前二日間は現地からスマホで簡単にUPしただけでしたので最終日のブログに3日間の活動内容をまとめてUPしておきます。
災害ボランティア活動1日目は早朝に出発し高速道路で
一気に日田インターまで移動して
通行止めがないか確認しながら
福岡県嘉麻市の災害ボランティアセンターへ到着。 誰もやりたがらないボランティアリーダーを引き受けて(この時間がもったいないので)ニーズが床上浸水の家屋がベタ基礎で地面もコンクリートで覆われており水が抜けず困っているとの事でしたので資材を準備して出発。
18畳の床板外しから始まりましたが6名での作業予定が何故か男性2名女性1名の計3名でスタート。
他の2名はこういう作業が未経験者でしたので男性には床板をバールで効率よく外す方法を教えて女性には外した床板を少しづつ外へ運んでもらったりしつつ、真夏の作業なので15分おきに休憩を入れながら活動中も常に声を掛け、体調に異常が無いかを確認しつつ、ついでにニーズ先のワンコの水も冷たい水にこまめに取り換えてあげながらw
水出しに必要な資材もボラセンに無かったので社協に買いに行ってもらっている間も知恵を絞りながら3名である程度水出しまで終え、午後から応援もらって仕上げに取り掛かり何とか14時過ぎにニーズを完了する事ができました。
ボラセンに戻ってニーズ完了の報告をすませたら本日の活動は終了です。一緒に活動してくれたメンバーの皆さんとしばし談笑してお別れしまして。嘉麻市内3カ所の入浴施設で被災者とボランティアが無料で利用できるそうなので(感謝)
まずはボラセンから一番遠い所にある 山田いこいの家「白雲荘」へ。
温泉で
汗を流しサッパリしたら移動します。
せっかくなので少し観光といいますか
平和祈念館へ
行きまして
戦時下の筑豊について学びます。
炭鉱と戦争・・・当時に想いを馳せながらゆっくり見学しまして
その後はスーパーへ買い出しに行き、「道の駅うすい」へ。
当初は標高が500m程ある馬見山キャンプ場でテント泊の予定(あわよくば登山まで計画していたw)だったのですが被災して利用できないとの事でしたので
今回は2日間ここで車中泊する事にしました。
出発前日にダンボールを切り出して準備しておいたので全てのガラス面に目張りをしまして
我が愛車はプリウスPHVなので車内にある100Vコンセントから
LEDランプの電源を取りまして。
出発前に充電しておいた電力を使わずに温存しておいたので停車中はまず蓄電しておいた電力でエアコンを稼働させながら静かで快適な空間の中
とりあえず車中泊の準備も
整ったので晩御飯です。
夕食と明日の朝食と昼食分を買っても(画像にはありませんがロックアイスも含みますw)
全部でたったの889円で済みました(笑)
順調に飲み進んで
一人二次会へ突入しつつも 早めに就寝となりますが
ちょっと工夫するだけで真っすぐに足を延ばして
とても快適に車中泊する事ができました。(ちなみに大人2名まで快適に寝れます)
朝まで爆睡して自然に目が覚めましたので
すぐ近くにセブンイレブンがあるので(ちなみにドラストやホムセンもすぐ近くにあります)
目覚めの珈琲を美味しくいただいたら
ボラセンへ。
本日もボランティアリーダーを引き受けて(半強制?)の活動です。 担当したニーズは浸水した床下の泥出し作業ですが床板は外さず縁側の下も基礎の狭い隙間から進入しかなり厳しい空間から泥をかき出すという難作業でしたが、陸上自衛隊OBの方(やっぱり流石でした)と私と何と女性の方も泥まみれになりながら狭い床下に潜ってくれたので14時過ぎに無事ニーズを完了することができました。(感謝)
最終的に総勢9名で猛暑の中での活動でしたので、今日もボランティアの方々にこまめな休憩と水分補給をしてもらいつつ熱中症の兆候がないか?など一人一人を気にしながらの作業になりましたが、被災後から笑う事ができなくなってしまったという家主さん達に笑顔が戻ってニーズ完了時には大変喜んでいただけたので良かったです。
そして最後に共に活動したボランティアの方々へ作業の合間に養生用のシートを人数分切り出しておいた物を全員に配りましたが何に使うのかと言いますと、夏場の水害ボランティア活動では汗や泥で全身が汚れるのですが、ボランティア同士で自家用車に乗り合わせて現地へ向かう機会も多く、善意で車を出してくれた方々の車のシートを汗や泥で汚さないようにする為でした。
私は災害ボランティア活動へ参加する時はレジャーシートを必ず一枚持っていきます。ボランティア同士の最低限のエチケットとして、これから被災地で活動される皆様へ参考になれば幸いです。
ボラセンで作業完了を報告したら近くにある二件目の無料で利用できる温泉へ
共に作業した有志達と一緒に汗を流し疲れを癒したらお別れしまして
私は今日も車中泊なのでその前にコインランドリーにて泥だらけになった作業服を洗濯です。←実は初体験でオロオロしてましたw
その後はまたまたスーパーへ。3食分で1000円以内の見切り品をゲットしてきまして←小市民
道の駅に移動して今夜も身の丈に合った夕食タイムのスタートです(笑)
※近くにGステーション(トヨタディーラーにあるPHV専用の無料充電スタンド)があれば車中泊で使う電力を充電しておきたかったのですが、残念ながら10km圏内に無かったので断念しました(涙
地元の方々がよく買っていた鶏皮を何となく買ってみましたが、ポン酢味のタレであっさりしており初老好みで旨~し♪
その後も一人二次会へ突入へ突入するも早めに就寝しまして
最終日の朝を迎えました。今日も暑くなりそうです。
珈琲を買いに行ったらつい衝動買いしてしまったハンバーガーを美味しくいただいて
朝食後は車中泊に使った道具類を片付けしまして
車中泊で2日間お世話になった
「道の駅うすい」を出発です。
10分程で3日目のボラセンへ到着。
今日の活動は午前中まででしたので継続のニーズ先へ。ボランティア3名と熊本県内の社協から3名応援に来てくれていたので計6名でニーズ先へ向かいます。
作業内容は床下の水出しですがベタ基礎ではないにも関わらず水が全く抜けない状況でしたので泥の上に溜まった水をあの手この手で汲みだし続けた結果、何とか午前中でニーズを完了する事ができました。
ボラセンで皆さんにお別れしまして帰り道の途中にある3つ目の無料の入浴施設で汗を流しましたが
これで嘉麻市が提供してくれた無料の入浴施設全てを
制覇する事ができました。
途中に遠賀川源流の地がありましたので
立ち寄ってみたのですが
源流も被災して
土砂に埋まってしまっているようです(汗
駐車場の横もこんな状況でした・・
被害の大きかった東峰村を通過して
日田市から竹田市へ向かいますが日田市内の電光掲示板が気温38度を示していました(暑)
この三連休は天気が良かったので九重連山に何人の方々が登ったのかな~?と思いつつも
最後まで気を抜かず黙々と運転し、16時過ぎに無事帰宅しました。明日からまた通常の生活に戻りますかね。
追記:明日7月17日(火)から電話でのボランティア事前登録受付が再開されたようですのでお知らせいたします。
都合のつく方が居ましたらご協力をお願いいたしますm(__)m
嘉麻市災害ボランティアセンター
事前登録の受付再開