
こんばんは、悪魔のコロナです。
今回は、お友達の投稿に関連して、何か役にたつことがあればと
書いています。
旧車に限らず車を自分でいじる人には、一度は経験があるかもしれません。
ショートサーキット、いわゆる「ショート」です。
電気はなかなか目に見えないため、原因はこれか?と思ってもまたヒューズがプチン!
原因究明までは結構根気が必要だったりします。
そこで、ショートの原因を調べるのにおすすめの方法をご紹介します。
電気は目には見えません、ならば見えるかたちにしてやりますb
写真は実際に自分が現役時代にショートサーキットのトラブルシュートのために作って
使っていたものです。
飛んでダメになったヒューズのオシリに配線をハンダ付けして、その先に12Vの電球を
取り付けます。
電球は、いらなくなったポジションやテールのソケットを使うと一番良いですが、なければ
球を直接ハンダ付けしてもOKです。
そして、これ自体がショートしないようにビニールテープなどで絶縁します。
これを、飛んでしまうヒューズのところに挿してやります。
ショートとは、噛みこみなどによって配線同士が接触したり、ボディーに接触したり等々の
原因により、不正な回路ができあがり、抵抗を通る前の電気がアース落ちすることによって
回路に過大電流が流れるためにヒューズが飛びます。
ですので、ショート回路の間に抵抗(電球)を入れてやることにより、電気に一仕事させる
仮の環境を作ってやります。
これをショート回路につけてやると、電球が点灯します。
回路にショートの異常がある限り点灯します。
ですので、セオリー通りにやるならば、配線は先へ行くほど枝分かれしていきますので、
ヒューズボックスから近いところから順にJB(ジャンクションブロック)コネクタを外します。
コネクタを順に外してゆき電球が消えれば、原因個所はそれ以降です。
コネクタを外して電球が最後に消えた場所と、消えなかった場所の間に原因があります。
その場所を被覆を剥いたりして細部を点検します。
ショートによるトラブルで困ったときには、試してみてください。
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Posted at
2016/11/25 19:38:48