
みなさま、こんばんは
それぞれに良いお正月を過ごされましたでしょうか?
私は、この年末年始は、何かと肉を食べる機会が増えまして…
おまけに、おせち料理や鍋料理とかにも飽きてきたので
昨日は、胃にやさしいランチが食べたくなりまして…
向かったのは、和歌山・岩出市の名店『Villa AiDA』~♪
このお店は、野菜の独創的な料理で有名なイタリアンのお店です。
時間は予約の11時半…
行こう行こうと思いつつ機会を逃してしまって…久ぶりの訪問になりました。
レストランの裏の畑では、シェフ夫婦とシェフのご両親が作る野菜やハーブたち…
そして地元の農家さんからの新鮮な野菜…
とにかく野菜の味が新鮮で力強く、その素材の味を上手く表現させた珍しい野菜の料理を出してくれるんです。
大阪を出発する頃は、大阪名物「大阪の朝曇り」で曇っていましたが
お店に着いた頃には、いい感じに晴れてきて陽がさしてきました
お店の外観はこんな感じ
片田舎の中に佇む落ち着いた感じ雰囲気の建物です。
お店の周りは、田んぼがあったり、畑があったり…
それでは、久しぶりにお店の中へ!
ご自身も元料理人のマダムに迎えられ、
以前、彼女と来たときとまったく同じの
白が基調の落ち着いた室内へ導き入れられます。
白は白でも…生成りの白ですので、暖かさが感じられますし
あのとき彼女と訪問した思い出が走馬灯のように思い出されて
懐かしさも相まって、とても穏やかな気分になりました。
昨日は、私が1番目のお客でして…
お店の一番奥のお店が見渡せる席に案内されて、その後、二組が来られました
“A”マークのナプキンリング♪
すべての小物に至るまで、シェフご夫婦の気の効いた気配りがうかがえます。
各テーブルには、鉄で作られた動物の置物も置かれていたり…
どれもかわいくて…見てるだけでも癒されます。
お客へのサービスはマダムが担当されていますが、細かな気配りは感じられて良いですね。
実は、マダムは谷町6丁目にあった「Le Pilier」というお店でシェフをされていた方ですが、
AiDAのシェフと結婚されてからは、奥様はマダムとしてお店をしきっています。
でも、この店で出す新しい料理について二人で語ったり…すてきなご夫婦です
飲み物は、気持ちはワインが飲みたいのですが…
クルマの運転があるのでガス入りのミネラルをオーダー(苦笑)
窓の外の景色を見てると…
マダムが「夏の時季になると、ミモザの赤い実が庭中に落ちてくる」と話されて
オリーブの木かな?と思って眺めてたら…ミモザでした。
オーダーしたランチは「Menu Seasons」
5 plates + 2desertsのコース料理です
聞いた事がない野菜の名前とかいっぱいあって
覚えられなかったので、出てきた順番に画像を載せておきますね
前菜1は、黒トリフとカリフラワーとマッシュポテト
前菜2は、いろいろなダイコンといろいろなにんじんと熊野牛のローストビーフ
黒いダイコンとか黄色いニンジンとか…
前菜3は、チーマディラパ 大根菜花とオレキエッティ
イタリアで食べて以来、最高のモチモチ感のオレキエッティでした
表情豊かな質感は、讃岐うどんと同じでパスタもなんとも奥の深いですね
魚料理のメインは、鯛とコールラビ
肉料理のメインは、イノシシ肉のステーキに蕪と変わったネギ
デザート1は、ほのかに甘い麦とフォマージュブランのムース
デザート2は、この冬の季節に、イチジクを使ったデザート3品でした
これがまた美味しかった!!
そして、以前、彼女が頼んだローズマリーのハーブティー
とっても癒されるかおりが良いですねぇ~♪
13時…大満足なランチでした。
だからこんな辺鄙な和歌山・岩出市までも、みんなが通う気持ちも判ります。
全ての料理に楽しませていただきました。
旬の食材を、きちんと美味しくいただけるのは…シアワセですね
こんなステキな体験ができるAiDA…また来ようっと~♪
PS:
最近で、美しい野菜をたくさん栽培するために、
プラントで24時間電灯をあてながらの水耕栽培というのをよく聞きますが…
「野菜は、やっぱり土だ!!」と、私はそう思いますね。
Posted at 2017/01/05 23:16:52 | |
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