
(長文ご注意)
やられました。。
車を見るとドア下部に10円パンチなのか、やたら故意的な約20cmくらい傷跡が無数に付いていました。
初めは草木で擦ったのかと思いましたが、この跡は直線でなく、微妙な曲線。しかも方向がバラバラなので人が意図的にやったものとしか考えられません。
しかし、ここ最近は外出しても機械式駐車場にしか停めていないので他者に故意に傷付けられる機会はほぼゼロなんです。
イタズラされるとしたら前回洗車時にはなかったので1ヶ月程度の間。その間の行動範囲をスケジュール帳で確認するも、やはり全てが機械式駐車場に駐車していますし、路駐や一時的なコンビニ駐車もなし。私が運転中に傷付けられるわけもないです。それ以外はずっと自宅の駐車場にありました。
また、自宅駐車場にはゲートがありますので第三者は侵入不可能です。
まさに完全犯罪。
お手上げです。
このイタズラへのショックというよりむしろ、この完全犯罪を解決をしたいという刑事ドラマ好きの血が騒ぎ、色々な可能性を考察してみました。
刑事ドラマでも意外な人物が犯人だった、なんてのがあります。
そう、ここまでお付き合いされた方はもうお気付きかもしれませんが
まさかの身内が犯人か??
家内?。確かに疑わしい。
過去に書いたようにわが家は生活費は全て家内の支払い。
そしてその生活費を私はひっそりと相当使い込んでいます。(会社の飲み会やら私物やら)
最近これまでの使い込みがばれて毎月のカード明細を家内がチェックするようになってしまいました。
そして家内へのクリスマスも誕生日もプレゼントは買っていません。とどめを刺すようですが家事分担もさぼり気味となっています。
たしかに十分な動機はあります。
しかし、我が家の車にキズを付けても家計、つまり家内の財布からの出費となるだけであり、やるメリットどころかデメリットしかありません。
そして、この話を家内にしたとき、本当にとても驚いていましたし、一番親身になって心配もしてくれていました。
やはり容疑者リストからは外してもよいと思います。
(疑ったことを恥ずべきです)
身内犯罪と仮定すると最後に残るは、我が子(3歳)です。
しかし、、子を疑うなんて、一体そんな親がどこにいるのでしょう。
むしろ一番信じてあげねばならない存在です。
しかしです。
思い起こすと数週前のこと、道路に出ないように子どもをガレージ内で一人で遊ばせていたことがありました。
その時、確かに石を持っていて車の近くでニヤニヤしていた時があった記憶が甦ってきました。
そうです、間違いありません。こいつかと確信に変わりました。
真の嫌がらせであればコインや石で塗膜が落ちるくらいの憎しみの力でやるはずです。しかし今回は微妙なソフトな力でしかも緩やかな下手な曲線。
やられましたね、やはりこいつが犯人確定です。間違いありません。火サスばりの、、灯台もと暗し、真犯人は我が子、いや、もとい愚息の仕業です。
子に問い詰めてみましたが、数日前のため覚えていないのか、あるいは怒られるのを察してなのか、しらを切り通します。
こちらも尋問室さながら「犯人はお前だー!!」と大声で犯人(我が子)を脅すと泣きそうな顔で「やってない~~」と訴えます。
3才の子どもに対し執拗な尋問はさずかにやり過ぎで家内からも冷やかな目線。(私は被害者で悪くないんですが…)
さすがに大人げがないため、本日を以て本件は時効、お蔵入りとすることにしました。
幸いにして、傷は浅そうなのでコンパウンドで落ちるやもしれません。
子どもの力だったのが本当に幸いです。
一件落着となりました。
が。
もし万一ですが、
ありえないと思っていますが、
真の真犯人が我が子でなく、本当に家内だったとしたら、、
私は精神的に二度と立ち直れないと思います…。
火曜サスペンスの見過ぎなんでしょうかね。
完
Posted at 2017/03/08 08:23:58 | |
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