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なにわの赤兎馬のブログ一覧

2017年05月04日 イイね!

四国60番霊場・横峰寺から霊峰・石鎚山眺める

四国60番霊場・横峰寺から霊峰・石鎚山眺めるみなさま、こんにちは

今日(5/4)は、標高750mにある四国60番霊場・横峰寺に登り、お遍路巡業をしてまいりました。

西日本の最高峰、石鎚山は山岳信仰の霊地として有名であり、その山系にあるのが四国60番霊場・横峰寺です。

かつては四国霊場最大の難所でしたが、昭和59年に有料林道が整地されたことから、以前よりは少しは交通の便は良くなりましたが、それでも細い林道を登っていく霊場です。

有料林道に入る際、受付のおばちゃんに
「この外車の幅、大丈夫かのう?」言われましたが・・
「前回も外車(そのときはアストロ)で登ったよ」と伝えて、愛車で入らせてもらいました。
この有料林道、幅2m以上のクルマは、車幅上対向できない箇所が何箇所もあるので通してもらえないんです。

平地林道の入り口


平地林道は、道中、運転に専念したので写真は撮りませんでしたが、ヘアピンカーブやら落下物やらあったりで、前日の神峯寺と同じく”伊予の遍路ころがし”と呼ばれるだけあって険しくて細い山道でした。

平地林道


途中で、サイクリングで来てる方に遭遇しましたが、自転車を押して登られてました。
自転車で登るには、電動自転車じゃないと登れないでしょうね

自転車で登られてる参拝者


有料林道を登りきると開けた駐車場が現れます。
雲の中の駐車場で、空がとても近く感じました。

横峰寺の駐車場にて


さて横峰寺の概要ですが、この寺の開祖は、役行者がこの寺を建てられたそうです。
その後、弘法大師が訪れて、国に起こる各種の災害や個人の災いを除く星供養を修行し、、この寺を霊場と定めたそうです。

役行者が石鎚山の星ヶ森で修行をしていると、山頂付近に蔵王権現が現れたという。
その姿を石楠花の木に彫り、小堂を建てて安置したのが創建とされています。
また、大同年間(806~10)弘法大師が この寺で厄除けと開運祈願の星供養の修法をしたとされ、堂宇を整備して霊場としました。

そういえば密教の話になりますが
先祖供養だったり、お盆だったり、そんな日本の行事もこういう星祭り的なとこからきているんだろうなと感じられますね。

横峰寺の本堂


本堂横の石楠花


本堂のシャクナゲの花をモチーフにした彫り物があります。
役行者小角が 修行中に見た蔵王権現の姿をシャクナゲに刻んだそうです。
本堂隣の山の斜面には多くの石楠花が一斉に咲いて、とても綺麗でした。



納経所でご朱印を書くお寺の人


大師が星供養した「星が森」は、山門から500mほど上に登ったところにあります。

星が森の鉄の鳥居


「星が森」には鉄の鳥居が立てられ、その鉄の鳥居の向こうには、雄大な石鎚山、とても素晴らしい眺めです。

石鎚山の眺め


横峰寺から下りてくる途中、黒瀬湖がとてもきれいに眺められました

黒瀬湖の眺め


横峰寺は、素朴ではありますが、1200年という時が流れる神秘的な場所でした。

道中の車の対向では、いろいろ苦労しましたが、登ってきて良かったと思えるほど、素敵なお寺であり、霊験あらたかな場所でした。

横峰寺 ご朱印

Posted at 2017/05/07 22:08:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 名所・史跡探訪 | 旅行/地域
2017年05月03日 イイね!

