ヒーターコア交換
1
ヒーターコア本体は入手していたものの
交換せず放置してました。
これをやっと作業することに。
今回の作業で感じたのは
しっかりとした後付けのセキュリティを付けることを考えている人がいるのならば
セキュリティを付ける前に
ヒーターコアを交換するべし・・・
ということ。
取付をするお店によるところはありますが
できるだけ外しにくく、入り組んだ所に設置をしようとする訳で。
つまりはダッシュボードを外すのが
メチャクチャ大変になります。
僕は今回、自分で作業したので工賃は発生しませんが
セキュリティがなければ苦労は半分くらいになったかもしれません。
以下、セキュリティの関係でダッシュ近辺の写真は少ないです。
2
取り外したヒーターコアですが
先輩方のコアとは漏れる位置が違いました。
厳密な場所は特定してませんが
よくある樹脂部と金属パイプの結合部ではありませんでした。
側面のスポンジと樹脂部とは反対側にクーラントの結晶が確認できました。
うちのFDはたまに謎な部分に遭遇しますが
今回は6型である個体にヒーターコア直前のオリフィスが入っていなかったです。
前オーナーが外したのか?
そうすると一度コアを交換している??
謎です。
3
汚れたエバポが見えてしまったので
掃除しときます。
それと各ダクト?の繋ぎ目のスポンジも新品に交換。
これは純正品ではなくエプトシーラを使いました。
厚みは複数選びました。
余ってたやつなので正確な厚みは不明。
4
フラップなどもカッスカスなスポンジを剥ぎ取って
エプトシーラを貼りました。
15mm幅くらいのテープでしたので
何本も貼り付け。
その他、分解できるところは分解して清掃しました。
5
話が少しそれますが
樹脂パーツの破損は重曹パウダー、またはコットンと瞬間接着剤を使うことで対応しました。
びっくりする程ガチガチに固まるので
表に見えない部分であれば最強かもしれません。
瞬間接着剤は粘度があるタイプとサラサラタイプで使い分けしました。
画像のはフラップを動かすロッドの回転部。
爪が折れましたが無事復活です。
6
コアに繋がるホース類は全交換。
全てディーラーで注文しましたが
クランプの1だけが別品番という謎仕様。
一応指定された場所にその一つを取り付けました。
ワンタッチタイプのホースコネクタは新品取付時にホースを逃すだめにグリグリしていたら嫌な音がしたので
もったいないけど漏れたら嫌なので追加で再購入。
このコネクタを交換しなければ
冷却水の流出は最小限になると思います。
僕は冷却水を全く抜かない状態で作業しました。
7
クランプはこれです。
「P」とは・・・
8
エア抜きはココを外すと良いとのことで
ホース側とパイプ側それぞれに長めのチューブを接続。
エア抜き用のジョウゴ?まで持っていき
両チューブとも液面から出ないように仮止めし
エンジンをかけてエア抜き。
そもそも全抜きではないので
これを一回したのと、近所走って温度あげて
クーラント追加で完了しました。
途中で色々な作業をしたので
ものすごく時間がかかりましたが
ネジ一本残らずに作業を終えました。
色々な作業は別の投稿で。
そして久しぶりに動かせると思ったら
クラッチが滑り始めたので
バリバリ走れるのはまた少し先になりそうです笑
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