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2017年02月18日 イイね!

ぼっちスキー・今シーズン三回目(往路編)

ぼっちスキー・今シーズン三回目(往路編)内容的には、先月とあまり変わらない展開となってしまいますが、そのビミョーな違いを感じとっていただければ幸いです(;^_^A

2月15日(水)

節分が過ぎてからは三寒四温の言葉通り少しずつ春らしくなり、梅や河津桜の便りが届く頃となりました。
前回のスキーから3週間の時が流れ、ムイカスキーリゾートのゲレンデにも春の訪れが・・・

前日の予報では雪とのことで少々期待しましたが、数日前の寒気団は去ってしまいましたので気温は思ったほど低くなく、むしろ平年より高く暖かいです。
出鼻をくじかれたようで、テンション下がり気味である( ノД`)

となると出発時間も遅くなりがちですが、今回は朝のラッシュが落ち着き始めた頃を見計らい9:30に出発、外環川口西ICより大泉方面へと進んでいきます。
既に渋滞はなく流れており、美女木JCT付近では正面には富士山がお出迎えです。


 ・いつ見ても富士山ってカッコイイ山だなぁ

大泉から関越道へと進路を北に変えACC:95km/hで進んでいきます。
交通量は前回より少なく淡々と走ることが可能です。
嵐山小川ICまでは、一昨日JEFさんの鬼オフで走っていますのでこれといった感動はなく、東秩父の山々を眺めつつひたすら上州を目指します。

途中、上越新幹線の高架橋と交差しますが、幾度となく走っているのにただの一度も疾走する車両を見たことが無いですねぇ・・・

ここまで来ると、道中半ばもあと僅かです。
上里SA付近の長い直線が終わると群馬県に突入です。
今度は右手側に暫く赤城山に寄り添って走ります。


 ・赤城山(南東からの横風強し)

左手には妙義山、遠くに白く頭を染めた浅間山が見え隠れし、前橋を過ぎる頃には榛名山が見えてきます。


 ・榛名富士がチョコンと顔を出しています。

渋川ICを過ぎると80km/h規制区間が始まり、いよいよ赤城の登りが始まります。


 ・赤城の登り(この後登坂車線あり)


 ・渋川IC辺りまでの燃費


 ・赤城SA付近での燃費

ACC85km/hであってもどんどん燃費が落ちていきます。
緩やかな坂道(登坂車線あり)の連続であるし、この先の関越トンネルまでは沼田側に多少下っても標高650m近くまで登っていきますので、関越トンネルを出てからの下りで稼ぐしかありません。
赤城を下ると武尊山が出迎えてくれるのですが、今日はご機嫌斜めのようで厚い雲で覆われていました。

自宅を出てから2時間半経ちましたので、谷川PAにてひと休みしてこの先の道路状況の確認をする。
雪は降っているものの、路面には雪がなく順調に流れているが、石打塩沢ICからは降雪による50km/h規制とのこと。


 ・前回と同じ谷川SAで休憩(風花が舞い、山は雪雲で覆われている)


 ・関越トンネル内は設備工事のため一車線規制中


 ・関越トンネル新潟側下り(画面右上は岩原スキー場)

トンネルを抜けるとどんよりとした銀世界へ一変する。
しかし降雪は大したことはなく、小雪であった。
湯沢ICまでの長い下りを抜け、石打塩沢ICで降りて昼食を摂ることにします。
R17を右折し長岡方面へと向かい砂押(南田中)交差点近くのそば処 中野屋に到着。

すると、駐車場に大型観光バスが1台、乗用車が10台ほど駐車していたが、時計を見ると午後1時近いのでたぶん大丈夫だろうと読み店内に入りました。
案の定、団体客の食事は既に終わっており帰り支度を始めている最中であった。
また、他の客も殆ど食事が済んでいたので、簡単に窓側のお座敷席に案内されました。ラッキー♪