土佐の難所、神峯寺の「真っ縦」を登る

土佐の難所、神峯寺の「真っ縦」を登る皆様、こんばんは

GWが終わりましたが、皆様もこの休日を楽しまれたと思います

私は、5/03、大阪を深夜早朝に出発しまして
大阪→淡路島→徳島→室戸岬→高知→香川と経由して四国をほぼ半周してきました。
本日(5/03)は走行距離は507kmでした。そのうちの4/5は下道でした

今回のドライブの目的は、願う事がいろいろありまして…四国88ヶ寺霊場を車遍路です。

で、本日(5/3)、参拝した霊場は…

・徳島の厄除けの23番霊場:薬王寺に参拝


薬王寺のご本尊


薬王寺のご朱印


・24番霊場:最御崎寺に参拝


・室戸岬灯台


・弘法大師が修行した御厨人窟に参拝




・25番霊場:津照寺に参拝
・26番霊場:金剛頂寺に参拝
・安芸の27番霊場:神峯寺に参拝

特に安芸の「神峯寺」への参拝は、本日のメインイベントの参拝でもありました。

昔からこの神峯寺は、お遍路さんが転がり落ちるほどの急な坂道「遍路ころがし」で有名な四国霊場では最大の難所の霊場です。
最大斜度45度の「真っ縦」と呼ばれる急勾配の坂道を一気に登る遍路道が、お遍路さんを苦しめます。

この急勾配に苦労する遍路さんのために、近年は途中までは舗装道路が整備されましたが、この舗装道の後にも急勾配な九十九折りが続きます。
この急勾配な九十九折りを車で登りますので、前回、アストロで登ってきたとき、ちょっとハードな走りをしまして山頂の駐車場に着いたときには、タイヤのゴムの焦げる臭いがしたほどでした。

余談ですが…この神峯寺の「真っ縦」は、三菱財閥の創始者の岩崎弥太郎さんの母親が、片道20キロを素足で登って、それも21日連続で登って、息子・岩崎弥太郎の開運を祈願するため参拝したお寺でして、その御利益もあってか?、今では三菱財閥は、日本を代表する重工業や金融・商社と言った総合企業にまでなりました。

安芸市には、岩崎弥太郎の生家も残っていて、「三菱は幹部の重要会議は、この弥太郎の生家で行っている」と生家近くに住むおじさんが話してくれました。

岩崎弥太郎の生家




今回は愛車のタイヤを労わるためにと、私自身の体力強化のために、海岸近くの駐車場に愛車を停めて、そこからは徒歩で「真っ縦」の急勾配の坂を登って来ました。これも自分自身に課する修行です。

海岸近くの駐車場からいきなり「真っ縦」のスタート


マムシが出てきそうな山道を登っていたら…
降りてくるお遍路さんに出会いまして…
「こんにちは、後どの位ですか」と尋ねたら…
「そんなこと聞いてどうする。歩けばいいんだ」と叱られました、。
遍路巡業は”遠足じゃないんだ、修行なんだ!”と改めて認識させられました。





山道の遍路道を登り、その後更に急勾配の舗装道路を登って仁王門まで向かいます。

道路を登っていたら坂道の途中で止まってる車に遭遇しました。
なにやらブレーキの焼けた臭いがしています。
きっとエンブレをまったく使わず、ブレーキだけに頼って、この急勾配の坂道を下ってきたのでブレーキが焼き付い熱フェードでしょう。

ドライバーのおばさんは、どうしたものかとあたふたしてましたので、「ブレーキバッドが冷えるまで自然冷却で待ってください、そうすればブレーキ効くようになりますよ、それとブレーキに頼らず、できるだけ2速でエンジンブレーキを効かせて降りて下さい」とアドバイスしました。それくらい急勾配の坂道です。

急な山道を登りきると仁王門が見えてきました

神峯寺の仁王門


納経所のところから、またまた急勾配の階段を登って本堂に到着です。

納経所前


神峯寺の本堂


神峯寺の太子堂


納経所のあるお寺の中心までたどり着いても、「本堂」と「大師堂」はまだ159段の石段を上がった先ですが、石段を上がる前の右側に霊水があります。

石段右側の鐘楼の裏側の岩肌を水がつたっていて、名水100選でもあり霊水として名高い「神峯の水」です。

「神峯の水」


この霊水、病気平癒に霊験あらたかでして、北海道在住の女性が病の床についた際に、危篤状態の時に夢に弘法大師が現れ、大師は女性に鐘楼の後ろから湧く水を飲ませてくれて、おかげでその女性は一命をとりとめ、その後、夢に見た場所が「神峯寺」ぼ霊水だったというエピソードもあります。

