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2021年03月20日

交通局免許課「運転免許統計」が興味深い

交通局免許課「運転免許統計」が興味深い

2020年3月24日、警察庁交通局運転免許課より令和元年版の運転免許統計が発表されています。
(いつも3月末頃に発表されるので、令和2年の分は近日公開になると思います)


この統計、眺めていると色々興味深いです。
※表の字が小さく見難いので、表をクリックして拡大してください。

~~~

令和元年に運転免許を所持している人はどのくらいいるのでしょうか?

昭和41年には22,856,547人だった免許人口が、令和元年には82,158,428人になっています。53年の間に免許人口は3.59倍になっています。
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「年齢別・種類別運転免許保有者数」を見ると、令和元年に免許を所持している人の内訳が分かります。
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上記の表では、
複数の免種を持っている人は左側の上位免許に丸められています。

年齢別の割合は、若い人と高齢者を除き、その年代もほぼ均等なんですね。
alt
 
~~~

先ほどの表では免種が丸められていますので、実際の数を示した表がこちらです。字が小さいのでクリックして拡大してください。

令和元年では、一番下の黄色の部分になります。
alt

この表からいくと、例えば
大型自動二輪免許(所謂ナナハンライダー)所持者は、8,764,619人いる事になります。

けん引(トレーラー乗り)免許は120万人います。延べ全免許1億2650万人を分母に計算すると、けん引免許は0.94%しか所持者がいない事になります。

大型二種免許(バス運転免許)所持者は、以前は100万人近くいたようですが、現在は87万人まで減っています。


都道府県別のデータもあります。
例えば、普通自動二輪免許はどの都道府県が多い?みたいなものが分かりますが、県ごとの人口で割り算しないと正しい割合は出て来ませんので注意です。
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年齢別の免種のデータもあります。
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これを見ると、例えばマニアックな免許の大型特殊二種免許は、45~49歳が一番多いです。

聞いた話ですが、
あまりにも免許試験場での大型二種免許の難易度が高く、二種の学科試験の有効期限内に実技試験が合格出来ず全て無効になってしまう恐れがある為、比較的技能試験の難易度が低い大型特殊二種免許を先に取得してから、大型二種にチャレンジするという人がいるようです。

~~~

減っているといえば、最近は”若者の車離れ”なんて聞きますけれど、実際はどうなのでしょう?
免許所持者総数は、前年に比べ確かに若干減っているようです。
alt

年齢別内訳を見てみます。
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これを見ると、減っているのは若者だけではなく、40代以下の層の殆どが減っています。また65~69歳の層が減っています。

申請による免許取り消し(免許返納)の数も掲載しておきます。
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他にもデータがありますので、興味を持たれた方は警察庁のHPに色々掲載されています。
⇒ リンク
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Posted at 2021/03/20 13:29:23

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この記事へのコメント

2021年3月20日 16:42
こんにちは。

大型特殊二種免許、そんなのがあるのですね。
免許コンプリート目的じゃ無いと挑戦する人がいなさそう。

大型二種の試験、大手の所では女の人も居て和気藹々と教習していましたが、発表を見て落ち込んでいる人が多かったなぁ~。
大手の自動車学校のほうが合格率が低く、僕が通ったような厳しめの教習所の合格率が高いのを見ると、親しみやすさの陰に金儲けの匂いが(笑)

コメントへの返答
2021年3月20日 17:16
こんにちは!

大型特殊二種は、もし適用する車両がある場合は、除雪バス・キャタピラのスキーバスの営業運転のようなものでしょうか?

日本では現在これを必要とする車両は皆無ですので、実質ペーパー免許になるようです。

免許マニアの他に、自動車教習所の教官やインストラクターが取得するようです(教習所の教官に免許証を見せてもらったことがありますが、フル免許でした)。教官になる試験は二種なんかよりずっと難しいので、二種レベルなら楽勝と思います。

実技試験に基準が設けられてはいるものの、都道府県で難易度がかなり違うようです。事故の多い神奈川・東京・埼玉・愛知・大阪は厳しいと言われますが、私の住む神奈川県は特に厳しいと言われていて、大型二種受験の際、私が合格するまで述べ60人程受験しましたが、合格者は私以外に一人だけという難関でした。

そういう事もあって、二種の学科試験に受かっても実技試験に受からなければ失効してしまうので、難易度の低い大型特殊二種を取得し、後で大型二種をゆっくり(?)受験するという人もいるようです。(試験車は予約制で、混んでなかなか乗れないという事情もあります)

中には、難易度の低い隣県に住所を移してまで受験するという人もいたそうです。
2021年3月21日 1:54
20代前半の牽引二種が全国に1人だけ居るの、妙に気になりますwwww

日本に牽引二種が必要な車両って片手で数えるぐらいしかないんですが、取りたい人は居るんですねww(全国でも500人ぐらい居るみたいですし・・・)
まだ、大特二種の車両の方がありそうですねw
コメントへの返答
2021年3月21日 20:23
私も大型二種を21歳で取得した時、ついでにけん引2種も取っちゃえ!と思ってましたが、仕事が忙しくなり1種は取りましたが2種は試験場に行けなくなってしまいました。それ以来行ってません。やっぱり間が空いちゃうとダメで、こういうのは勢いで行かないといけません。

取れるチャンスがあるうちに行って、取れるだけ取っておいた方がいいですよ!
2021年3月21日 21:18
けん引免許を持ってるワタクシ。
まさかそんなに少なかったとは・・・
勝ったな!ガハハ!!(ハゲ社長風)
コメントへの返答
2021年3月22日 2:08
統計から見ると、普通免許以外は職業免許ですから、必要な人しか取得しないという事なのでしょうね。
また、自動二輪は趣味的傾向が強いと思います。

でも、色々な免許を持っているとその車種の特性が理解できますので、乗用車に乗っていても

「他の気持ちが分かる=思いやりを持って安全運転できる」

という事に繋がると思います。
2021年4月7日 9:33
はじめまして。
関連ブログからリンクして立ち寄りました。

プロ免許って、どんな事を学ぶんだろう。それが知りたくて免許を取ってみて、職業ドライバーの気持ちがわかるようになりました。
腕や勘、経験も思いやりあってのものですね。
技能試験で落とされた日は、何度も振り返り悔しさをぶつけて帰ったものです。それだけに上位免許は、普通免許の安全運転を補強してくれていますし、世間話の経験ネタにもなっているのはうれしいですね。
コメントへの返答
2021年4月7日 22:35
はじめまして!
ようこそお越しくださいました。

上位免許を持つと、その車種だけではなく、他の車種の事も知る事が出来ますよね。

そういう事もあって、例えば大型免許があれば、中型・準中型・普通と乗れるという事になっていると思います。

あおり運転など殺伐とした交通環境が話題になっていますが、皆が他人の気持ちになって思いやり譲り合いながら道路を使えば、皆が気持ちよく走れるようになると思います。

例えばけん引免許を持っていれば、どこの場所で道を譲れば相手のトレーラーが通りやすいかなどを配慮することが出来たりしますので、たくさんの免種を持つという事はとても意味がある事と思います。

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