 ・そば処 中野屋 塩沢店

蕎麦通の方でしたらこの地方だと、十日町妻有のへぎ蕎麦を挙げる方が殆どかと思われますが、山を越えた十日町へはこの先更に1時間半ほど走らねばならないので、私は10年以上も此処で食べ顔なじみとなってしまいました。

この他、越後湯沢駅東口脇の和菓子・萬亀さんの前にも中野屋湯沢店があります。
駅構内には十日町が本店である小嶋屋があり、湯沢高原ロープーウェイ乗り場付近にはしんばしがあります。
ただし、しんばしのへぎ蕎麦の盛り方は独特の一口サイズに盛るのではなく、ごく一般的なひと盛り状態で、量もお上品で美味しいけれどチョッと割高感が・・・

※備考
本格的なへぎ蕎麦を食したい方は、十日町の小嶋屋(有名になり過ぎて観光地化している)ではなく由屋(よしや)の方がツウっぽくてお薦めです。
ただし、人気店のため待つことは避けられません。

本題に戻ります。
注文して僅かな時間でテーブルの上に運ばれてきます。
今回は、ぼっち蕎麦(笑)なのでへぎ盛り(2人前~)されたものは多過ぎますので、天ざるを注文しました。(大盛可)
つなぎにフノリを使って僅かに緑かかった蕎麦は、石臼挽で米処で良質な魚沼の冷たい水に晒されキラキラと輝いています。


 ・中野屋の天ざる蕎麦(小鉢は馴染み客へのサービス)

最初の一口は、きざみ海苔の着いていないところを箸で摘み、薬味を入れずタレに僅かつけただけでズズッと戴きます。
へぎ蕎麦独特の汐の香りが鼻を抜けます。
これがイイんだなぁ・・・、シ・ア・ワ・セ~
もう一枚といきたいところですが、到着して直ぐにスキーするしホテルでの夕食バイキングを考え止めました。

14時ちょうどにムイカスキーリゾートに到着しチェックイン。
今回はホテル棟のベッドタイプでゲレンデが目の前の5階の部屋です。


 ・ホテル宿泊客専用駐車場でのスバルの法則


 ・一人で広々の部屋

窓から眺めるとミゾレ混じりの小雪だが、それほど条件は悪くない。
さぁ~て、滑りに行こうと大荷物を整理しスキーウェアーを着ようとしたら、天候は一変し大雪となり近くのリフトが僅かに見えるものの、上を見るとじぇんじぇん見えなくなっていた(泣)
となると、中止である。
若ければ悪天候でも無理に行っちゃうところですが、3日間ですからGちゃん決して無理はしません。


 ・ビフォー


 ・アフター

となると、閃くものが・・・
そうです、温泉先取りです。
この様子だと、滑っている客たちは早めにホテルへ戻ってくるだろうから、混む前にイタダキです。
大浴場へと向かいます。
予想は的中!
爺ちゃん2人しか入っていなかった、ラッキーなことにあがりそうだ♫
と言う訳で大浴場をのんびり貸切状態で浸かった。
湯口から流れ出る音しか聞こえない。
う~ん、極楽極楽(^^♪
運転の疲れが十分に癒えたところで出ることにする。
部屋に戻るため廊下を歩いていると、続々と早上がりした客が戻り始めていた。

満室のため夕食は2部制、後発の7時からと予め案内があったので、それまでは暖房の効いた部屋で雪を眺めながらぬくぬくして過ごす。
相変わらず強く降ってはいるが、気温が明らかに高い感じがする。

お待たせしました。夕食のお時間です。
バイキングなのであまり変わり映えしない品揃えである。
決して前回の使いまわし画像ではありませんよ~(;^ω^)


 ・本日の夕食バイキング

根が貧乏性なので、バイキングだと食べ過ぎてしまいます(^^ゞ
たらふく戴き、ご馳走様でした。


 ・外は相変わらず重たく湿った雪が・・・( ノД`)シクシク…


 ・深夜までゲレンデ整備でピステンが走ります。(お疲れ様です!)

ということで一日が終わっていきます。
滑り情報を期待していた方には誠に申し訳ございませんm(_ _)m
明日にご期待ください(ホンマかいな?)