私は5月の新緑の季節でも「真っ縦」を徒歩で登ったために汗だくになっていたので、ごくごくのどを潤させていただきました。
なかなかまろやかで、冷水にもかかわらず温かくも感じる水温で、やさしい霊水でした。

実は、私の父親がガンで闘病してまして…
ここ神峯寺の霊水をいただいて帰り、父親に飲ませてあげようという目的も今回の遍路巡礼にはありまして…
父親の病気治癒を祈願した後に、ペットボトル1本分の霊水をいただきました。
「息子として、父親にできることは、しっかりとやっておこう」という気持ちです。



そしてこのお寺には「ガン封じの椿」の神木もありますので、ここでも父のガンの治癒祈願です。


さて「神峯寺」の建立の概要ですが…
この寺の歴史の古さは、四国88霊場の中でも屈指でして、西暦200年頃に神功皇后の勅命で天照大神などを祀った神社が起源だそうです。
その後聖武天皇の勅命で行基菩薩が御本尊の「十一面観世音菩薩」を彫像して、神仏合祀により起こったお寺だそうです。

神峯寺のご本尊


このような歴史が関係してかはわかりませんが、お寺の皆さんがとてもあたたかく迎えてくださいました。
「真っ縦」で汗だくの私を見てか、冷たいお茶のお接待をくださったり、「通夜堂」として宿泊も可能な建物で休憩させてくださったり、たいへんありがたかったです。

他の難所寺も共通しているように感じますが、歩いて登るのが困難な分、お寺の方々はやさしく迎えてくれるように感じます。

「真っ縦」を登りきっていい汗をかいて、霊水やお寺の方のあたたかいもてなしを受けて、この寺の境内から見える太平洋の眺望は、なんとも清清しかったですね。

神峯寺からの眺望


「神峯寺」の真っ縦を歩いて登ったり、神峯寺でことのほか時間を使ってしまいましたが、とてもいいお参りができてよかったです。

皆様の幸せや交通安全と、世界平和につながりますように(^^)
 私の「修行の人生と言うドライブ」も、まだまだ始まったばかりです

皆様も御安全に!!

神峯寺のご朱印


ランチは津照寺の山門近くの夫婦善哉というレストランで「かつおのたたき定食」をいただきました。
新鮮で、未の厚いカツオが、わらで焼かれていい香りしてました
ごちそうさまでした

夫婦善哉前にて


かつおのたたき定食

Posted at 2017/05/08 00:06:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 名所・史跡探訪 | 旅行/地域
2017年03月18日 イイね!

☆天空のテラスから…絶景を楽しむ☆

☆天空のテラスから…絶景を楽しむ☆皆様、こんにちは
この3連休は、天気も良くて温かくて、春が目前ですね
暖かくなってくると、なんだか気分もワクワクします。
いよいよ暖かくなってきました、外へ出かけましょう…

ミン友さんたちが雪山にウィンタースポーツを楽しみに行ってるブログを読んでますと私も「久しぶりにスノボに行こう~♪」と、思い立ったが吉日で「琵琶湖バレイ」行ってきました。

「びわ湖テラス」は、びわ湖が一望できて、まさに絶景スポットです。

大阪からびわ湖バレイ方面に行く場合は…
名神の「京都東IC」を降りて、国道161号線を北上して行くのが普通ですが…

久しぶりに「びわ湖大橋」も渡りたくなりまして、県道558号線を北上するルートでびわ湖バレイに向かいました。

琵琶湖大橋を通過中


びわ湖バレイ入り口からは、ぐるぐると坂道を登って行きます。
で、ロープウェイ乗り場の駐車場に車を駐車しました。

ロープウェイ乗り場の駐車場にて


駐車場から階段を登って少し歩くとロープウェイの乗り場が見えてきます。

ロープウェイ乗り場


ロープウェイ乗り場についてみると、なんと今日(3/18)から「琵琶湖テラス」がOPENするというグッドタイミングでした。

「びわ湖テラス」は、びわ湖が一望できて人気の絶景スポットです。


私は、「びわ湖テラス」が昨年にオープンしてから、行こう、行こうとずっと思いつつ…「ハイシーズンの週末は、USJ並みに1時間~2時間待ちは当たり前」と聞いてましたので、なかなか重い腰が上がらなかったんですが…偶然にも今日は「びわ湖テラス」のこのシーズンのOPEN日で、おまけに空いてる状況で楽しめました。

