ヤフオクによく出品されているアルパイン CDA-9885Jiのチューニング済み品が入手できたので早速観察です。
チューニング内容はオペアンプ交換15000円
クロック交換10000円
メカメンテナンス5000円らしいです。
メイン基板俯瞰
オペアンプ発見
オペアンプはBB 2228に交換されています。
ちなみにマルツ等で900円ほどで入手可能
裏面も確認
いじった形跡なし
メカ基板のクロック 16.9344
交換跡無し
メイン基板のクロック 6.0000
まさかこちらのクロックを交換?
音質には関係ないんじゃないかな?
観察してみて疑問なのがオペアンプが1個しか交換されていないこと
F R S.Wならオペアンプは3個交換すると思うんだけど?
そこで
交換されていたオペアンプを取り外し
このまま音出し確認です。
結果
F Rからは問題なく音が出ましたよ
S.Wからは音が出ません
???
オペアンプを元に戻すと…
全ての音が出ました
つまり
F Rの音質は変化無しでS.Wのみチューニングされているってこと?
意味不明…
またしばらく観察していると黒塗りされた部品を発見
クリーナーで黒塗りを落とすと…
4回路入りオペアンプ JRC 2060を発見
これで計6回路
しかし4回路入りオペアンプは交換跡無し
やはりこのデッキはS.W出力のみチューニングされていますね。
Posted at 2018/05/12 12:28:45 | |
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