2016年12月31日
とうとう大晦日
今日は
JRCのオペアンプ
MUSES8920
と
MUSES8820
の聞き比べをしましたよ
使用した機器はいつもの
Nakamichi MB-100
以前、MUSES8920に交換したところ
かなり好感触でこれ以上オペアンプを交換する必要ないのではと思いますが…
とはいえMUSES兄弟の評価も高いようなのでMUSES8820も興味津々
視聴したCDはいつもの加藤ミリヤ
まずは美麗、ナチュラル傾向と噂のMUSES8920から
やはり女性ボーカルのリアリティが凄い!
美しく濃密なボーカルが堪能できる
美麗、ナチュラル傾向なのは間違いないけど解像感、迫力もかなりハイレベル
全て面でノーマルを上回り、特に女性ボーカル、アコースティックな響きが得意なよう
音場は広く女性ボーカルがしっかり前に出てくる
あまりに濃密なボーカルなため中島美嘉を視聴すると少々違和感が
中島美嘉の美しくも壊れそうな繊細さが少々力強く表現されてしまう
とはいえ女性ボーカルに関してはこれ以上のモノが見当たらない
ささっとMUSES8820に交換
こちらはダイナミックでグイグイ傾向らしいけどドンシャリにならないか少々不安に思いながら音出し
不安は一瞬で払拭
中音のエネルギーが充実してダイナミック
期待していなかった女性ボーカルの声質もMUSES8920ほどではないが心地よい
ダイナミック傾向ということで期待していた低音は思ったより派手さはなく控え目に感じるがエージング不足だから?
グイグイ傾向だが音場は広め
こちらのオペアンプも全ての面でノーマルを上回り、POPSはもちろんオールマイティに使えそう
視聴を終えてみて、どちらのオペアンプも魅力的で捨て難い
ネットでは「MUSESなんて視聴するまでもなくデータシートを見れば駄石なのは明らか」
なんて言う人もいるみたいだけど
一度視聴してみてもらいたいもんです
Posted at 2016/12/31 21:24:00 | |
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