どうも、日曜日に数ヶ月ぶりの洗車をしたらやっぱり次の日に雨が降ったカタシアです。洗車は世界最強の雨乞いなんじゃないかと思い始めました。
そんな穏やかな日曜日、いつものようにソフィーの散歩にでかけました。
散歩コースには顔なじみの犬達が何匹かいて、それぞれに声をかけながら歩くんですが、もちろん優しい犬ばかりではありません。それはそれは怖い顔をして吠えるデストロイヤー(仮名)、ものすごい勢いで吹っ飛んでくるクラッシュ(仮名)。そんな犬達の前を通る時は自然と早足になります。
で、いつもどおりクラッシュの前を早足で通ろうとしたその時、事件が起こりました。
いつもなら
グワッと飛んできても
ドガッとロープで後ろに引き戻されるんですが、今回は
グワッと飛んできた瞬間
ブチッという音が!長年クラッシュのパワーを一身に受け止めていたロープがついに限界を向かえ、クラッシュはこの広い世界に解き放たれたのでした。
唖然とする僕。あれっ!?という顔のクラッシュ。いきなりビビりだすソフィー。
不思議な時間が数秒間流れた後、クラッシュは猛スピードでどこかに走り出して行きました。
これはまずい。そう思った僕は、とりあえずクラッシュの飼い主に伝えようと考え、チャイムを押しました。
ピンポーン………ピンポーン………
ゆっくりとした動作で姿を現した白鵬似のお母さん。
僕 「犬が逃げちゃいましたよ」
白鵬「えええぇっ!」
さっきとは比べ物にならないぐらいのスピードで外に飛び出すお母さん。
とりあえず二人で手分けして探しますか?などと話していると、遙か遠くからものすごいスピードで走ってくるクラッシュの姿が。
「あ~よかったよかった」とホッとしたのもつかの間、ソフィーに近づいたクラッシュからなにやら低い唸り声が聞こえます。
「あ、これはまずい」と思った次の瞬間↓
…ソフィーに噛み付きやがりました。慌ててクラッシュの首輪を掴んで引っぺがし、白鵬に身柄を引き渡します。「つないでおくのはロープじゃなくて鎖にしたほうがいいですよ」とアドバイスだけしてその場を後にしました。
ちょっと離れてからソフィーの傷をチェック。どうやら血はでてないようです。ものすごい声をだしてたけど、甘噛みだったのかなぁ。そして狂犬病とかその他諸々の予防注射はちゃんとやってるのかなぁ。ちょっと心配です。
そんなこんなでテンションが下がったソフィーを連れて再出発。
100mぐらい歩くと河川敷があるんですが、なにやら男子小学生が3人で集まってヒソヒソ話してます。「なんか悪巧みしてんのかな~」と思ってみてたら、コソコソと木の陰に。
怪しい!そう思った次の瞬間、
バパパバパババン!!と、爆竹の音が盛大に鳴り響きました。
でかい音が大嫌いなソフィー、パニックになるも腰がくだけてうまく逃げられず。ヘナヘナしながらやっとこさ家の方向に歩き出しました。
「今日はついてないね~。でも家についたらでかいクッキーあげるから元気だせよ」
凹んでるソフィーに話しかけながら、爆竹に負けないぐらいの歓声をあげて喜ぶ小学生に背を向けて家へと帰りました。
ま、長い人生こんな日もあるさ~
Posted at 2008/06/11 13:07:32 | |
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