いつものように借りたのは千葉県野田市にある「おもしろレンタカー」というお店。
新旧様々なスポーツカーをたくさん取り揃えております。
今回お店に行ったときに雑誌「ベストカー」の関係者の方がいてちょっとした取材を受けました。
アバルトに自分が乗った写真やインタビュー内容がいずれ掲載されるかと思います。
まさかこんな事になるとはね^^
画像で見ても実際に見てみてもアバルト124スパイダー(以下アバルト)の方が大きく見えますね。
車高は自分のNDロードスターだけ下がってるのでアバルトの方が高く見えます。
このアバルトは走行距離がたったの800kmという上玉でしたが当然慣らしなんて気にしません。
お金を払っているわけだし普通に回したりして楽しみました。
NDロードスター(以下ND)との比較が中心になりますが、乗った感じのインテリアの印象は個々のパーツは違えどあまり違和感を感じず。シフトフィールはNDよりはカチッとしてなくてペダルも何と言いますか若干違いますかね。
機能面ではメータートリップのつまみで輝度調整が出来なくなってます(光量が一定)
幌は何故か開けるのが重く感じます(NDのLSPグレードと同じインシュレータ付き仕様だから?)
エンジンスタートボタンを押すとNDのNAエンジンとは違いワンテンポ間をおいてから野太い音を発します。
0発進してみるとNDのようなクラッチを繋ごうとすると回転数を上げてくれる機能が無い事に気が付きました。ハンクラだけで気楽に繋ぐのはアバルトには厳しいですね。しかも低速トルクのスカスカ感が半端なくて、1000回転あたりでのエンジンの粘りが無いとでも言ったら良いのでしょうか?平坦な道ではまだいいですが、傾斜のある道ではアクセルを強めに煽らないとあっという間に回転が落ちてしまうので結構神経を使いますね。
ちょっとした傾斜で何度もエンストしてしまいました(NDの温さへの慣れや自分が下手糞なだけ?)
そして一番気になっていたターボの体感。
発進から早々と2速へチェンジしてみましたが2500回転あたりまでは1.4LのNAエンジンのような普通の加速でした。2500回転を超えたあたりから徐々に過給機が効き始め、3000回転あたりから一気にドカーンときますね。
やはりロードスターには無い爆発的な加速感です。
ただ、過給機が効き始めるまでが遅くてモヤモヤするし、ある程度速度が乗ってからのドカーンだからターボのおいしいところをあまり感じられずにあっという間に速度が達してしまう感じで速度域の低い町乗りメインだとどうかなぁと思いました。(レブは6500で、2速で引っ張ってみると5700回転くらいで80kmの速度になりますね)
また、シフトチェンジでギアを3000回転以上で繋いだとしても踏んですぐにドカーンと伸びるわけではなくじわじわゆっくりした感じでした。
こういったターボの特性ってどうなんでしょう?
発進から間もなくしてドカーンとくる方が全然楽しいと思うのですが(アルトワークスは好印象でした)
ハンドリングの印象は特にないかな。
乗り慣れてるロードスターみたいな感じなので。ただ、自分が乗ってるND(Sグレード)のような軽快さは全く感じませんね。結構車体の重さ、安定感は感じます。
足回りはビルシュタイン、タイヤホイールは17インチのようですが、NDでいうとRSグレードに近い乗り味なのでしょうか(てきとー)
後から知った事なのですが、アバルトにはどうやらスポーツモードというのがあるらしいですね。
かなり走りが違うようで。
MTにそんなものがあるなんて思いもしなかった。
痛恨の一撃をくらった気分だな(´Д`)ハァ…試してしみたかった
Posted at 2017/03/11 18:41:22 | |
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