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2017年05月13日

2017GWの旅 3日目

2017GWの旅 3日目 GWの旅3日目(5/2)〜

この旅のハイライト!
なので、長文です・・・(^^;


引き続き、写真をクリックすると大きく表示されますm(__)m

本日は、
島の外周を左回りに一周しつつ、観光スポットを巡ります。
夕方のフェリーの時間まで、島内を走り回る事にしました(^^♪


9:00 爽やかな土庄(とのしょう)港の朝です。



目の前には標高400mほどの皇踏山(おうとさん)
フェリーが土庄港に近づく際に左手に出迎えてくれる、土庄港のシンボル。
双耳峰が美しい山ですね~
猫耳山と勝手に名付けます(笑)

土庄の街を出る際に永代橋を渡るですが、実は川ではなく土渕海峡と言う、れっきとした海峡なのでした。



土渕海峡を挟んで土庄港のある側は小豆島本島とは切り離された「前島」という別の島なんです。半島じゃなかったのですね~
ギネスにも載った、世界一狭い海峡(幅9.93m)なのだそうです!
ちゃんと漁船も通るらしいです。


少し驚いたところで、次に内陸部に向かいます。




やって来たのは、小豆島の真ん中に位置する中山地区です。
「中山千枚田」


日本の棚田百選にも選ばれた800枚を超える大小の田んぼがあります。
ちょうど田植えの時期で、水を張り始めていました。
無数の水鏡が空を映しています。

山の上に湧水(湯船の名水)があり、そこから水を引いているそうです。

急峻な山間部に拓かれた様子は、まさに『天空の棚田』
収穫時期には、黄金色に輝く稲穂が波打つ光景が見られるのでしょうね(^^)
四季を通じて景観を楽しめそうです。

映画「八日目の蝉」のロケ地にもなったそうです。


千枚田のそばには棚田カフェの「こまめ食堂」があります。



いや~、素晴らしいですね。昭和の古い家屋!って感じです。
というか、昭和初期の建物です。


千枚田が育んだお米を湯船の名水で炊き上げた艶々のおにぎりと、島の恵みの野菜や魚。
自家製バンズのオリーブ牛ハンバーガーに季節ごとの島スイーツなどがあり、すべて手作りにこだわっているそうです。

残念ながら、本日は定休日という事で閑散としていましたが、普段は大変繁盛している様です。

風の音や鳥のさえずりをBGMに、千枚田をのんびり眺めながらいただく故郷の味は、きっと格別だったでしょう(^^)


日本の原風景を満喫した後は、池田港の方へ降りて、海沿いの国道436号線を東へ。

草壁港を過ぎ右折で県道28号へ入ると
坂手港と、そこから湾沿いに醤(ひしお)の郷と呼ばれる地域があります。醤油の蔵元が沢山ある地域で、現地は醤油の香りがほんのり漂っております。

また、周りには「醤油」はもちろん「佃煮」の工場も軒を連ねていて、販売所も併設されています。

その中でも、一際大きな「マルキン醤油記念館」


大正初期から使われていた醤油工場を改造して、醤油の原料から完成までを紹介しています。
館内には、びっくりするような大きな桶や昔の醤油づくりの道具たち、醤油の秘密などが、ぎっしり詰まっています。

醤油の香りで、口の中がしょっぱくなりましたが・・・(^^;


ここで国道方面に引き返すと、左手に田浦半島に向かう県道249号線とのT字交差点に。
左折しさらに進むと、細くなったくびれを越えて西に突き出た岬を進みます。



この先に、あの「二十四の瞳」のモデルとなった分教場がありますので、小豆島に来たからには行っておかねばならないでしょう~

着いてみると、明治35年建造の田浦尋常小学校校舎と綺麗に整備された「岬の分教場・二十四の瞳館」がありました。






こちらは、昭和29年の撮影で使われたそうで、この先にある映画村内の校舎は、昭和61年の撮影の為に、そっくりに建てられた物なのだそうです。

分教場の近くにはこんなバス停が(笑)



醤油の樽を転用した待合所でした(^^)
醤油の街らしいですね!

再び国道436号線に戻り、島を反時計回りにシーサイドドライブ。













写真だと分かり辛いですが、山塊が平地の人家にまで迫っている景色が特徴ですね~


白馬に少し似ている景色で、結構こういうの好きです(^^)


市街地を抜けると、本格的なワインディング路に。
断崖に沿ってアップダウンを繰り返す中速コーナーの主体の道は楽しいです♪


コーナーの先に海を望みながらの爽快なドライブ。
瀬戸内の海には、いつもたくさんの船が往来しています。

そのまま福田港から県道26号に変わり、進んでいきます。

相変わらず爽快な道ですが、素通りするにはもったいない景色がそこかしこに・・・



大部港手前では綺麗なビーチも。

穴場的なビーチですね~


走っていると、切り崩された山が?
どうやら砕石場の様です。


この先、この様な景色が点在し、崖沿いの国道を挟み、切り立った山がそのまま海に落ち込むような、険しい絶壁地帯となりました。

小豆島は江戸時代初期、大坂城の石垣用の石を切り出した丁場(ちょうば)があったそうで、その名残で作業場がそのまま現存し史跡になっているそうです。

北浦から県道は内陸に入り、今度は県道27号「小豆島スカイライン」にスイッチします。













スカイラインに入ると、急こう配でぐんぐん高度を上げて行きます。













視界が開けると、そこにも絶景が!
