さて、コチラが山頂駅まで運んでくれるロープウェイです。

一度に120人ほどが乗れるようですが、乗車可能人数ぎりぎりまで乗せますので満員電車みたいな感じで山頂に向かいました。
ロープウェイのスピードは早くて、標高1100mの山頂駅まで5分程度で到着します。

ロープウェイのゴンドラ


山頂駅に着くと気温はマイナス3℃
本来はボードウォークと呼ばれる道を歩いて「絶景テラス」に行くようですが、雪が残ってるためボードウォークは通行止めになっていて、建物の中を歩いて「絶景テラス」に向かいました。

雪が残ってるボードウォーク


びわ湖テラスのマップ


建物の中を歩いて「びわ湖テラス」の店内へ。
カフェの隅には暖炉も置かれているのでとても暖かです。

「びわ湖テラス」のカフェの風景




その上、景色は青い空と広大な琵琶湖が、まるで絵画のように見渡すことができます。

琵琶湖テラスからの眺望1


ここからの景色、スイスアルプスからレマン湖を見下ろす風景に似てますので
まるで、アルプスの少女ハイジになった気分も楽しめました~♪

琵琶湖テラスからの眺望2


びわ湖テラスは、下の写真のような段差ができたテラス作りになっていて、どの席からも絶景を見渡すことができます。

テラスの横には、雪だるまのスヌーピー君も寝ています




のんびりとコーヒーを飲みながら、びわ湖テラスからの絶景を楽しんで、十分に景色を堪能して降りてきました。


ロープウェイからの景色




次は、7月の初夏の季節にでも、初夏の壮大な景色を望みながら贅沢な時間を楽しみに訪れようと思ってます。

琵琶湖テラスからの眺望3


びわ湖テラスからの眺望は、まさにこの曲がぴったりという感じでした。

「マスタング」と言えば、この曲ですよねぇ~♪
映画「男と女」から、この曲を貼っておきますね



びわ湖テラスから降りてきたら、ちょっとお腹が空いてきましたので…
「そうだ、まる姫の焼きサバ寿司を買って帰ろう」と、いにしえのさば街道を北上して「まる姫」に行って来ました。、

この店の「焼きサバ寿司」…美味しくてお気に入りなんです

「まる姫」前にて


肉厚の本さばが乗った「さば寿司定食」は800円なりぃ~♪


そしてお土産に「焼きサバ寿司を1本買ってきました。
この焼きさば寿司・・お茶漬けにして食べても、また美味しいんです

ごちそうさまでした。


おなかもいっぱいになり、さて帰ろうと思ったとき
「ここまで来てるなら、メタセコイア並木に寄って帰ろう」と思いまして
マキノスキー場近くのメタセコイア並木に寄ってきました。


この並木道、2.5kmの道の両側に植えられた約500本のメタセコイアは、愛車との写真を撮るには大人気のスポットなのです。

天気が途中から曇ってきましたが、雪山やメタセコイアと共に、なかなか趣がある写真が撮れました。



次回は新緑の季節に再訪問しようと考えてます。

PS;
メタセコイア並木でてんとう虫を見つけました

春は、もうそこまで来ています~♪

Posted at 2017/03/20 16:08:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域
2017年03月04日 イイね!

シータの「飛行石」を探して…『ラピュタの島』へ…

シータの「飛行石」を探して…『ラピュタの島』へ…みなさま、こんばんは

3月になり、春がもうすぐそこまで来て、この週末も良い天気でしたね
みなさまは、いかがお過ごしされたでしょうか??
私は、いつものようにプチドライブに行ってきました。

で、今回、プチドライブに行ったのは和歌山の加太です。

日本には「ラピュタみたい…」と言われる場所は沢山ありますが…… 
その中のひとつに、和歌山県の紀伊水道に浮かぶ「友ヶ島」があります。

友ヶ島は、明治時代に大阪湾の防衛のために旧日本軍が砲台を建設した島でして、当時の砲台や要塞施設が廃墟となって残っている要塞跡の島なのです。

「島」とか「軍」とか「廃墟」とかいう言葉に心をくすぐられまして…「友ヶ島に行こう」とかなり以前から思ってはいたのですが…大阪から100キロ弱という中途半端な距離から、いつでも行ける感が強くて…この島への訪問が今日になってしまいました。

