
先代ACV40に長年乗っていたが、カムリハイブリッドGパッケージの2015年10月マイナーチェンジ後の現行モデル、ディーラー試乗車落ち、走行2000km、T-Value評価5、車検残2年1カ月をネット検索で見つけて翌日に中古車ディーラーに現車確認に行き、他にも問い合わせの電話が複数入っているとのことで、他の人に取られない様にその場で購入の意思表示。整備諸費用込み総額290万円。
購入時点で装着されていたオプションはディーラー純正T-connectナビ(NSZN-W64T、音声マイク付き)、ETC2.0対応(DSRCユニット)、バックモニター、レーダークルーズコントロール、プリクラッシュセーフティシステム、ブラインドスポットモニター、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビーム、自動防眩ミラー、高機能ドライブレコーダー、オートリトラクタブルミラー。
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価格的には、新車ならオプション価格、諸費用込みで総額396万円のフル装備車を目立った傷も無く2000kmという低走行状態で新車保証も継承してもらい、100万円以上安くゲット出来て非常に満足。しかし、新車価格を考えるとカムリもすでに「大きなカローラ」は卒業して、いつのまにか上級車~高級車の域になってきたと言える。
総合的に言って、非常にバランスの良いハイブリッドセダン。車の名前やブランドにこだわらないのであれば、コストパフォーマンスは非常に高い車であり、なぜ日本ではこれほど人気が無いのか不思議に思う。たぶん、昔の「カムリ=大きなカローラ」のイメージが定着しているせいか。だとすると車名を変えて、完全な新モデルとして発売すればもっと売れるだろう。
トヨタハイブリッドFF上級セダンでは同クラスにSAIがあり、価格は中間グレードでSAI-Gが394万円、カムリGは343万円。SAIはナビ価格込みとはいえ50万円も高い。トヨタとしては国内の推しはSAIで、カムリは海外向けの位置づけなのだろうと思う。しかし、排気量、ボディサイズ、室内の広さ、ホイールベース、エンジン馬力、システム出力(カムリ205馬力、SAI190馬力)はいずれもカムリのほうが上位。新型カムリのエンジンはアトキンソンサイクルを採用した2AR-FXEで2011年9月にカムリHV前期モデルに搭載されたのが最初、一方SAIは2AZーFXEで2001年6月にエスティマHVに搭載されたのが最初、エンジンの開発時期でもカムリは10年新しいということになる。
しかも、ボディが大きくパワートレインも強力なカムリのほうが車重が50kgも軽く、JC08モード燃費はカムリがSAIを1km/ℓ上回る。理論的には燃料満タン65ℓでカムリのほうが65kmも余計に走れることになる。この差は大きい。ハイブリッド車が欲しいが、SAIのようなコンパクトカーや半分ミニバンのような形状のプリウスαではなく、これぞ3ナンバーというようなワイド&ローの構えで伝統的セダン形状のロングクルージングにも対応できるパワーに余裕がある大排気量ハイブリッド車が欲しい。しかし実用性、経済性、燃費も重視で、クラウンハイブリッドやレクサスハイブリッドは予算オーバーという人は、ぴったりの車だろう。
Posted at 2016/09/20 00:11:05 | |
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