岡山側の瀬戸内海一望の景色ですね~

さらに新緑のトンネルの中で高度を上げて行きます。


途中の銚子渓付近では、お猿さんに出会いました!


そして、目の前が開けると!



右手に高松側の瀬戸内海一望の景色です!!



爽快な景色ですね~

内海湾と「二十四の瞳」の田浦岬が見下ろせて、遠くは東かがわ市でしょうか。
左手は霞む鳴門市に淡路島なのでしょう。



そして、やって来ました「寒霞渓」(かんんかけい)
瀬戸内海を眼下に望む小豆島屈指の景勝地です。
歳月が創りだした渓谷美は、日本三大渓谷美の一つに数えられます。




島のほぼ中央に位置する寒霞渓は、島の最高峰星ヶ城と四方指の間にある渓谷。
寒霞渓はおよそ1300万年前の火山活動によってできた安山岩、集塊岩などの岩石が長い年月の地殻変動や侵食により、
そそりたつ奇岩怪石の絶景をつくりあげたそうです。

岩場はロープウェイで上がって来ると良く観れるみたいですね。


標高800mの展望台からの眺め。
素晴らし過ぎて、言葉も出ません・・・


寒霞渓のかわらけ投げをご紹介します!
このカワラは軽く出来ているそうです。



5m先の輪っかを無事に通ると願いが叶うそうなのですが、かなりのテクニックが要りそうですね!
コントロールも重要となって来るようです(^^;


お昼がまだでしたので、ロープウェイ乗り場の軽食コーナーで販売されていた「オリーブ牛コロッケバーガー」を購入。



偏見ですが、こんなところで400円で売っているバーガーなんてと、食べてみると・・・

サクッとして甘みもあって超おいしい~!
すいません、ナメてましたm(__)m


心を入れ替えたところで、フェリー発着地点の池田港に向けて寒霞渓道路(県道29号)で下ります。



下から寒霞渓を見上げるとこんな感じです。
新緑が美しいですね~



海辺まで降りて、国道436号に三度合流し右折して土庄方面へ、池田港を通り過ぎ暫く走ると左手に井上誠耕園の実店舗があります。



最近移転オープンしたので、ピッカピカですね~

フェリーの時間まで余裕があるので、お土産を買い込みます(^^)

購入したスイーツに添えられていたオリーブの葉。
良く見るとハートの形になっています。


ハート型をした葉を見つけた人に幸せをもたらすという伝説があります。
ラッキーアイテムですね。
小豆島は日本オリーブの発祥地であり、オリーブは香川県の県花・県木でもあります。

近くのオリーブ畑から池田湾を見下ろします。













少し探してみましたが、ハートのオリーブは見つけられませんでした・・・(笑)




さぁ、フェリーの時間です。


17:10 
さらば、小豆島!


フェリーは高松へ向けて、ゆっくりと瀬戸内海を進みます。


18:10
高松港に到着。
いよいよ四国に上陸です!



今夜の宿は、琴電の瓦町駅の近くです。


駅西口のロータリー向かいのエスカレータを下ってすぐにあるお肉屋さんです。
近くに行くと揚げ物のいい匂いが漂っています(^^)


部活帰りの学生が並んでいますね!

メディアでも良く取り上げられていて、定番はコロッケでしょうがここは唐揚げで。

揚げたてをハフハフしながら食べるのがやっぱり一番ですね♪

行くと必ず人が並んでいる人気店らしいですが、回転が早くてすぐ買えますのでご安心を!



こうして、長い3日目が終了しました。

絶景に打ちのめされてヘトヘトですが、4日目へと続きますm(__)m
ブログ一覧 | 中国地方の旅 | 日記
Posted at 2017/05/13 23:16:31

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この記事へのコメント

2017年5月14日 19:34
小豆島ドライブ楽しそう♪

20年前くらいに行ったきりかな…

フェリーは車高は問題ないですか?
コメントへの返答
2017年5月14日 20:02
ありがとうございます♪
初の離島ツーリング、小さい様で大きな島でした!

フェリーは意外と渡り板がフラットでしたので、岡山航路も高松航路も全く問題ありませんでした(^^)v

ぜひ再訪を!
2017年5月15日 7:33
瀬戸内海、良いですよねo(^o^)o
あそこでしか、感じられない、あの景色。
銀のりんごも、数回、行きましたが
何度行っても、飽きないんだろうな(๑'ᴗ'๑)
って思いましたね(^^)v
天気が良くて、良い画像が残せましたね(●´∀`●)
コメントへの返答
2017年5月16日 8:04
沖に浮かぶ島々を眺めながらのドライブ(^^)
天気にも恵まれ、最高の離島ツーリングになりました!

銀のりんごさんも、ぜひ再訪を!

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