
mcraeです!
今週の月曜日、我がM3号は年末恒例のクリスタルキーパー施工のため、福岡市中央区のキーパープロショップを持つGSに、朝から6時間ほど預けることになりました。
その6時間の間、同じ中央区のBMWディーラーであり、我がM3号の主治医もいらっしゃるバルコム福岡さんにお願いし、そのデザインが話題の新型4シリーズをお借りすることが出来ました。
大注目はフロントグリル。果たして実車は如何なるものだったのか...
世界的なコロナパンデミックの真っ只中であった今年の夏、私たちビーマーにとって注目の新型BMW4シリーズが発表されました。この新型4シリーズは、第68回フランクフルト・モーターショーにおいて、次期型を示唆するコンセプトモデル「コンセプト 4」が世界初披露されていた。公開されるや否や、瞬く間に話題騒然となったのはその巨大なグリルのインパクトでありました。
私を含め、巨大なグリルは既存のBMWオーナーの皆さまにとっての衝撃は大きかったようで、SNS上では好き、嫌いが二極化していた印象です。
※ 画像2枚共、GQ JAPAN より
昨年9月に公開されたコンセプトモデルにおいて、巨大なキドニーグリルが初登場。既にこの頃からビーマーの間では賛否両論…いや、否の方が多かったような気がします…( ̄▽ ̄)
そして…
コンセプトモデルをほぼ忠実に再現した新型BMW4シリーズ"THE 4"
■BMW M440i xDriveクーペ主要諸元
●全長×全幅×全高=4768×1852×1383mm
●ホイールベース=2851mm
●車両重量=1740kg(前軸910:後軸830)
●エンジン=B58B30B 直6DOHCターボ
●総排気量=2998cc
●最高出力=374ps/5500-6500rpm
●最大トルク=500Nm/1900-5000rpm
●駆動方式=4WD
●トランスミッション=8速AT
●0-100km加速=4.5秒
●車両本体価格※税込=10,250,000円
最近のBMWのクーペ系のデザイントレンドはワイド&ローであり、更なる重量の軽量化や細部の高剛性化に加え、意のままに走らせる電子デバイスの最適化と併せ、従来以上のドライビングダイナミクスを実現しているという。
デザインだけではなく、前後重量配分もG20系とは異なる。同じ3リッターxDriveモデルで比較すると、車両重量は10kg重いが、前軸重量は10kg軽い。
そして、M340i xDriveと同様に、Sエンジンを積まないMパフォーマンスモデルでありながら、374ps/500Nmというビッグパワーを得た。100キロまでわずか4.5秒で到達する俊足ぶりである。
以上のようなパフォーマンスの正常的進化を果たしつつ、今回の新型4シリーズの最大の特徴は、縦に長い巨大なグリルを採用したことであります。
古くは伝説の名車、BMW328スポーツ、または逆スラントで人気のBMW E9/3.0CSなどの縦長キドニーをオマージュしたのだという。

※ 328スポーツ Wikipedia web より

※ E9/3.0CS CONY web より
328はBMWが自動車メーカーになった当初でもある1936年から1940年までに製造されたスポーツカーで、ルマン24時間レースやRACラリー、ミッレ・ミリアなどのレースにおいて優勝を果たしたBMWにとっては伝説のクルマです。その328ですが、BMWは2011年に新コンセプトカーとして328 Hommageを発表しています。その名も"オマージュ"であります。

※ 328 Hommage のイメージスケッチ response web より
"328 Hommage"

※ response web より
このオマージュのイメージを、新しくZ4スパイダーとして登場させてもらいたいと思うぐらい、縦長キドニーがカッコイイ! (^O^)/
このように、新型4シリーズのフロントデザインは、過去からオマージュされた縦長のキドニーであり、現代のデザイントレンドになっている大型のグリルへと進化し、新鮮且つ大胆な、BMWにとっての新しいデザイン革命と言えるのではないでしょうか。
"THE 4" × アイランドシティーコンテナターミナル
そんなスタイリッシュな新型4シリーズで向かった場所は、福岡市ベイエリアの新しい顔にもなっている御島グリーンベイウォーク
…なんて知ったようなことを言ってますが、この日が初訪問 ( ̄▽ ̄;)💦
🌴 御島グリーンベイウォーク

※ あいたか橋
このエリアには去年3月にオープンした、フルフル風の森店さんがあります。フルフルさんは基本はパン工房ですが、こちらの店舗ではカフェスペースを設置してあり、購入したパンや、カフェのオリジナルメニューを食べることが出来ます ♪
若干…寒いなと思いつつ、この日もテラス席でランチを頂きました 😋

※ テラス席から垣間見える"THE 4" ♪
アイランドシティの象徴ともいえるタワーマンションをバックに撮影が出来る駐車場もおススメのポイント 🎵

※ テラス席はみん友のさくらはちいちさんの情報から愛犬同伴可能なのを既にチェック済み~ 🎵
以上、BMWの新型4シリーズ、"THE 4"をご紹介させて頂きましたが、如何だったでしょうか?
もっぱら、巨大なキドニーグリルのインパクトばかりが話題の中心となりがちですが、その進化の核心は、新たなるBMWデザインの刷新にあると思います。革命と言えば大げさかもしれませんが、どちらかと言うとここ数年保守的だったBMWデザイン傾向に一石を投じるチャレンジングな姿勢を打ち出してきました。
デザイン革命と言えば、実はグリル以上に印象的なのは、長年BMWデザインのアイコンのひとつとして温存されてきたCピラーの根本にあった「ホフマイスターキンク」が消滅したことかもしれません。

※ リアウィンドウ下端からCピラーにかけて上に跳ね上がるホフマイスターキンクをやめた"THE 4"
新しいものへ挑戦し続ける Bayerische Motoren Werke AG へ、これからも期待を込めたいと思います!

※ ゲンロク web より
では!
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Posted at
2020/12/02 01:14:55