^^
入口にはお土産の自販機があります。
宇宙食やグッズが販売されています。
購入したものは別立てで後日『最近買ったもの』としてご紹介しようと思います。
宮城に住む者としてやっぱり気になっちゃうのが…
宇宙食ずんだもち(宮城限定!)
ずんだも宇宙に行ったのかな(笑)、お餅の方はちゃんと宇宙食として採用されているものみたいです。
なお、カレーの説明書きを見てみると宇宙空間では味覚が鈍くなるんだそうで、スパイシーに仕上げてあるんだとか。
宇宙で料理人になる人は大変ですね。
外の展示エリアには、ロケットの1/10スケールの模型やエンジン(実機)、燃料タンク(実機)が展示されています。
配管や配線を見ているととにかく複雑。
合理性を求めた結果がこれなんでしょうから、きっとわかる方にはわかる構造なのかな。
私はグルグル回って眺めた結果、出てきた感想は…なるほど、わからんw
見学記念スタンプをいただいて宇宙センターを出ました。
帰り際、職員証を首から提げた女性が外でエクササイズ中。
パッと見、どこにでもいそうなおば…いやお姉さんでしたが、そう見えて実は日本の頭脳だったりしてそうで油断できません(笑)
次に向かった先は…
角田市スペースタワー・コスモハウスです。
こちらは市の施設で、角田宇宙センターから車で15~20分くらいの距離。
高さのあるタワーとH-Ⅱロケット(実物大模型)、展示施設のコスモハウスからなっています。
入口の近くにある観光案内図。
来春開業予定の道の駅の場所も表示されていたので、開業したら訪れないとね。
コスモハウスの中は無料で見学できますが、スペースタワーは有料。
高い所は苦手なので、私はタワーの方はパス(笑)
展示内容はこぢんまりとしていて角田宇宙センターと重複する所も若干ありますが、うまく住み分けしている印象。
せっかくですから両方訪れた方が良いですね。
地球資源探査衛星「ふよう1号」の模型。
ロケットや衛星関係になると、三菱の存在感が大きいですね。
重工だけでなく電機の方も活躍しています。
天井にはソーラーパネルが。
宇宙空間だと浴びる太陽エネルギーの量が多いでしょうから、発電効率も良いのかな。
それ以上に過酷な環境なのかもしれませんが…。
小惑星イトカワに角田が地名として命名されているので、角田市としてはPRしなければ!ということなんでしょう、パネル展示が充実していました。
ここにもH-Ⅱロケットのエンジンが。
お寺の梵鐘と同じくらいの大きさかな?
これが宇宙に向かって飛んでいくんですから打ち上げる力はとてつもないんでしょうね。
ボイジャー関連の展示も。
30万年後には地球上から見える最も明るい恒星であるシリウスに到達しているはず、と書いてありましたが、宇宙にとっての1年は人間のまばたき1回分以下のはず。
宇宙探査の新しい情報に触れられることが、興味を持つ者にとっては長生きしたくなる理由なんですよね。
ひと通り展示を見終えて、お土産を買って外に。
お土産は角田宇宙センターの自販機で売っている物の一部と、こちらにしか置いていない物がありました。
やっぱり両方見た方が良いのかもしれませんね。
ここの施設は台山公園と隣接、というか敷地内にある感じ?
公園では子供たちがたくさん遊んでいました。
帰りに『仙南シンケンファクトリー』に寄りましたが、残念ながら開店前。
クラフトビールが有名だったはず、と思って行ったので買って帰りたかったなぁ。
とはいえ今回も主目的である『宇宙に触れてくる』ことは達成できたので、満足して帰宅しました☻
往復で100kmちょっとくらいの走行だったと思いますが、やっぱりは夏タイヤは良いですね!
今日は天気が良かったので、午前中にタイヤ交換をしました。
交換の際に使用した工具類は…
・シーエー産商 2.5tレバー回転式ジャッキ J-25
・BAL / 大橋産業 高圧フットポンプ/ツインシリンダー
・EMERSON トルクレンチ/EM-29
・エーモン Rig TOOL Rig TOOL アルミホイール用クロスレンチ / 1492
まぁ、全部パーツレビューに記したものですね。
ひと通り全部使って交換してみた印象ですが…
・ジャッキ:使い始めの頃は上がりきらなくて焦りましたが、使っているうちにほぐれてきたのかちゃんと仕事してくれました。
・クロスレンチ:緩みも無くしっかりと無難な仕事をしてくれました。
・トルクレンチ:買って良かったと思える工具ですね。
ここまでは良いんですけどね、ただ1つ…
『高圧フットポンプ』
これだけはダメですね~🙅
ちゃんと踏まないと空気が入らないことは事前に試して分かっていましたが、空気入れとしてよりも空気抜きとしての方が有能でした(笑)
2本目のタイヤへ空気を入れる時に力尽きてしまったので、バレーノ付属の電動品で乗り切りました。
自転車の空気入れとしては問題無く使えますが…、ちょっと予定外。
交換を終えたので試しにとドライブ。
行き先については別立てで書こうと思いますので、こちらではバレーノさん画像を主にしますw
先日パーツレビューに『星光産業 EW-136 エアロフィンプロテクター2 RE』を載せましたが、画像が夜に撮影したのでちょっと見辛く…
あらためて撮り直しました。
6本あったので片側に3本ずつ貼ろうと思えば貼れますが、とりあえず2本。
有料道路にて。
矢印↑がいっぱい!
こうまでしないといけないのか…と、何か色々と考えてしまいました。
こういう所は風の影響を受けやすいんですが、やっぱりフィンがあるからなのか静かに真っ直ぐ走れます。
静かにと言っても風切り音の話であって、エコピアの賑やかさは相変わらずなんですけどね(笑)
でも嫌いなタイヤではないです。
SX4 S-CROSSと遭遇。
今の顔よりもこっちの方がスズキっぽさを感じます。
料金所にて。
前方にいるのは教習車なんですが、今はETCゲートに進入するんですね。
通行券を取ろうとして手が届かないとか、料金の支払いで手こずるとか、そういう心配をしなくて良いんだなぁと思いつつ、でもやっておいた方が良いと思ってしまうのは免許を取った年代のせいかな(笑)。
車幅感覚を掴むのには有効だと思うんですけどね。
それに加えてETC車載器を普及させるために無料で配っていた頃を思うと、隔世の感があります。
おまけ(こっちが本編かもしれない)。
一般道にて。
積載車(赤矢印の所)に黒いバレーノさん(XG)が!
どこへ行くのやら。
平べったい車が迫ってくるなぁと思っていたら、バレーノさんでした。
バレーノさん、小さく見えたり大きく見えたりその時々で違うんですが、アングルによるのか異様に格好良く見えることがたまに(稀に?)あります。
今回遭遇したバレーノさん、車体が黒くて、ドアミラーが赤いんです。
田んぼ道で出会ったお洒落さんでした(^^♪
楽しんでそうで良いなぁ😊
目的地の場所にて。
行き先のヒントどころか、答えになるものが写ってしまってますw
近々目的地の話を書こうと思います。
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