ステアリングカバー取り付け その1
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
旅おやじさんに触発されて購入したバックスキンのステアリングカバー。今日はこれを装着します。
商品自体はAliで購入。針と糸、両面テープ、ヘラがついてきます。
2
写真は説明書の表と裏なのですが、内容はある意味難解です。
まず裏と表で写っている商品が違います。複数種類の商品の説明が同居しているタイプの説明書がたまにありますが、一見それに思えました。
一方で、装着した皆さんは「縫うだけです」と書いていたので、これは裏の縫うだけタイプっぽい方だけを見ればいいのか?と思いました。が、届いた商品には両面テープが付属しているし、表のページだけで装着が完結しているようには見えません。
そこで、これは1種類の商品の説明書で、表と裏は連続した作業の説明なのだと判断しました。
3
まずは両面テープを貼ります。
説明書には何回も「両面テープをエッジの近くまで貼るな」と書かれています。が、理由も何も書いていないので、どのように貼るべきなのか悩みます。
4
ステアリングにカバーをかぶせます。サイズが結構タイトなため、両手とおでこを駆使して引っ張りながらつけてようやくはめられました。
装着してもヒダだらけでこれがぴっちりとフィットするとはにわかに信じがたい状態です。
まずはステアリングを180度切って6時の位置から位置決めをしていきます。その後、ステアリングの位置を戻して、9時、3時、0時の位置の順番で位置決めをします。
その後、この主要な位置だけ両面テープの裏紙を剥がして固定します。この両面テープはそれほど接着力が強いものではなく、手で簡単にはがせます。
この両面テープでカバーを強力にハンドル表面に固定するというよりは、ずれないようにするためのものという感じですね。
5
ステアリングスイッチのところは付属のヘラで少しずつ押し込みます。
が、裏のパドルスイッチのところは盛大に生地が余っています・・。どう処理するのかわかりませんが、後回しにして先に進みます。
6
両面テープの固定が済んだところ同士の中間地点の裏紙を剥がして固定、というのを3ラウンド繰り返すとほぼ全周を両面テープで固定することができます。
ここで気付いたのですが、生地は若干ステアリングのグリップ全周よりも長さが短くなっています。生地をひっぱって伸ばすことで縫い目のところがぴっちり閉じるのでしょう。
エッジまで両面テープを貼るなというのは、この時点ではエッジはステアリングに触れていないので、指でつまめるように残しておけということなのではないかと思います(そもそもこの時点では端の方では接着力が発揮できませんし)。
7
全周が両面テープで固定されると、それだけで運転しても大丈夫に思えるほどカバーはステアリングに密着します。
しかし、割れ目がぱっかり開いている状態なので、見た目的にはまだ未完成です。
ここから針と糸を使います。ステアリングにはすでに縦糸が縫いつけられているので、ブーツの紐を穴に通していくかのように、糸をジグザグに通していきます。
やっていることは非常に単純なはずなのですが、長めに糸を用意してシューッと引っ張っていると糸がクルクルと丸まって固い結び目になってしまうことが何回かありました(写真)。余った糸の部分を指で引っ張ってテンションをかけながら針を引くと結び目の発生を防ぎやすくなりました。
が、ここで問題発生。固定には都合のよかった両面テープがここで悪さをします。糸を引っ張っても割れ目が広いところはきちんと閉じません。そこで一度両面テープを剥がしつつ引っ張って、すかさず糸を引っ張って、ということを繰り返しました。
ひょっとすると両面テープをつけないほうが糸をひっぱるだけで革全体が伸びて割れ目を閉じやすかったのではないかという気がしましたが後の祭り。今思えば何かパウダーかクリームをつけて両面テープの粘着力をバカにしてしまえばよいと思いますが、日没前にというあせりでそのまま作業を続行してしまいました。
8
途中、縫い目を一つ飛ばしてしまって半分くらいやり直したりしながら2時間ほどで結局1/8しか終わりませんでした。6時のスポークに近い部分はもともと割れ目が広く残っていたので、糸で引っ張っても若干下地がまだ見えています。一番端の方は糸を引っ張りすぎたところ縦糸が切れてしまいました。後日ほどいてもう一度やり直すかもしれまえせんが、とりあえず今日はここまで。
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