2016年10月08日
フィアット500の故障について
一発目のブログの内容が「故障」ってのも縁起が悪い気もしますが…。
ボク自身がフィアット500を中古で買うときに、検索ワード「フィアット500 故障」で情報収集しまくったので、特に人生で最初の外車を購入予定の方は気になるかなぁ…と考え、テーマにしてみました。
「壊れるか壊れないか」で言えば、ボクの経験では…ですが、残念ながら「壊れます」。
ただ、それは機械である以上仕方がないことで、国産車だって故障ゼロではありませんよね。
ボクが過去に乗っていたインプレッサやB4、会社のクルマであるプロボックスも故障は発生しました。
なので、実際は故障の「頻度」と「質」がどうなのか、というところが重要かと思います。
そして、この頻度と質がどうなのか、は主観によって異なると思います。
そのため、ご判断は読まれた方に委ねさせていただくとして、以下にボクが乗ったフィアット500(過去の1.4と現在の500S)で発生したトラブルを挙げていきます。
まずは、先代の1.4で発生したものから…。
【フィアット500 1.4 Sport】
※中古で購入(2009年製、走行距離約40000km)
ケース1:謎の異音
これは「トラブル」に分類していいものかわかりませんが、購入直後からエンジンの左側あたりから「ピィピィ」というような連続した異音が発生しはじめました。
※最初軽く本気で「鳥がエンジンルームに巣を作り、エンジンの熱で卵が孵化したんだ」と思ってました
ファンベルトの鳴きでもないようで(念のための鳴き防止スプレーも効果なし)、アイドリング時もちょっとエンジンを回しても音量/質は変わらず…。
信号待ちで音楽をかけていても「小鳥のコーラス」が聞こえていたので、まあまあな音量です。
でも、何か悪影響があるわけでもなかったので2か月ほど放っておいたら、いつの間にか消えていました…。
なんだったんだろう…?巣立った……?
ケース2:デュアロジック変速されず
※走行距離53000km程度
東北道を100km/hで走行中、軽い登り坂にさしかかりだいぶ速度が落ち始めたので、マニュアルモードで3速まで落としアクセルを軽く踏んだら、そのタイミングでけたたましいビープ音とともにギアが3速から変わらなくなりました。
それまで何も問題なく走っていたのに追い越し車線で突然エラーが発生したため、パニクってエラーの内容などは覚えていないのですが(←そこが大事なのに役立たずですみません)、3速の状態で何とか他のクルマに邪魔にならない程度の速度を保ちつつ近くのサービスエリアに到着して停止……。
ギアがニュートラルには戻ったので、一旦エンジンを止め、30秒ほど待って再始動。
1速に入ったため恐る恐る走り出し、SA内でさらに恐る恐る2速に上げたら案の定再度エラー発生…。うん、そうなると思ってた。
自宅まであと200km、現在日曜23時で明日は仕事。
JAF…か…。電車ないよね…。でも明日は仕事。
ということで、再度車を止め、まずは落ち着い(たふりをし)てコーヒーを飲み、5分ほど間をあけて再始動。
1速に入ったため恐る恐る走り出し、恐る恐る2速に上げたら今度はすんなりシフトチェンジしたのでそのままシフトアップ、3→4と普通に走り出したのでさらにそのまま本線合流、5速まで順調にシフトアップし、いつも通り加速。
残り200kmをこのまま走れるか?と思いましたが、最後の30kmは首都高などもあり、危機感を感じたため約30kmそのまま走った後170kmを残して下道へ…。
ETCをくぐった後に、「しまった、下道の方がシフト変更の頻度高いじゃん!」と気が付きましたが、手遅れです。途中でまたシフトが変わらなくなって止まっても他のクルマに迷惑かけにくいであろう、という判断の下にそのまま走ることにしました。
…が。
現象は結局170kmの間再発せず。無事に自宅につきました。
何だったんだろう、と思いつつOBD2の診断ツールで調べてみるとスロットル系のエラー履歴があったため、次の休みにディーラーだな…車検も近いしちょうどいいや、などと考えていたのですが…。
で、次の休みにディーラーへ行こうと思ったら、今度は…。
ということで、長くなってしまったので続きはPart2で。
ブログ一覧 | クルマ
Posted at
2016/10/08 23:45:13
今、あなたにおすすめ