つづく


本日の走行距離  208.7km
   〃  燃費   15.9km/l
Posted at 2017/02/18 19:04:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2017年02月15日 イイね!

夜の始業点検?

夜の始業点検?明日から新潟県六日町へスキーに出掛けてきますので、スキー道具一式を愛車・銀虎のラゲッジルームに積み込みます。

でも、その前に始業点検をしなくてはなりません。
さらに雪国(寒冷地)へ行くのですから、万一に備え準備が必要となります。

先ずはエンジンフード(古くはボンネット)を開けて、オイル量、冷却水(リザーバータンクの液量も)、ベルトの状態、バッテリー、ブレーキフルード量、大量に使うウォッシャー液も確認しなければなりません。


 ・エンジンルーム内

特にウォッシャー液には、凍結予防に原液を惜しげもなく入れます。
水で希釈してしまうと極寒の走行時にウォッシャーを操作すると、フロントガラス一面が瞬時に凍って前が見えなくなりますから・・・(昔に経験済み)
寒冷地にお住まいの方でしたら常識ですね(;^_^A
各液量OK! 異常なし!


 ・タイヤの空気圧は昨晩GSでチェック済み

次にエンジン始動、ナビのモニターで電圧チェック、各計器OK、ガソリンは満タン、ETCカード挿入を確認し、灯火類のチェック開始。


 ・前照灯、ポジションランプ、ウィンカー、フォグランプ、すべてヨシ!


 ・制動灯、ポジションランプ、ウィンカー、バックフォグランプ、後退灯、すべてヨシ!

それから、冬の装備をプラスしてチェックします。
今回は、スコップ、スノーブラシ、解氷剤、ウォッシャー液、そして常備している反射ベスト、ニンジン棒(点滅式赤色懐中電灯)、・ジャンプスターター、ジャンピングケーブル、三角表示板などです。


 ・冬の特別装備品


 ・全て積み込んだ状態

これなら、多少寝坊しても即出発できて安心です。

以上、出発前日の始業点検でした。

Posted at 2017/02/15 00:33:23 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2017年02月14日 イイね!

JEFさんの定例会“鬼オフ”に初参入!

JEFさんの定例会“鬼オフ”に初参入!日頃からお世話になっているJEFさんから、いつものスバルチーム(埼玉スバル密会)とは別のオフ会のお誘いがありました。
当日は隣県群馬の桐生へ行く予定でしたので、この“鬼オフ”に参加してから夕方桐生に向かおうと出掛けてきました。

2月13日(月)
先日都内でも降雪のあった日に、ちょい乗りしたので汚れたままだったし、天気予報でも晴れだったので仕方なく前日夜になって洗車してしまいました。
寒いし水も冷たくて・・・手がかじかんじゃう( ノД`)

当日は、現地集合なのでのんびりと北風の吹く外環道と関越道を流す。
関越道では、いつものようにACCを95km/hセットにしているが、ドアミラーからの風切り音が少し目立った。

時間帯にもよるが、平日の高速は休日の交通量とは違い少ないので、遠くの山々などの景色を楽しみながら淡々と流せます。
時折、法定速度を大幅に超えたスポーティーサルーンの他に、リミッターの付いていない4tトラックやハイエース、プロボックスが随分と頑張っているが、時間に追われているのか?それとも限界に挑戦しているのか?・・・
我がレヴォーグと比較したら、商用車だと体感的に相当速く感じるのではないかと思うし、万一を考えたら回避能力だって低いはず、車間距離にしたってあんなに詰めて・・・(怖)

君子危うきに近寄らずですね!