「友ヶ島」に渡るために、まずは友ヶ島汽船の駐車場に愛車を停めて…
友ヶ島汽船で朝一番(9:00)出港の渡し舟の乗船券を買いました。


さぁ、船に乗りました
ここ加太港から「友ヶ島」へは20分の船旅です。
おまけに船の名前は「ラピュタ号」、探検気分が高まってワクワクしてきました。


いよいよ「友ヶ島」に到着です。


島には、自動販売機があるだけで食事できる店や売店は、まったくありません。
この島に遊びに行かれる際は、飲み物と軽食、そしてライトを持って、ピクニック気分で行かれたらよろしいかと。
島内のMAPはこんな感じです。


島の 右側(西側)は有名な第3砲台跡や灯台や大展望台があります。
左側(東側)は第4砲台跡や潮が引いたときに渡れる虎島があります。
とりあえず、メジャーな右側のエリアを散策することにしました。

「第2砲台跡」が見えてきました。


とにかく、でかいです。
他の砲台跡とちがい、海岸沿いの目立つところにそびえ立っていますが、危険なので中には入れません。
中に入ってみたい好奇心がとてもくすぐられるのですが…入れません、残念


「第2砲台跡」は、終戦後、爆破処理されたそうで、盛大に破壊された瓦礫がそのまま残っています。
よく見たらうしろっ側がボコっとかけていたり…
なんか赤レンガのがれきと蔦の緑が美しくて…青空との対比も良いですねぇ~♪


そのあと山道を登っていくと、友ヶ島灯台にたどり着きました。
友ヶ島灯台は、日本で8番目に建設された西洋式灯台だそうで、歴史的文化財的価値も高い灯台だそうです。


灯台の近くにある広場には子午線(東経135度線)が通っていて、高台まで登ってきましたので見晴らしが良かったです。

さぁ、いよいよ今回の友が島探検のメインである「第3砲台跡」をめざして山道を登ります。
「第3砲台跡」に行く前に「旧海軍聴音所跡」に寄っていきました。
ここは大阪湾に進入する潜水艦を察知するために造られた施設です。


「旧海軍聴音所跡」の中です。


シダ植物が茂っていて、まさにラピュタの世界かジュラ紀みたいです。
晴れた日に来てよかった。


タカノス山展望台で一休み
ここは友ヶ島で一番高いところ(119m)だそうです。


ポコっとある島は「神島」です。


さっき通ってきた灯台があんなところに!
灯台の向こうの島は淡路島です


いよいよ「第3砲台跡」です。
ここは迷路みたいになっていて、すごいし、探検感満載です。
「神秘的だなあ~」とか「ラピュタだなぁ~」と雰囲気を楽しみながら階段を降りていきます。


通路があり、地下を通れるようになっていますが、中はかなり暗く、肉眼だけでは何にも見えません。


私はスマホのライトを使って前へ進みました。
一人で進むのは、けっこうドキドキして、なんか楽しいです。
振り返ると…木漏れ日に、なんだかほっとしたり…


通路がまっくらなのは突き当たりが階段で、光が全く入ってきてないからでした。
階段を上り、光のある方へ進むと大砲の砲座があります。


なんというか…人工の建造物が自然に飲み込まれてるこの感じ。
しかも、その人工建造物は大砲を据え付けるための砲座とかは、まさに「ラピュタ感」満載で、心がときめきます。


トンネルづたいに4か所の砲座が並んでます。
すごいです、この雰囲気。
煉瓦の建物をおおう自然は、ほんとにラピュタみたいです。

これまで何度かいろんなものを見て「ラピュタみたい」という雰囲気を感じたことはありましたが…この島の雰囲気は、今までに見たどの場所よりも「ラピュタ」でした

さらに進むと、「弾薬支庫」です。
この構図とか、パンフ図レットとかで見たことありませんか?


