2008年04月29日
利権集団が責任をなすりつけ合ってるとはなんとも見苦しい。
幹部全員が落とし前つけろよ。
自民“戦犯”探しに躍起…伊吹「古賀氏の責任」言及
福田首相の責任は当然として、党内では古賀氏や二階氏など党執行部に対する責任論が強まっている
衆院山口2区補選で自民党候補が大敗を喫した27日夜、党執行部は後期高齢者医療制度を最大の敗因として挙げた。しかし、党内では“戦犯”として福田首相はもちろん、選挙の指揮を執った古賀選対委員長らの名前がささやかれるなど、福田丸の結束は一気に緩みかねない状況になっている。
「古賀さんだけの責任じゃない」
自民党の伊吹文明幹事長は27日夜、幹事長室に入る前にこうつぶやき、「古賀氏の責任」に言及した。
候補者として国土交通省OBの山本氏を選んだのは古賀氏だったからだ。
古賀氏と山本氏は20年来の知己で、古賀氏は「勝てば政局の流れが変わる選挙」「当選後は古賀派に入れる」と明言、党の総責任者として選挙区に入り陣頭指揮をとっていた。
その結果、山本陣営は総工費約170億円ともいわれる岩国市の民間空港再開や、道路建設を訴え、地元県議や建設業者などの組織を締め付ける選挙戦を展開た。
それだけに自民党若手は「道路で世論の厳しい声にさらされているのに、国交省の役人を連れてくるセンスは信じられない。結局、利益誘導と組織固めという古い自民党の手法しかない古賀氏の限界であり失敗だ」と厳しく批判する。
山口を地元とする有力議員にも矛先が向く。安倍前首相には「思ったほど人気がなかった。本人は復権したいと思っているだろうがムリだ」(地元関係者)、高村正彦外相には「いつものことだが、動きが悪い」(政府関係者)との不満がくすぶっている。
一方、医療制度に派閥として異論を唱えた山崎派の山崎拓元副総裁にも不満の声は渦巻いている。
自民党ベテラン秘書は憤った表情でこう話す。
「野党は反対するのが仕事だが、自民党からも反対が出ては、有権者も『おかしい制度なのでは』と疑心暗鬼になる。執行部内では『山拓は何を考えているんだ』との声が出ていたと聞く」
伊吹氏は27日夜、「(医療制度で)本来の制度とは違うキャンペーンを張った」とマスコミに責任転嫁する発言まで行ったが、自民党中堅議員は「結局、福田首相を誕生させたのは、自らの権威を守りたいだけの守旧派の面々。これでは自民党はもたない」と嘆いた。
Posted at 2008/04/29 08:13:35 | |
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2008年04月28日
保守王国で「ノー」を突きつけられた事を、耄碌総理大臣をはじめ
与党連中は現実を受け止められるだろうか?
保険料の年金天引きに「NO」 お年寄りが崩した保守王国 山口2区補選・民主勝利
衆院山口2区補選の勝利で、民主党の鳩山由紀夫幹事長は会見終了後、額を指差しながら退室した=27日午後9時8分、東京・千代田区の民主党本部(小野淳一撮影)
「保守王国」の地盤をお年寄りが崩した。27日夜に民主前職の平岡秀夫さん(54)が自民新人の山本繁太郎さん(59)をやぶった衆院山口2区補選。
選挙戦では、告示日の15日に保険料の年金天引きが始まった後期高齢者医療制度について「高齢者いじめ」と批判した平岡さんが終始リードし、お年寄りらの支持を上積みして再選を果たした。
平岡さんはこの日、午後7時50分に山口県岩国市にある選挙事務所に入った。
午後8時すぎ、テレビで「平岡さん当選確実」の速報が流れると、事務所には歓喜の輪が広がり、平岡さんは支持者らとともに万歳。「多くの国民が感じている不安や不満を受け止め、後期高齢者医療制度やガソリン税の暫定税率の問題について、しっかりと発言していきたい」と有権者に約束した。
告示前は道路特定財源問題が最大の争点になるとみられたが、平岡さんの陣営では当初から、医療制度も問う戦略だった。
民主県連幹事長の西嶋裕作県議は「制度や年金問題に重点を置いたのが功を奏した」と指摘。選挙事務所にいた80歳代の父母と暮らす漁業の男性(58)も「少ない年金から天引きされたら、ほとんどなくなる。なんとかしてやってほしい」と平岡さんに期待を込めた。
選挙区は岸信介、佐藤栄作の2人の首相を出した「保守王国」。初当選と2回目は自民候補に辛勝した平岡さんだが、前回はその後に岩国市長に転じた福田良彦さんに敗れた末の復活当選だった。
常に自民の組織選挙に対峙(たいじ)していた陣営。今回も、地方議員や業界団体をフル稼働する山本さんの組織戦との対決だった。
しかし、民主の吉敷晶彦県議は「告示前までは詰め寄られている感じだったが、手応えが増していった。今回は高齢者の問題があり、お年寄りの保守離れにつながった」と話した。
一方、市内にある山本さんの陣営の事務所では「保険料が安くなる自治体が大半です」などと後期高齢者医療制度を説明する有権者への配布資料が、むなしく机に置かれていた。
陣営関係者は「地方交付税が削られ、公共事業が減る中、支持を得ていた団体の力が弱った」と集票マシンの機能低下を認めた後、同制度にふれ「いつも支持してもらっていたお年寄りの人気も失った。党は民意を読み誤った」と肩を落としていた。
Posted at 2008/04/28 00:29:59 | |
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政治・行政 | 日記
2008年04月27日
耄碌総理には突っ込む気も失せるが…
> 前に内閣改造を行う可能性について
> 「こうなったらこうなるという仮定の話はしない。
> (現段階では)頭の片隅にもない」
考える頭がないんだろ?