そうこうしているうちに嵐山小川IC出口の案内標識が近づいて来た。
ここからは県道11号、R254バイパス、再び県道11号を経由して淡々と丘陵地帯の田舎道を走る。
徐々に東秩父の山並みが近づき、東秩父村役場を少し過ぎた辺りで県道11号は左に折れます。

いよいよ定峰峠である。
頭文字Dをご存知の峠通の方なら既にお判りかと思います。
道幅も狭く幾つものカーブがある峠道で、休日に限らず走り屋さんたちが楽しむスポットの一つです。
この付近だと正丸峠(旧道)も有名ですね。
峠道らしくなって直ぐに今回の集合場所である“鬼うどん”のお店に到着!
一番ゲット~!(この時10:50、集合時間は11:00)
しかし、お店は未だ開店しておらず駐車場にも入れませんので待つことにしてJEFさんにLINEする。
暫くして、LINE着信音が鳴る。花園を走行中とのこと。
あと30分はかかるなぁ・・・
少しすると店主が駐車場に入れるよう開放してくださいました。


 ・ポールポジションに駐車した銀虎

店舗入口付近に駐車し、主催者JEF氏の到着まで日差しで暖かい車内で待機する。
参加者らしき人たちが徐々に入って来るが、主催者以外は全員知らない人たちばかりだし、車種もバラバラなので声がかけ辛かった。
集合時間から遅れること40分近くに主催者JEF氏到着。
これって参加者が揃ったところに颯爽と新車で乗り入れ真打登場ってパターンかなぁ、JEFさん?(笑)


 ・JEFさんの最新鋭機・仮称ts君と


 ・鬼うどん全景


 ・右側で何やら怪しいMさんの行動


 ・ポスト?の上になんと!

お昼を少し過ぎたところでようやく店内へ


 ・店内のカウンター


 ・厨房内では仲の良いご夫婦が調理中

噂には聞いていたが、定峰峠名物鬼うどんが定番なのだが、冬季限定なので鴨うどんをオーダーしました。
最初に定番鬼うどんから出来上がりましたが1つ多かったらしく、その分を隣席に座った10.9さんとシェアすることにしました。


 ・見た目にも珍しい名物:鬼うどん

出汁と柚子の香りが食欲を刺激し、きんぴらごぼうと大根おろし、柚子のすりおろしなどがトッピングされており、やや細めの麺となっておりました。
美味しくいただいたところで、待望の鴨うどんが出来上がってきました。


 ・鴨の油が煌めく鴨うどん

今度は鴨肉と油がキラキラ(ギラギラではない)と輝き、肉厚の椎茸(どんこ)、えのき茸、ネギがトッピングされて濃厚な香りがします。
土鍋で作った鍋焼き風の少し煮込んだ感じで、これまた美味しいです(^^♪

と言う訳で1.5人前ペロリと戴きました。ご馳走様で~す♪

食後はコーヒーと潤さん差し入れのラスク、そしてkeikoαさんからは、バレンタインの義理チョコのお裾分けを戴き楽しいダベリングが続きます。
ご馳走様でした~(^^♪


 ・参加者の愛車たち(その1)


 ・参加者の愛車たち(その2)


 ・駐車場から定峰峠を見る


 ・鬼うどんのご主人(とても75歳とは思えない粋で優しい方でした)


 ・ご主人より戴いた゛鬼”ステッカー

3時を過ぎる頃には山陰になり、外は寒さを感じるようになってきました。
まだまだオフ会は続きますが、桐生に行く用事があるのでここでお暇させて頂きことに、参加者と店主全員で見送られ、後ろ髪を引かれるように峠を下っていった。

峠を下りきったところで左折・県道294号からR254、R140を経由し花園ICから関越道・北関東道・太田桐生IC、R50を通って桐生市内へ向かう。


・夕闇迫る赤城山(R50桐生市街)

用事も済み、再び太田桐生ICから北関東道、東北道経由で楽しかった鬼オフの幕を閉じた。
参加された皆さん、ありがとうございました!
またお会いしましょうね(@^^)/~~~


本日の走行距離  279.0km
  〃  燃費    14.8km/l
Posted at 2017/02/14 15:24:01 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2017年01月31日 イイね!