「弾薬支庫」の中です。


「弾薬支庫」の中から外を見た風景です
まさにラピュタの建物の中、そのものでした。


ああ、友ヶ島に来てホントによかった。
実際にみると迫力がぜんぜん違います。
時空の流れを感じるなあ~♪

ここで島の西側半分は終了。

東側も回りたかったんですが…
最終の船までには戻って来れそうもないし、おまけにお腹も空いたし
「次回は新緑の頃に来てみよう」と、次回に東側周りの楽しみを残して、今回はあきらめました。
「腹がへっては、なんとやら…」ですからね

「So Long友ヶ島、また遊びに来ます!」
友ヶ島は噂どおりの素敵な島でした。

この島では、幼少の頃の純粋な心に戻れば、木の精霊が見れるとか?…
木の精霊が飛んでそうな雰囲気は、私の荒んだ心も少しは清らかになったかな?(^o^)v

シータの「飛行石」をいろいろ探してみましたが……見つからなかったです

あっそうそう……
ここで「バルス」って言葉だけは言ったらダメですよ~♪
ここはラピュタの島ですから…第二大砲跡のように破壊されます(笑)



そして、また加太に戻ってきました。
加太港の近くには、人形供養で有名な「淡嶋神社」があります。


たくさんの人形やら置物やらが供養のため奉納されていて不思議な雰囲気でした。
ちょうどひな祭りの翌日でしたので、本堂の中には無数のお雛様が飾られてました


人形供養の他にも、子授けや婦人病の病気回復でも有名な神社だそうです。

私は「安全祈願」をしましたが…
この神社の人形やお雛様の雰囲気にのまれて…
今回も白浜神社のときと同じように、また「安産祈願」になったかも??(苦笑)


「淡島神社」の鳥居を入ってすぐ横には、お食事処の海鮮料理店が3軒並んでいます。
で、真ん中のお店が、山盛りの「しらす丼」で有名な「満幸商店」さんです。


この店のしらす丼、ノーマルサイズでもシラスが山ほどどんぶりに盛られて
うまーーーい!、サイズもでかーーい!


おまけに、真鯛アラで出汁をとった「わさびスープ」もうまーーーい!


料理も美味しいし、お店のおばちゃんも愛想が良いし、楽しいお店でした。

ごちそうさまでした。
Posted at 2017/03/05 19:00:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 名所・史跡探訪 | 旅行/地域
2017年02月12日 イイね!

建国の日には- 国生みの聖地 -へ……(後編)

建国の日には- 国生みの聖地 -へ……(後編)みなさま、こんばんは

「建国の日には- 国生みの聖地 -へ……(後編)」です。

海鮮料理の「きとら」でランチを食べた後は、
そこから車で5分程度の近さにある「伊弉諾神宮」にも参拝してきました。



伊弉諾神宮の鳥居
1995年1月17日の阪神・淡路大震災で以前の鳥居は倒壊し新しい鳥居に立て替えられてます


伊弉諾神宮は、“淡路国一の宮”として古くから崇敬されてきた由緒正しい神宮です。

伊弉諾神宮の表門


この神宮の起源は、国生みの仕事を終え、国の行く末を天照大神に託した伊弉諾尊が、隠居し余生を過ごしたのがこの地だそうです。

住居の跡地に御陵が造られ、神宮として整備され、現在の伊弉諾神宮だそうですね。

伊弉諾神宮には、伊弉諾大神と伊弉冊大神の2神が祀られており、本殿の下に伊弉諾尊の御陵があるそうです。

伊弉諾神宮本殿


ところで、この伊弉諾神宮は日本を代表する神社を直線で結んだ中心点に存在していて…
ここが、日本の神社の中心だと言わんばかりに、日本を代表する神社とは深い関わりがあるそうです。

