2000年頃、オデッセイとかステップワゴンが流行っていた頃、私もミニバンの流行りに乗りたくて欲しいなぁと考えていました。でも普段乗ってる車が2シーターな私に6人も8人も乗せることはないし、デカい箱型、2000㎏、150馬力&200NMなんて“走るシケイン”だと思っていたのでなかなか買い替えできませんでした。
でもアメ車マガジンとかA-CARを読みながら「この内装いいな」とか「このローダウン良いな」と思って悩みました。コルベットとかマスタング、チャレンジャーやカマロを買うことを考えるとそれほど高くはなかったし、空きスペースにバイクでも積んでいこうとか考えてました。
先日、某ひき逃げの事件で知り合いの記者からアルファード/ベルファイアについて質問されたので調べたのですが“トヨタ製のアストロ”なら需要はかなりあったんですね!
数値をみましょう
アストロ(2005)
全長4805 全幅1960 全高1930
ホイールベース 2820
グランドボイジャー(2010)
全長5145 全幅2005 全高1755
ホイールベース 3080
アルファード(2018)
全長4945 全幅1850 全高1935
ホイールベース 3000
エルグランド(2018)
全長4975 全幅1850 全高1815
ホイールベース 3000
Vクラス(2018)
全長4905 全幅1930 全高1880mm
ホイールベース 3200
ラグレイト(2003)
全長5105 全幅1935 全高1740
ホイールベース 3000
このCM笑えますね。時代を感じます。
アメ車といえば「燃費が悪い!すぐ壊れる!税金が高い!」って買われませんがアルファードのサイズは全幅が日本の道限界ギリギリらしい感じなだけであとはアストロを超えてます。自動車税は4300㏄と3500㏄でそれほど差はありません。トヨタのような耐久性、安心感があればアストロも売れていたかもしれません。
最近のアメ車は2000㏄ターボを使って、品質もだいぶ上げて、Cセグメントあたりにも力を入れています。日本向けの新型アストロを考えてもいいのでは?と思いますが、日本は小さいマーケットで減少傾向なので専用車を作る価値はありません。世界的に通用するサイズで売れるものを作り、ついでに日本に売る感じです。
そんな中、メルセデスベンツから「V260ロング」が出ました。ガソリンの2.0ターボ(211馬力、350NM)に7ATを組み合わせます。もともとV220dというディーゼルエンジンを積んだ全長4905㎜の通常車があるので謎ですがガソリンの静粛性が必要なVIP仕様のカスタムベース車で需要があるのかもしれません。
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2018/11/06 17:55:50