エンジンチェックランプの点灯修復

9月14日の帰宅時、エンジンチェックランプが点灯するようになりました。点灯するものの、エンジンが止まったり、息継ぎしたりするようなことは無く。信号待ちでエンジン止めて再始動するとランプは点きません。

でもしばらくすると再度点灯。。。

そういえば、こないだ久しぶりにエアクリを純正からSonicへ変えたので、これが原因かと思い、翌日純正に戻す。

残念ながら同じようにエンジンチェックランプは点灯してしまいます。

なんのエラーなのか分からないので、ネッツへピットイン。エラーコードを調べてもらうと。。。

ダイアグコードを見ると、「P0171/25」が記録されています。これは、空燃比センサーやエアフロメーターの測定値により計算された空燃比がリーン（いわゆる空気量が多くて燃料が希薄）状態であることを示しています。（あとで手に入れたツールにて撮った画像です。）

関連動画を見て頂くと分かりますが、インテリジェントインフォメータータッチで、A/F補正値と学習値というものを表示させることが出来ます。正常な状態だとアイドリング状態では学習値が20%前後、補正値が5～10%を示すようですが、吸気系統に異常があったため、学習値が20～25%前後、補正値が20%前後を示すようになり、信号待ちでアイドリング中、エンジンチェックランプが点灯するようになりました（この動画の2:00あたりでランプ点灯）。走行中はエンジン回転数が上がり、燃料は濃い状態になるためにエンジンチェックランプは点灯せず、アイドリング時のような、燃料カットする場合に希薄燃焼状態となってしまい、ランプが点灯してしまったようです。

ひとまず、エアフロメーターを交換してもらいました。

これでもエンジンチェックランプ点灯は治らず・・・

ほかに考えられる原因は・・・たぶん関係ないと思うけど、そういえばエンジンオイル添加剤入れたなぁ。レベルゲージを見るとアッパーよりも上まで来てるみたいだし、ひとまず500mLオイルを抜きました。これでも治らず・・・なんやねん。

あとは、O2センサーの故障か、空燃比センサーの故障か。。。困りました。

吸気系統が正常な時は下記動画のような状態です。
http://youtu.be/uS5YviPXwnU

連休中は10系ウィッシュは使わなかったので、問題なかったのですが、9月28日の通勤途中でいよいよエンジンが止まりそうになることが出始めました。さすがに何かがおかしいです。会社の駐車場までは無事に到着出来たので、ボンネットを開けてみると・・・

明らかにどこかから二次エアーを吸っているような、シューっという音がしています。吸気配管を調べていくと、ブローバイガスのオイルミストを貯めるために付けてあるオイルキャッチタンクのレベルゲージのチューブが経年劣化で穴あきでした。

ブローバイガスのオイルキャッチタンクのレベルゲージ破損
http://youtu.be/iQn47ZxOY4I

外径6mmのチューブに交換することで修復完了です。今のところエンジンチェックランプ点灯はありません。

原因はこのチューブの劣化だったので、エアフロメーターの交換はおそらく必要なかったと思われます。

ただ、まもなく14万キロを迎え、いずれは壊れる可能性がある部品なので、良しとしておきます。ちょっと高かったですが・・・（笑）