mcraeです♪
1月のお天気ってこんなに良くなかったですかねーー?
晴れる日もあるんですが
一度でも雪が降ればしばらくは
主要道路に凍結防止剤が残っていたり
お山に至っては道路の中央は乾いているけど
道路脇には雪がしっかり残っていたりと...
これではせっかく購入したケイマン号で走りにいけないじゃないか!(≧∇≦*)♪
「・・・」
ただ、先週の土曜日はお天気が良く
フリーな時間もあったので、久しぶりにいつもの場所へ走りに行ってきました♪
先月24日に納車されて以来
年末に1回、年始に1回、ケイマン号を走らせましたから
今回が3回目ということになります
その間...
市街地、高速道路、ワインディングを走ってきましたので
987ケイマンについてレポートしたいと思います♪
では我が家のケイマン号のスペックから...
Porsche Cayman S
登録 2007年12月
乗員定員 2名
エンジン 水平方向6気筒DOHC
型式 ABA-98721
全長×全幅×全高 4341×1801×1305mm
ホイールベース 2415mm
トレッド前/後 1485/1530mm
車両重量 1410kg(全軸640kg/後軸770kg)
最高出力 295ps(217kW)/6250rpm
最大トルク 34.7kg・m(340N・m)/4400~6000rpm
種類 水平対向6気筒24バルブ
総排気量 3387cc
最高速 267km/h
0-100km加速 6.1秒
10モード/10・15モード燃費 7.9km/リットル
タイヤサイズ(前) 235/40 ZR 18
タイヤサイズ(後) 265/40 ZR 18
最小回転半径 5.2m
駆動方式 ミッドシップ(MR)
トランスミッション ティプトロニック5AT
新車時価格 8,280,000円(消費税込)
今時のクルマと比べるとパワースペックはごく普通な数字です
加速も100kmまで6秒超...( ̄▽ ̄;)♪
燃費は7.9だったのか!...これは実燃費とほぼ一緒です(笑)
まずは車両レポート開始♪!
987ケイマンは構造が987ボクスターと同じですが...
ケイマンの名前の由来は、しなやかさと俊敏さに優れ、
素早い反応で獲物を確実に捕らえる野生動物カイマンワニをヒントに名付けられたそうである。
内装を見て感じるのは、
ステアリングが細め、
シートは固くて薄め、
スイッチ類はドイツ車然として無機質系
シートの電動機能はリクライニングのみ...
スピードメーターはMax300km表示
レブリミットは7000回転からですが7200まではキッチリ回りますよ♪
MRレイアウトであるが故の気になる積載量は...
後ろが185L(サイドウインドウまで)
※オサレな洗車用具バッグを入れています♪(笑)
前は150L
こちらは手動格納式ドアミラー(ーー;)...
987モデルまでは電動式はOPでもナシ(≧∇≦)♪
なので、折りたたみは毎回マニュアル操作必須です( ̄▽ ̄;)!
右はイグニッションキー
左はライトスイッチですが、オート機能ナシ(≧∇≦)♪
さて注目のティプトロニックシフト
シフトレバーを左に倒すとステアリングのホーンボタン両サイドのスイッチでシフトチェンジを可能とするポルシェ流のスポーツオートマチックです
左右のスイッチそれぞれにプラスマイナスが付いていますが
私の場合、右側スイッチがプラス...
左側スイッチがマイナスで使い分けています
ポルシェ公表のシフトスピードは0.2秒
実際も、そんな感じかな?と思います
BMWのE92M3のM-DCTよりは遅めですが、M135iの8速ATと同等のスピードかな(^^♪
ブレーキは元々Brembo製4PODキャリパーらしい?...(´ε`;)ウーン…ホントニ?
赤キャリが"S"の証
"S"だとマフラーはデュアル♪
サウンドですが、3000回転以下程度の市街地走行ならジェントルそのもの
4000回転あたりから徐々に甲高いレーシーなサウンドに変わり...
5000~7000回転では耳障りの良い高周波レーシングサウンドを奏でます♪
隠し玉(笑)の120kmからせり上がってくるリアスポイラー♫
さていよいよアクセル踏み踏みインプレです♪(笑)
まず走り出して感じるのは狭い室内空間!
2座のスポーツカーなら当たり前ですか...
しかしこのことは体感するスピード感に影響していて
2-3速で時速60-70kmでもゾクゾクする加速感を味わえます
加えて5000回転以上のレーシーな高周波サウンドと相まって気持ち良さは格別です!
しかしながらスピードがノっていくまでは3.4リッターNAならではのモッサリ感はあります( ̄▽ ̄;)♪
さて乗り出して気付くのは室内のタイトさの他に...
ステアリングが"QUICK"なこと!
ステアリングの遊びが”僅か”です
さらに気付くのはボディの高い剛性感♪
92M3に比べても色んな箇所のネジを極限まで締め上げてるんじゃないか?と思うほどです
サスペンションは乗り心地優先かなと思いますが...
赤い○内のスイッチ左側
"PASM" ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム
このボタンを押すとサスペンションがハードセッティングになります
これは乗っていてスグに分かるほどハッキリ変わります
ちなみに赤い○内のスイッチ右側は
スポーツクロノパッケージと言って、いわゆるスポーツモードボタンでしょう
効果はアクセルレスポンス向上と、
ティプトロのシフトキープ機能を作動させることです
パッケージの証?でストップウォッチがダッシュボード上に鎮座することになります(^-^)
無論、ワインディングではこの2つの装置はON状態で走ります
さて、ワインディングの走りですが...
我が家にはBMWを代表するスポーツモデルのM3があります
せっかくなのでE92M3と987ケイマンSの比較をします
ワインディングでの違いは両車のコーナリングにあります
コーナーでのM3はコーナリング開始と同時に信じられないほど簡単にフロントがINに入り
ほんの一瞬遅れてリアはその動きを追従します
この動きがまさに理想的なFR流のコーナリングで
ドライバーを駆け抜ける歓びへと導いてくれます♪
一方のケイマンS
コーナーでのケイマンは反応が"QUICK"なステアリングを切ると素早くフロントはINに向き、
そのときリアは既にフロントの動きを追従し終わっています
ケイマンは車体の中心を軸にしてまるで駒のように回りながら曲がっていく感覚です
これぞミッドシップスポーツドライビングの醍醐味なのでしょう♪
BMWに初めて乗った時に最も感動したのはコーナリング中の4輪の接地感の高さでしたが
ポルシェではその上を行っていると感じます
低く身構えたスポーツカー然としたボディデザインによる低重心構造と
"PASM" によってチューニングされるフレキシブルなサスペンションシステムによって
ケイマンのコーナリングはしっかりと4輪を設置させながら曲がって行きます
コーナリング中のロール感は皆無と言っていいほどです
M3と同じタイミングでコーナリング動作を行っているとケイマンの方が速くコーナー脱出に向かう事に気付かされます...
その一連の動きはまさに..."So Quick!"
ケイマンのコーナリングスピードを制御する
”世界一”と噂のポルシェのブレーキですが...
ちゃんと効きますよ♪
ただししっかりと効かせるためには本当にしっかりと踏んでやらないといけません♫
というわけで
ようやくMRぽるぽるのドライビングにも慣れてきましたが
納車後ひと月足らずで早くも妻からLHDへの苦情が...( ̄◇ ̄;)!
やっぱりLHDは買い物には何かと不向きみたいですが...(;一_一)
"一瞬先は闇..."(≧∇≦*)♪
「人生はエンターテイメントだ♪」
おしまい