Gさんぽ(Gちゃんふらふら何処へ行く編)

Gさんぽ(Gちゃんふらふら何処へ行く編)昨日は小春日和で夕方まで穏やかな天候でしたが、夜になると北風が吹き一転して冬へと逆戻りです。
昨晩、日中すればいいのに夜遅く洗車したので、手が冷たいのなんのって(´;ω;`)ウゥゥ
セーム皮を絞る手が悴んでしまいましたが、先日のスキー帰りで汚れたままだし、明日は野暮用で車で出掛けなければならないから頑張って奇麗にしちゃいました。

今日は晴れて入るものの寒い一日でしたが、日が高いうちにチョッとお出掛けすることに・・・・
奇麗になった愛車・銀虎は車庫でお休みしてもらい、気分を変えて徒歩と電車に乗って“ちいさんぽ”ならぬ“Gさんぽ”を楽しんできました。

最寄りの駅まで徒歩でふらふら、京浜東北線E233系1000番台(既に鉄が入っている)に乗車、お隣東京都の北区にある王子駅で降り、目の前の電停へ移動する。
と書いてしまうと、ピーンとお気付きの方もいるかと思います。

キーワードは、電停です。

そうです。答えは路面電車として生き残った都電荒川線に乗るのです。
路面電車と言っても、すべて道路の上を走っているのではなく三ノ輪・早稲田間の一部区間を除いては専用軌道を走っており、路面区間は小台~熊野前、王子駅前~飛鳥山の何れも1電停区間しかありません。
恐らく、これが生き残れた理由でしょうね。

通常は乗車時に運賃を支払う前乗り扱いですが、ここ王子駅前電停ではバスのような運賃箱が電停入口側に置かれ、都の職員が立ち会っています。
今の世の中は便利になり、JRのスイカ(電子カード)でピッとやれば通過OKです。

待つこと数分で、ひとつ前の電停を発車しましたと自動案内が流れ、少し離れたカーブから姿を現しました。

余談ですが、私は昨今の近代的な車両より、古い車両が好きです。
一般乗客からしてみれば、乗り心地が悪く音も五月蠅い、それなりに手入れされているものの、やはり古臭いので敬遠されがちです。
しかし、何故か郷愁を誘う雰囲気がお気に入りなのです。
新型車のレトロモデルは偽りであり、邪道だとも感じます。

都側は、毎年のように少しずつ新型車を導入し古い車両を淘汰しておりますが、古参車両は車体更新しているので足回り以外はそう古くはないのです。

余談終わり

入線してきたのは早稲田行路面電車、ラッキーなことに7001番です。


 ・7001番入線、昔の都電オリジナル色を纏っていました。(もっと古くは緑バージョン)

この車両は、アルナ工機で2度ほど魔改造(車体更新)され、上物(ボディー)だけ平成生まれの抵抗制御吊り掛け式電動機を持つ、古い車両を末永く大切に使いましょう計画で生まれた旧型車両です。

鉄ちゃん鉄子ちゃんであれば、吊り掛け式は今では大変貴重な存在であることは常識の範疇だと思います(^^ゞ


 ・7001番運転席

自動アナウンスで「発車します。」とチンチンとベルが鳴り動き始めます。
吊り掛け式独特の唸り音を奏でながら、桜の名所・飛鳥山左手に見ながら坂を登っていきます。
昔は(私が小・中学時代)は、ワンマンではなくツーマンでしたので、車掌が発車合図をする際に、運転台脇にあるひも(細いロープ)を2回引っ張りベルを慣らし、発車オーライの合図していた路面電車(俗称:チンチン電車)の名残の音です。
バスに例えると、車掌が「発車オーライ」と言ったのと同様です。
今では乗合バスと言えばワンマンバスですが、この言葉を聞いたことのある人は自分の歳前後より年長者だと思います(汗)

前述の通り、この区間は路面区間で車と一緒に走りますが20km/hで登りますのでノロノロ感満載です。
下りは旧型車独特のブレーキだけで下るシューの擦れ音が・・・・
(新型車は架線に電気を戻す回生ブレーキとブレーキシュー併用)


