Rheingold4.03同梱のFAQ-EN.pdf(インストールマニュアル)のつたない和訳

先日、Rheingold4.03のISTA-Dをインストールしましたが、そのインストールマニュアル、「FAQ-EN.pdf」をISTA-Dが起動できるところまで和訳してみます。私はこのマニュアルの通りやってインストールできました。
逆に、Rheingold3系が入っていたので、大丈夫だろうと、手順を飛ばすと起動しませんでした。
なにかの足しになればと思います。

■表紙
ISTA-D & ISTA-P,ICOM % K-DCANアダプターのインストール
エラーと解決方法
本書に記載するすべてのオペレーションはスタンドアローン版に基づいて記載しています。

■1
ISTA-D & ISTA-Pのインストール

インストールの準備
ダウンロードしたファイルは7zipのバージョン16.02以降を使って解凍してください。
申し訳ありませんが、私は英語がネイティブではありません。
インストール：
1.Ediabas 7.3.0
2.Java
3.vcredist 2005-2015. これらをインストールする際、64ビットWindowsシステムの場合、32ビット版と64ビット版の両方のvcredistをインストールする必要があります。
4.vs90_piaredist
5.net framework 3.5,4.5.2,そして4.6.2
Javaと.net framework3.5以外はすべてtoolsフォルダーにあります。
(訳者注:すべて1から順にインストールしていきます。この作者がロシア人らしく、vcredistがロシア語で案内されます。私は念のため日本語版のvcredistをMicrosoftのサイトからダウンロードしてインストールしました。)

ISTA-Dのインストール
ISTA-D x.xx.xx.7zというフィアルを解凍します。たとえばこれ以降は、D:\BMW\Rheingoldというフォルダに解凍したものとして話を進めていきます。

SQLiteDSsフォルダにあるファイルをD:\BMW\Rheingold\SQLiteDSsに解凍します。
(訳者注:英語のみでよければ、EN.7zとOTHER.7zだけでOK)

■2
SDP x.xx.xx.7zをD:\BMW\Rheingoldに解凍します。このファイルはF,G,K,そしてIシリーズのプログラミングデータが含まれています。これらのシリーズのプログラミングは、ICOMを使ったISTA-D経由で行います。

ToolsフォルダにあるRCleanerV4.4.exeを実行します。ToolsフォルダにあるISTA-D Reg Fixをシステムに適用させます。あなたのシステムに合わせて32ビット版(ISTA-D Reg Fix x86.reg)か64ビット版(ISTA-D Reg Fix x64.reg)のどちらか一方を適用させます。
(訳者注:このファイルの適用させるには、ファイルを右クリックして「結合」を実行します。)
D:\BMW\Rheingold\TesterGUI\bin\Release\ISTAGUI.exeを実行します。

■3
(訳者注:ライセンス画面でNextをクリック)
(訳者注:Name:に1、E-Mail:に1を入力し、Nextをクリック)

■4
ライセンス入力画面が出たところで、ToolsフォルダにあるLicense.txtファイルに記載してある文字列を、すべて選択、コピーし、License:に貼り付けます。(訳者注:Nextをクリックします。)
ISIS:に1を入力し、エラーは無視します。(訳者注:Finishをクリックします。)

■5
(訳者注:エラー画面でOKをクリックします。)
ここでいったんISTA-Dは終了しますが、もう一度ISTAGUI.exeを実行しましょう。
では、楽しんでくださいね。
本リリースのISTA-Dのデフォルトでは、FASTAは無効になっています。有効にするには、D:\BMW\Rheingold\TesterGUI\bin\Release\にあるRheingoldSessionController.dllをRheingoldSessionController.dll.NoFASTAにファイル名を変更した後、RheingoldSessionController.dll.oldをRheingoldSessionController.dllにファイル名を変更してください。

と、ここまででISTA-Dが使えるようになっているはずです。
6ページ目以降はISTA-P,K-DCAN等のインストールで、私はやっていないので訳しません。あしからず。

ところで、FASTAて何なのでしょう?