じゅん＠4ドアのブログ一覧

モノづくりに携わる業種の方からすれば 、コンプライアンス遵守は
当たり前、法令違反は論外って 厳しい見方をする方も多いでしょう。
逆に同じ製造業、メーカーだからこそ「あるある」に感じられている方もいらっしゃるでしょう。

僕なんかは こういう案件から、日々の自分の仕事、生活を クソ真面目に振り返ると 決して他者を責めきれないなと。。。

書類一つにしても もう誰が初めに作ったか分からないものを まるで自分がイチから作ったかのように 発表する役員。。。

各種決裁書、出張報告書、商談記録への 部長印なんか お局の引出しの中で定位置管理されて、不在でも押印されていく始末。

不正や違反に対し、それを当然 寛容であったり 励行するわけではないけれど 己れを振り返っても そんな事が多いんですね。。

消費者から求められる安全性は 年々レベルアップしています。
食の安全など 、食品に関する表示はもはや消費者が理解できる範疇を大きく超えて、多すぎる情報、表示に 売る者、作る者皆困惑しています。
しかも表示が多すぎて 中身が見えないから売り難くなるんですね、見た目も。パッケージ表面は文字の羅列です。。。
当然各種検査機関にモノも表示自体もチェックされて世に出るのですが 時間もコストも半端なくかかるわけです。だから安く売れない、魅力がない。となる。クルマと似てますよね。

もともとは、命に関わる部分で安全性確保のために作ったルールも、必要無くなったり 形骸化したりする。その時に「無くす、減らす」って事を エライ人は意識してくれないんですよね。
ルールは増える一方で、この時勢人手は満足に増えはしません。
一つ一つはちょっとした作業、チェックも 足し算で増え続けると
いる人間でなんとか「まかなおう」となるだろうなと想像します。

誰のための安全か、誰が安心するルールなのか。

巷で色々言われてますが、完成検査なんて一般顧客がどれだけ知っていたことか。。。というか現代のクルマにあの頻度で車検要るのっ？！て思ってる僕にはピンと来ないんですよね。皆騒ぐほど知識や、実害あるのっ？！ て思ってます。

もう14年位 SUBARUに乗ってます。人によって感じ方は違うかもしれませんが ここのクルマ自体で嫌な思いした事なんてありません。むしろ 「天候問わず、安全に、速く、遠くまで」を実生活で体験させてせてくれる 、良いクルマを作る会社だと認識しています。

だって30年前からですよ？物心ついた時には「この成り立ち」だった訳でしょ。もう その時には好きでした、みたいな。
「生まれる前からカープファン」みたいな。。。

僕はこの件が原因で乗り換えたり、嫌いになったりはしません。
この会社が 「際立とう」とするクルマを作る限り 次もここのクルマを買います。

窓口になるディーラーさんは当分大変でしょうけど、
製造、販売 一体となって 誠実に対応して 「イメージ悪化」という難局を乗り切ってもらいたいと、応援しています。

頑張ろう！SUBARU!!

「7月8日の　赤穂の件で聞きたいことがあります」


って　兵庫県警からお手紙を頂いてからは　なかなか苦しい夏を過ごさせてもらいました。

自分の生活・仕事においてもクルマってやっぱり大きい存在で　それ以上に趣味というか

移動そのものを楽しむために　この手のクルマを選んで乗ってますから、

そのストレスたるや、今春から始めたダイエットを　中断するほどでのものですよ。。。（爆



まあしかもね、いちいち手続きに時間がかかってヤキモキもするんですね。　

では自戒の念も込めて　ことの発端から終わりまで　時系列で。。。


7月8日　　　オービス「光ったかも？？」


7月20日　　兵庫県警　「ちょっときて　神戸まで」　　ガ－ン。。。Orz（自腹）


7月26日　　出頭　「これあんたよね？　間違いないね？」　はい。あまりにもクッキリ。。。
　　　　　　　
　　　　　　　　「一ヶ月位したら　案内がいくから。罰金？点数？答えられんなぁ」




8月23日　　はがき到着。「あんた免停60日！停止は8月29日から！29日に来んさい！」

　　　　　　　あの、こんだけ不特定期間待たせて　一週間後に来いって急過ぎ！
　　　　　　　28日出発の旅行を前倒し！ホテルも取り直し！（27-28で大阪へ旅）


8月29日　　免許センターに出頭。その場ではただ講習を受けるだけ。一日半の講習で、23千円。。。

　　　　　　　まじ天下り感満載のおっさんが　ビデオ見せるだけで何でこんなに高額なんじゃ！！

　　　　　　　1日目の午後からテスト。これで点数悪いと　短縮日数が減る。。。

8月30日　　2日目は実技のみ。免許センターのお姉さんに褒められる。

　　　　　　　おっさん「免許の返還日に　最寄の警察署にとりに行って」うーむ。。。



9月8日　　広島地方検察庁より　封筒が届く。「9月14日に来んさい」

　　　　　　　も-、まじで急なんよ。都合っちゅうもんがあるんだけど。（カープとかカープの。。。）


9月14日　検察庁に出頭。空港並みのセキュリティーにビビル。。。

　　　　　　「反省されてるようだし　たぶん軽いよ。基本は10万円以下の罰金だけどね」

　　　　　　「2-3週間後に　結果届くから」　また長いね。しかもアバウト。。。



9月27日　免停満了。　最寄警察署でも　土日は受け取り不可。。。しかも8時から17時まで。

　　　　　　なかなかいけず。電話して少し遅く行ってもいいか聞いたら、不可。。。



9月29日　どうせ24時間営業なんだから　わざと17時35分頃　取りに行く。返還完了！

　　　　　　　「今後は気をつけて運転するように」　→　初めて会う人に言うことか！



10月6日　略式裁判の結果、やっと処分が確定。でも確定のお知らせが来ただけで

　　　　　　払い込み用紙はまた後日。。。　　もうまじいい加減にして。



10月13日　払い込み用紙が届きました。ありがたく払わせていただきます。

　　　　　　　たしかに6万も痛いけど　8-10万よりマシに感じてくるんですよね。。。



というカタチで、お金もだけど、ホント手間隙もかかりますし

一応「前歴1」ということになるんで、この一年を4点の違反をせず乗り切らねばなりません。

例を挙げると　携帯4回でアウト。一通への進入なら2回でアウト。

また60日の免停となるわけです。。。気をつけなければならんのです。


ただ本質的には　1トン以上ある鉄の塊を50-100キロで走らせるわけですから

何より大切な家族や財産・生活を失わないよう　クルマを安全に利用することが大事なんです。

「道路上のすべての人が、自分の家族と思えば自然と心も　運転もやさしくなれる。」

あの講習で再度学んで、一番タメになる言葉でした。

私が言うのもなんですが、皆様もどうかご安全に！！