下の写真の「太陽の運行経路」をご覧ください。


夏至…日の出の方角に諏訪大社。日没の方角に出雲大社。

春分秋分…日の出の方角に伊勢神宮(内宮)。日没の方角に対馬の海神神社。

冬至…日の出の方角に熊野那智大社。日没の方角に高千穂神社。

お気づかれたと思いますが…
日本の由緒正しい神社が正確に計算されたかのように伊弉諾神宮を中心に配置されているのです。

現代の技術ならいざ知らず、ここまで正確に由緒ある各神社が配置されているとは…
「国生み神話」にロマンを感じますね。

その神々しいオーラが漂う伊弉諾神宮ですが、他にも強いパワースポットがあります。

拝殿脇には、樹齢900年とも言われる夫婦大楠のご神木があり、
夫婦円満・良縁祈願のご利益があり、古くから人々に親しまれています。

この夫婦大楠には、伊弉諾大神と伊弉冊大神の2神が宿っているそうで、
2本のクスノキが合体して、途中からまた2本に分かれて伸びています。

夫婦大楠


もちろんこの木に触れて、「大切な人との長き良き縁(えにし)」を祈願してきました。
神木に触れてみると、古い木ながら元気に生き生きとしていて、その上、暖かい木の波動が伝わってくる感じもしました。

お参りの仕方は、左手でこの神木に触れて、木から手を離さないように反時計まわりに回りながら祈願するそうです。

伊弉諾神宮にお参りの際は、ぜひ試してみてくださいね。

伊弉諾神宮のご朱印



伊弉諾神宮を参拝した後には、以前、彼女と淡路島に遊びに来たとき、
彼女がみつけてくれた『Miele』というCafeに行ってきました。


『Miele』は海のすぐそばに建っているCafeです。
淡路島の西浦のサンセットライン沿いにある白い建物なので見つけるのは簡単。
す。

駐車場は店の前の細い道を入ってすぐの海側にあるのですが
ちょうど店の下の屋根有り駐車場が空いていたので、運よくそちらに駐車できました。


『Miele』のメニューは、ハンバーガー、ピザ、ワッフルなど、基本的には軽食の内容ですが、洋風軽食なメニューの中には「釜揚げシラス丼」とかローカルなメニューもあったり、さすが淡路ですね!(笑)

軽食中心とはいえ、淡路の食材がふんだんに使われていて、素材にはこだわっているので、美味しいですよ。

今回は、バレンタイン期間限定メニューと言うのがありましたので
「ストロベリーとチョコのクレープ」と「フレッシュジュース」でドライブ休憩してきました。


席は屋内のテーブル席、カウンター席もありますが、やはりテラス席が良いですね。
海を眺めながら、開放感のある空間でのカフェは最高ですよね。

冬の期間は海風が当たらないようにと、透明なビニールシートでテラス席は覆われますし、ガズストーブで暖かいです。

そして、この店の売りの淡路島の西側の海沿いと言えば、サンセットの夕陽です。
西の空に沈む夕陽を眺めながらのカフェ、最高ですねぇ~♪
家族と、恋人と、友人と素敵な海の景色を眺めながらのひとときには素敵です♪

西の空の下、大切な人が住む方向を眺めてると…
桐谷健太さんの「海の声」の歌が聞こえてきそうな雰囲気でした。



空の声が 聞きたくて 風の声に 耳すませ
海の声が 知りたくて 君の声を 探してる

会えない そう思うほどに 会いたいが 大きくなってゆく
川のつぶやき 山のささやき 君の声のように 感じるんだ

目を閉じれば 聞こえてくる君のコロコロした 笑い声
声に出せば 届きそうで 今日も 歌ってる海の声にのせて…


Posted at 2017/02/14 21:45:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 名所・史跡探訪 | 旅行/地域

プロフィール

「黒部アルペンルートの室堂は、まさに「立山をあおぐ特等席」ですね⛰️✨
下界は40℃近い猛暑日なのに、ここは20℃という涼しい中で飲む地ビールは最高です❣️🍺✨」
何シテル?   08/02 14:06
なにわの赤兎馬です。よろしくお願いします。 フェアレディー240ZGから始まり、BMW、RV車、アメ車のミニバンと・・いろいろな車を乗り継いできましたが・...
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フォード マスタング クーペ 赤兎馬 (フォード マスタング クーペ)
赤のフォード マスタング クーペ(50周年限定車)に乗っています。 現在はオリジナル状態 ...
シボレー アストロ MOBYDICK(白鯨) (シボレー アストロ)
MUSTANGに乗り換えるまで乗ってました。 税金対策で、キャンピングカー仕様にして88 ...
日産 スカイラインGT‐R R35 (日産 スカイラインGT‐R)
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