
さてさてスーパームーンを夜に控えた昼下がり
今日は新旧アルパインCDプレーヤーの聞き比べ
用意したデッキは
CDA-7892J 2002年2月発売 32000円(税抜き)
CDE-145J 2013年3月発売 18000円(税抜き)
その差 約11年
はてさて
どんな聞き比べになるかな?
どちらのデッキもアンプ内蔵ですが今回の聞き比べは外部アンプ接続です。
視聴CDはいつもの加藤ミリヤ アルバム リバティ
まずはゴテゴテ電動フェイスのCDA-7892Jから
聞い瞬間思った
「なんか曇ってる」
(コンディションの影響もあるかもしれません ピックアップレンズを交換すれば改善するかも)
透き通るようなクール系が好きなわたくしはちょっと気に入らない
とは言えなかなか良い感じに聞こえる
本当に「高級アンプレス機」なんて必要なのか?
とか思ってしまう
不安になりながらもうしばらく聞き込みます
ちょっとづつ分かってきた
音に落ち着きがなくチャカチャカしてる?
そのくせビートの良さは大したこたとない
弱ドンシャリ傾向か?
音場は広くはかんじない
ボーカルの立ち位置は結構前に出てきてくれてる気もするが楽器まで一緒に前に出てきて立体感はいまいち
ボーカルの声質は悪くはないけどサ行、タ行は少々きつめ
14年前の32000円のデッキでもここまで聴けるんだなぁ
と感心しながらデッキ交換
CDE-145Jです。
ちなみにアルパインのHPでは製造終了になっててナビではないCDプレーヤーはもうラインナップにないみたい。
もしかしてこいつがアルパイン最後のCDプレーヤー?
音が出た瞬間曇りが取れててひと安心
CDA-7892Jよりスッキリしていて聞きやすい
スッキリしてるからといって情報量が少ないとか、つまらない音だというわけではなく
スッキリしてるのに細かい音までよく拾ってる
それともチャカチャカしてると細かい音が
拾えないのか?
ボーカルの声質はアルパインらしく心地よく
立ち位置はCDA-7892Jとあまり変わらない気がするが、楽器が奥に配置されて立体的に感じる
ボーカルのサ行、タ行のきつさはいくらか改善
弱ドンシャリ傾向もいくらか改善
わたくし的にはCDE-145Jの完勝
本当に「高級アンプレス機」は必要なのか?
と思わせた2台とも大健闘だと思う
もしかしてプリアウトのあるデッキならみんなこれくらい聴かせてくれるの?
不安になりながらいつものNakamichi MB-100に繋ぎ替え
さらにスッキリサウンド
やっぱり良いデッキは良いですね
このあとさらにDENON DCT-A100に繋ぎ替え、衝撃を受けました
次回は超くだらない企画の予定です
Posted at 2016/11/15 01:57:50 | |
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