 ・飛鳥山の登り区間

飛鳥山電停はメインストリートを右折?した専用軌道入口にあり、ここからは専用軌道を走ります。


 ・飛鳥山電停にて

途中の長めの直線区間では、吊り掛け音を高らかにして大きく揺れながら爆走しますが、速度は40km/h以下です(笑)


 ・専用軌道爆走中

けれども民家が立ち並ぶ狭い空間をガタゴト走るので、それ以上にスピード感があります。
時には道路を横切るのも信号があって停車するので、普段とは異なる風景なので思わず笑みがこぼれます。

王子駅前から5つ目の庚申塚で下車、乗ってきた7001番とお別れです。
元気でなぁ~と心の中で別れを告げる。


 ・庚申塚電停


 ・乗ってきた7001番を見送る


 ・反対側の庚申塚電停 三ノ輪行き新型車両


電停から商店街を左方向に歩くと庚申塚の小さな交差点があり、その左前角には猿田彦大神と書かれた山門が見えます。


 ・庚申塚交差点(お年寄りの散歩道・巣鴨地蔵通り商店街)


 ・庚申塚交差点にある猿田彦大神庚申堂山門


 ・巣鴨猿田彦大神庚申堂

正式名称:巣鴨猿田彦大神庚申堂
  巣鴨庚申塚は江戸時代中山道の立場として栄え、旅人の休憩所として簡単な茶店もあり、人足や馬の世話もしていました。江戸名所図会ではそれらの様子がにぎやかに描かれています。
ここは中山道板橋の宿場にも近く、右に向かえば花の名所「飛鳥山」、紅葉の王子にでる王子道の道しるべを兼ねた庚申塔が建っていました。庚申塚は広重の浮世絵にも描かれています。
  現在は庚申堂に猿田彦大神を合祀しています。猿田彦大神とは日本神話に登場する神様です。天孫降臨の際に道案内をしたということから、道の神、旅人の神とされるようになり道祖神と同一視されました。
(注、巣鴨地蔵通り商店街HP 巣鴨庚申塚の説明引用です)

この通り名は、お爺ちゃんお婆ちゃんの原宿こと巣鴨地蔵通り、この商店街をR17中山道・JR山手線巣鴨駅方向に進んでいきます。
この交差点からは、僅か100m程で今日最初の目的地に到着します。
その目的地とは?

このお店です。↓


 ・ヘアーサロン港


 ・よく見ると、店内にイニシャルDのポスターが・・・

店内に入ると、何やらWRXの取説を読んでいるJEFさんがいます。


 ・仕事の合間を縫って取説猛勉強中のJEFさん

何の目的かって?

答えは、散髪です。


Gちゃんは禿オヤジですから、バリカンでウィーンとチョチョイのチョイ、そして還暦の主張である白髪の髭をまたもバリカンでウィーンで終了です。

JEFさんはバリバリのスバリストですから、散髪しながら車の熱い話をしてくれます。
ご興味のある方は、最後にURLを貼っておきますのでコピペして覗いてみてくださいね~(^^♪

その後はコーヒーをご馳走になり、JEFさんの最新鋭機WRX S4 tsを拝ませていただき、記念にパチリ♪


 ・レヴォーグの面構えと似ているが、さらに精悍な仮称:ts君(カッチョイイ~♪)


・調子に乗って、仮称ts君とのツーショット(^^♪

僅かな時間でしたが、商売の邪魔をしては申し訳ないのでお世話になった礼を告げ、次の目的に進むことにした。
と言っても、直ぐそこにある大学芋を売っているお店に寄るだけです(汗)


 ・お店外観


 ・大学芋は2種類

何度か購入しているが、結構美味いのだ。
2種類入りを購入して、元来た道を庚申塚電停まで戻る。
本当はお地蔵さまもお参りしてからと考えていたが、頭も顎回りも涼しくなり、それに輪をかけて伊達の薄着をしていたので、夕方も近づき寒いのであ~る。へ~くしょん(;^ω^)

