久しぶりのブログ
メカエラーでCDの出し入れ不可のCD-700(初代)を入手したので
MB-100のデジタルアウトをCD-700のデジタルインに接続して試聴
鮮度、解像度、情報量が桁違いに高いのがすぐ分かる
女性ボーカルは期待していなかったが意外に伸びやかに良い感じ
しかし
何かギンギン、ギチギチな固さがあるなぁ
それとボーカル周り、中域が賑やかでスッキリしない
とはいえ総合点はハイスコアなのは間違いないのでそのまま40時間以上使用
しっかり音を覚えたつもりなので
改造です
まずは手を付けやすいDC-DCコンバーターから

でかいコンデンサーをニチコンKW 25v 4700に交換
オーディオ用コンデンサーを使ってみたけど電源用低Z、低ESRとかじゃないとダメなのかな?
誰か教えて下さいな
続いて本体
トーンコントロールは使用しないのでオペアンプ交換は無し

ボリューム部はJRC5532からMUSES8820に交換
空中配線でコンデンサー、抵抗が追加されていて交換の手間が増えてます。
ちなみにCD-700IIになると改善されてC、Rはパターンが追加されてきっちり搭載されています。
とりあえずここまで交換してホームオーディオで試聴(大した機器ではない)
固さは残るものの高域の伸びが良くなり、中低域の響きが良くなった印象
ここまでは比較的手を付けやすいが難易度少々UPのDAC等が載る基板に着手
ところが
DACはPCM1704
JRC5534でI/V変換
NEC4570(4572だったかな?)でLPF
とここまでは分かったけど
JRC4558x3の用途が分からない…
でもバラした勢いで基板上のオペアンプ7個を全てソケット化
ソケット化すると色々ぶつかって組み立て不可になるらしいけど貧相ながら秘策あり
秘策1 CDプレーヤーとしては使わない
CDメカに繋がる電源線を接続しません
これでI/V変換のオペアンプが干渉しません
こちらのオペアンプはBB OPA604に交換
秘策2 低背ソケットと低背ピンとSOIC
LPFのオペアンプをソケット化するとフェイスを取り付けるとトーンコントロール用のオペアンプと干渉してしまいます
そこで低背部品を使って回避
ギリギリだけど干渉無し
こちらのオペアンプはBB OPA2604に交換
不明だったJRC4558は、ブログを徘徊してCD-700を改造している人を発見!!
相談したところ快く教えて頂きました。
ありがとうございます。
チューナー入力
チェンジャー入力
AUX入力
用のオペアンプだったようで私の用途では特に交換する必要が無かったようです。
ということで手持ちの4580DDをとりあえず差しときました
交換が終わり組み立ててホームで試聴
さらに固さがとれて良い感じのよう
エージング信者のため数日間運転
安定したであろう頃に再度試聴
良い感じな気もするけど音が丸いなぁ
丸いのも良いけどもっとシャープさ突き抜け感も欲しい
これはBB OPA604、OPA2604の特長な気が
なので今度はBB OPA134 、OPA2134も試して見る予定
Posted at 2017/10/06 14:39:01 | |
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