教えてやる。惨敗以外にありえない。
> 民主党が解散を求めることで一致したという声は聞いていない
自分たちが正しいと思ってるなら、民主党関係無しに
衆議院を解散して民意を問えばいいじゃん。
> 暫定税率の復活
> 「まだ決めていないでしょ。野党の出方を見てから決める」
とぼけるな!復活増税する気満々だっただろ!
無能力内閣だから、
即時に内閣総辞職したら?
首相「内閣改造、頭にない」
ロシアを訪問した福田康夫首相は26日午後(日本時間同日夕)、モスクワ市内のホテルで同行記者団と懇談し、7月の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)前に内閣改造を行う可能性について「こうなったらこうなるという仮定の話はしない。(現段階では)頭の片隅にもない」と述べ、否定した。
野党が衆院解散・総選挙を求めていることに関しては「民主党が解散を求めることで一致したという声は聞いていない」と語り、当面は解散する考えがないとの立場を示した。
また、与党が揮発油(ガソリン)税の暫定税率を復活させる歳入関連法案を、30日の衆院本会議で再議決する方針を示していることについては「まだ決めていないでしょ。野党の出方を見てから決める」と語った。
野党が首相に対する問責決議案を提出した場合の対応に関しては「そのときの判断だ」などと述べた。
このほか、与党内で後期高齢者医療制度の見直し論が出ていることに対しては「制度の考え方は悪くない。もう少し実態を見極めて、判断した方がいい。今、どうこうすると軽々に言うべきではない」と話した。
Posted at 2008/04/27 19:09:52 | |
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政治・行政 | 日記
2008年04月24日
暫定税率復活と言うのは間違いだ。増税が正しい。
暫定はとっくの昔に消えてなくならなくてはならないもの。
会見で説明している暇があるなら、無駄遣いを潰せよ。
反対意見を考慮ではなく、丸呑みにしろ!
暫定税率復活、会見で説明へ=反対意見を考慮-福田首相
福田康夫首相は24日、揮発油(ガソリン)税の暫定税率を復活させる租税特別措置法改正案が30日に衆院で再可決されるのを受け、記者会見を開く方針を固めた。会見は同日夜にも行い、暫定税率を復活させる理由などを直接国民に訴えて、理解を求める。
首相は同法案の失効を控えた先月31日にも記者会見し、暫定税率の失効で地方財政に影響が出ることなどを説明するとともに、2009年度からの道路特定財源の一般財源化や道路整備計画の見直しなど道路関連の改革に取り組む方針を訴えた。首相としては「前回の会見で言い尽くしている」(官邸筋)ものの、各種の世論調査で税率復活への反対が根強いことを考慮、国民に丁寧に説明する必要があると判断した。
Posted at 2008/04/24 22:16:36 | |
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2008年04月20日
耄碌総理大臣と遊ぶ時間が勿体無いけど、突っ込んで欲しそうなので遊んでやろう。
> 一般財源化する。わたしたちは進もうとしているが、野党は賛成してくれない
野党は真っ先に無駄遣いを止めろと言っているのである。
無駄遣いを止めずに、増税に賛成するわけがない。
野党にとっては批判される筋合いはないだろうね。
> 自民党候補について「地方発展のプロだ」
族議員なんだから「地方発展」ではなく「地方崩壊」のプロでは?
道路より重要な事があるだろ?
最後に耄碌爺へ一言。
お前が言うな!
「道路」で民主の対応批判=衆院補選応援で山口入り-福田首相
福田康夫首相は20日午前、衆院山口2区補選(15日告示、27日投開票)の応援のため山口県入りした。首相は岩国市で街頭演説し、焦点の道路特定財源について「一般財源化する。わたしたちは進もうとしているが、野党は賛成してくれない」と民主党の対応を批判。また、地方活性化の必要性を指摘した上で、自民党候補について「地方発展のプロだ」と述べ、支持を訴えた。
Posted at 2008/04/20 17:12:30 | |
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