帰りの都電はVVVF制御の最新型でしたが結構混んでいて、途中近くに立っていた爺ちゃんと他の乗客が体が触れた触れないとかの些細な理由で怒鳴っていたが、これがすぐキレる迷惑老人なんだなぁと少し悲しくなった。
年長者は年長者らしく模範を示さなきゃダメだよ。

歳をとっても粋でありたいなぁ~。

王子駅前に着くと、偶然にも往路に乗った7001番が・・・・
何かいいことあるかも~🎶


 ・再び出会った7001番


おしまい(ながっ!m(_ _)m)


参考URL

・ヘアーサロン港
http://hair-salon-minato.com/

・JEFさんのHP
超絶!みなとびより「港日和」
http://sugamojef.xsrv.jp/index.htm

・みんカラ JEFさんのページ 「みなとびより」
https://minkara.carview.co.jp/userid/199066/blog/


Posted at 2017/02/01 03:19:43 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2017年01月29日 イイね!

密かな楽しみ・ぼっちスキーに行く(中里スキー場・帰路編)

密かな楽しみ・ぼっちスキーに行く(中里スキー場・帰路編)1月28日(金)

昨日は絶好のスキー日和となって、年甲斐もなく地元高校生に勝負を挑むほど頑張ってしまいました(;^_^A

6時半に自然と目が開き、先ずは空模様を確認する。
晴れているが少し風があり、気温も少し上昇傾向で春めいた感じがします。
テレビをつけると、天気は下り坂で夕方頃から荒れるとの予報を地元局の美人のおねーちゃんが伝えていました。

昨日からテレビのdボタンでNHKの気象情報をずっとチェックしていたが、時を追うごとに荒れてくる予想時間帯が昼過ぎから夕方へとへズレている。

今のところ晴れていても荒れ始めると帰りが面倒だなぁと思い、早めに帰ろうかとも考えていました。
それと、今日は湯沢パーク近くの知人宅に寄って美味しいコシヒカリを分けてもらう予定もあるし・・・
とりあえず、岩原に寄ってから臨機応変に今日の行動を決めることにした。


 ・変わり映えのしない朝食(バイキング)

10時にチェックアウトし、名残惜しいが六日町ミナミ(ムイカスキーリゾートの旧名)を後にして、一般道で湯沢へ駒を進める。

一昨日登ってきたR253を3km程下り六日町市内に入りR17を右折、淡々と走ると右手にシャトー塩沢、上越国際、Mt.グランビュー(旧・石打大和、スポーツ振興石打)、石打花岡、石打丸山、ガーラ湯沢、湯沢高原、左手には石打舞子と、かつてはスキー銀座と呼ばれただけのことあって次々にゲレンデが姿を現してくるのでワクワクします。


 ・R17石打・関付近(正面は石打丸山スキー場)

石打地区に入ると何と言っても石打丸山の存在感が大きいし、学生時代から通ったホームゲレンデなので懐かしさと嬉しさが込み上げてきます。
その中でもこの店名には記憶のある方も数多くいらっしゃると思います。
その店名は?

 
 ・R17沿いにある邪宗門

かつては石打丸山で邪宗門を知らない者はモグリだと言われたくらい有名なお店で、中央第3リフト降り場(大丸山ゲレンデ上)前にあった小さなお店でした。
ケルンでカルビクッパを食べて邪宗門でウインナ珈琲を飲むのが、当時のスキー通がやったことでした。
現在はこの場所にはお店が無く、R17沿いのお店だけになってしまいました。

湯沢町に入りコメリと地元スーパーノグチが並ぶ角の交差点を越後湯沢駅東口へと右折します。
前回紹介したどら焼きやわらび餅など和菓子が美味しい『萬亀』さんに寄るためです。
今回は、どら焼き(小倉、黒豆、甘栗、さくら、全8種類)以外にもわらび餅と限定イチゴ大福を購入しました。

ここから湯沢パーク(土樽)までは15分程度で到着します。


 ・殆ど車の往来がない岩原(旧ゴンドラ近く)の県道

知人宅前では雪堀り(雪かき)に追われていました。
いつも特上クラスの美味しいコシヒカリを格安で分けていただきますので助かります。
店頭で買ったら、そりゃメチャ高いです(本当)

