
エンジンからの有害物質を規制クリア値まで
低減させることは現在の技術では不可能です。
DPFと言われるフィルタで煤を補足し燃焼する方式と
尿素水を使用してNOxを浄化する方式があります。
写真は尿素SCRと言われる方式。
エンジンから排出されるPMを極力減らす。
しかしPMとは相反するNOxは増加してしまう。
この増加したNOxを尿素水から得たアンモニアで還元
無害な窒素と水に換える。
写真の左からマフラー中央にホースで接続されているのが尿素水のラインです。
マフラ中央のパイプに取り付けられているのがアトマイザーといわれる噴射ノズル。
尿素水を還元剤として使用しているため直接の燃費悪化とはならないのがメリット。
しかし、システム自体部品点数の増加等もあり重量増となる欠点も・・・。
Posted at 2009/04/22 00:22:03 | |
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