今の車は、プライバシーガラスがほぼ標準となっているため、フィルムは不要と言う人が多いですが、私の今までの愛車は全てフィルム施工しています。
1代目グレお号 S13 フルスモーク (この頃は厳しくなかった。もしかしたら貼った頃は合法だったかも?)
2代目グレお号 タウンエースノア 初めはフルスモークだった。オイル交換程度なら窓を全開にすると入庫OKだったが、さすがに車検になると運転席、助手席横は剥がされた。
3代目グレお号 RB1オデッセイアブソルート さすがに厳しくなったので、リアドア、クォーター、リアだけ。法令順守!
そして、4代目グレお号レヴォーグは、暇だったので本日施工しました。
なぜ、フィルムを貼るかと言うと、
①ガラスが真っ黒になって、引き締まって見える。(個人的な意見)
②冷房の効きが良くなる。(夏場はこれが重要)
③内装、載せている物の色褪せがマシになる。
④プライバシーの確保。(車で何をする訳でもないので私にはあまり関係ないが)
まぁ、こんな感じでしょうか。
まず、準備するもの

フィルムを台紙から剥がすのに使うガラス。過去に使用していたガラステーブルのガラスをコンテナに載せただけ。あれば便利だが無くても困らない。
ヘラ

お好み焼きのコテのようなヘラ×2。2枚あった方が、ドアガラスを貼る時にパッキンを広げる、パッキン内に押し込むと両手を使えるので便利。
カー用品店に売ってる三角のヘラ。掃除や大まかに水抜きする時に使います。
施工液

上手な方は少量の液で貼れるだろうが、私レベルなら大量にあった方が楽に貼れるので、スプレーの他にペットボトルに事前に1リットル作っておきます。それと施工液もマニュアルでは500CCに洗剤2から3滴となっているが、濃い目の方が楽です。
キッチンペーパー

水抜き時のフィルムの傷防止と、抜いた水がフィルムとガラス間に戻らないように吸い取るため。
ここからは、写真を撮りながらの作業は無理なので下手な文章で。だから整備手帳も軽く流した。
まず、車内を掃除機掛け。(埃が飛び散らないように)それと、埃っぽくなるひざ掛けなども車外へ。
次に、剥がす台(ガラス)と貼る面のガラスを施工液とヘラを使ってしっかり清掃。(これ重要。下地処理で仕上がりが変わってくる)
貼る面のガラスに施工液を霧吹きでスプレー(フィルムを剥がしている間に乾いたり、水滴が固まるので、まだ軽くでよい)
剥がす台にスプレーし、フィルムを載せて、ヘラで密着兼、フィルム面を清掃。
いよいよ、フィルムを台紙から剥がしますが、その前に、液量が少なくなるとスプレーしにくいにで霧吹きに液を補充しておきます。そして、ガラスに大量にスプレーします。内装はどうせ汚れるので、これでもかってぐらい大量に。指紋付着防止のため指先も濡らしてフィルムを台紙から剥がします。その時は、フィルムの両面にこれでもかってぐらいスプレーしましょう。
剥がせたら、ガラス面に貼ります。施工液が濃いと位置合わせが楽に出来ます。いい位置に置けたら、三角のヘラで一気に水抜き。そして、ヘラにペーパーを巻いてしっかりと水抜き。
リアは湾曲していて、隅っこが浮きやすいですが、こんな感じでしょう。
リアドアもだいたいこんな感じですが、コツとしては施工しやすいように、事前にパッキンを何度かヘラで広げておくと楽にフィルムをパッキン内に押し込めます。
今まで何度も施工しましたが、コツとしては濃い目の施工液を大量に使うこと、それとそこそこ高級なフィルムを使うことですかね。安いフィルムはシワが出来やすい。高いフィルムでも何年かすると色が薄くなって、気になるなら貼り替えの必要があるので、安くていいわって思いがちですが、やはり高いフィルム方が貼りやすいです。それと室内が汚れるのを嫌ってスプレーを少な目にしがちですが、マジでこれでもかってぐらいスプレーした方が上手に貼れます。
完璧とは言いませんが、そこそこ上手に貼れたと思います。
そらー業者に頼んだら、完璧なんでしょうが、私は基本的に
自分でやりたい派。だから、本日の施工も楽しくできました。
今回はRBの時より少し高級な断熱原着フィルムを使用しました。(RBは単なる原着フィルム)原着フィルムは透明感があって見やすいです。断熱効果はどうでしょうか?もうすぐ夏なので、その時判るでしょう。車の色でもだいぶ違うと思うが・・・

白と黒がくっきりしてカッコいいでしょ。
Posted at 2017/05/13 19:37:30 | |
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