
最近jバイク選びでバイク屋のおやじさん達と良く話をしている。
今年のバイクの売れ線は、125ccのスクーターと25ccのスーパースポーツだそうだ。
そして、5月の映画で上映された有村架純さんの「夏美のホタル」に共感しSR400を購入する女子がたくさんいるという。
バイク屋のおやじは言う「女子にSR400は無理。SR400のキックは重いし、エンジンがかからない。キック始動だと知ると帰ってしまう女子もいる」そうだ。
仙台でバイクを乗り始めた時には、12月から3月までは路面が凍結するので、バイクが乗れなかったので、4月にエンジンがかからず、狭い道で何度も押しがけをしていました。
キャブレターのエンジンは、ちゃんと整備しないと、調子がいい時が少ないので、苦労するのは当たり前でした。
バイク屋のおやじが言うように、女子にSR400は乗りにくいバイクかも知れない。苦労するのは簡単に想像がつく。
でも、それでいいんじゃない!! バイクを好きになる方法は何通りもあるし、あこがれてバイクを選ぶという方法は 決して間違いでは無いと思う。
バイクは、雨が降れば濡れるし、荷物も積めない不便な乗り物です。 でも、ちょっとまたがってエンジンをかけてしまえばどこにでも行けてしまう自由さを持っている。
不便だけど自由な乗り物がバイクだと思う。 時には苦労して、時には不便を感じながらバイクを楽しんで欲しい。
免許を取って初めてバイクに乗った時に知ったのは「風に色がある」こと。春はピンク色だし、夏は青、秋は黄色の風を感じる。
そんな体験を是非、自分の五感で確かめて欲しい。
Posted at 2016/09/27 00:48:30 | |
トラックバック(0) | 日記