今のところ天気の崩れは無く、このまま帰るのもチョッと癪だったので近くの中里スキー場へと向かいます。
閑散としたムイカスキーリゾートとは違い、中里スキー場はチビッ子達の楽園と化していた。
横に長い中里スキー場は親子連れが安心して滑れる緩斜面がメインで、都会からも近いので人気があるようです。
当日は、地元の小学生や親子連れが大半で賑わっていました。


 ・チビッ子軍団に占領されたゲレンデ


 ・ジモティーの小学生軍団(後方は岩原スキー場)

滑って面白いのは、駅前の第2ロマンスリフト脇のジャイアントコースとチャレンジバーン、そしてコソ練にピッタリの第5ペアリフト脇のパラレルコースですね。
かの昔、国土開発が経営していた頃のジャイアントコースは上越特有の重たい湿雪でコブだらけでしたが、今では整備され午前中であれば比較的フラットな急斜面となりました。
コブ好きな方には、短いけれどチャレンジバーン途中から別れるエクストリームコースがイイかもしれません。

先ずは足慣らしでパラレルコースにと思いましたが、ポール練習中でしたので邪魔しては悪いと思い、中里定番の第1高速リフトで行くパノラマコース経由ジョイフルコースで滑りましたが、大きく回り込むジョイフルコースだと緩斜面過ぎるし、子供が多いので万一を考えるとあまり速度もだせません。


 ・豪雪で立往生したブルートレイン(嘘です、客車を使った休憩所です)

ならば、空いているジャイアントでやるしかないか。
ただ、このコースは結構難しくミスしてコケると超~かっちょ悪いのです。

それは、リフト搭乗者から丸見えですから格好のギャラリーサービスとなってしまうのです。

覚悟を決めてイザまいらん!

神様、どうかコケませんよ~に、と祈って3本勝負開始。

気温も上がり更に重たくなった雪で、「ヤバイ、板が回らん!」などと口走りながら懸命に下っていきます。
チョッと無様でしたがどうにか転倒は免れました。(ホッ)

これ以上滑るとメッキが剥がれ、中里の藻屑となってしまうので、ここで強制終了!

まあ、リフト一日券が差額だけの1,000円だから勘弁してやると負け惜しみを言いつつ帰り支度を始めました。
チョッと勿体ないけど、僅か2時間のスキーでした。

駐車場から県道に出ると、前方に何やら怪しい車列が・・・・・
もしや帝国陸軍の兵器輸送では?


 ・怪しい帝国陸軍の兵器輸送?

怪しい荷物を積んだトラックの前後には、護衛の車が就いてゆっくりと走っています。
途中緩やかなカーブで観光バスと鉢合わせしていましたが、決して譲りませんしバスを止めてしまいました。


 ・バスと鉢合わせ

実に怪しい・・・・

途中の交差点でR17方面に左折しましたが何処へ向かうのだろうか(謎)

気を取り直して、関越道湯沢ICから高速で帰ります。


 ・関越トンネル(上り)


 ・関越トンネル内(上り)

関越道は順調に流れ三芳で休憩、途中埼玉スバル浦和店のトップセールスひで郎さんにご挨拶してから親戚宅に立寄り、18時少し前に無事帰還しました。


 ・雪道との戦いで善戦した銀虎


 ・MFDからはゴールドトロフィー受賞!


おわり

※総走行距離  :   434.0km
※全行程燃費 :  15.1km/l

※本日の走行距離  : 225.5km
※  〃  燃費  : 15.5km/l
Posted at 2017/01/29 19:07:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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「@銀プリ2 さん、辛いですが1週間は静養せねば・・・( ノД`) くれぐれもお大事にしてくださいね。」
何シテル?   01/09 16:04
この度、歳相応に落ち着いた雰囲気を持つレガシィアウトバックに乗換えました。 前車レヴォーグではアフターパーツが豊富で、皆さんの弄りを参考にさせていただきな...
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