箱入り500のブログ一覧

2020年12月28日
カフェセブン・フェスタからちょうど一ヶ月目の夜
マスターがこの世を去りました。




話は2016年にさかのぼる。
ムルティプラの狼というイラスト作家さんがある日ブログで
「月ヶ瀬にクルマ好きが集まれるカフェができたよ」と書かれていた。

僕は
「ムルティプラの狼さんと知り合いになれるのではないか」
という期待を込めて、その「カフェセブン」という店を訪れた。
2016年10月のことだ。

数週間を経て、結果的にその店で
僕は目当てのムルティプラの狼さんと知り合いになることができたのだけど、
そのカフェセブンという店のマスターは不思議な人で
いろんな人との繋がりをあっという間に作りだすのだった。

少しぶっきらぼうだけれど優しくて
僕のこともすぐ覚えてくれて
一人で行っても「話し相手がいない」という状況が無かった。

いつのまにか、
常連と呼ばれる皆さんの輪の中に僕の場所ができていて
カフェセブンマガジンなんていうモノを作らせてもらえることになった。


この3年くらい、
特にマガジンを作らせてもらうようになってから
僕の休日はカフェセブンを中心に回るようになった。


ブログを書くこと。
写真を撮ること。
デザインを作ること。
クルマに乗ること。

その全ての中心にカフェセブンがある。

そんな状態が心地よかったし、
繋がりが、かけがえのないものになっていた。


まだ、この理不尽な別れに
納得も理解もできていないし
感情の持って行き場もみつからないけれど
マスターへの
溢れるほどの感謝の思いだけははっきりしている。

ありがとうございます。
繋いでいただいた人達との絆は
これからも宝物であり続けます。


僕たちが繋がっているかぎり、
その中心には、ずっとマスターが居るんだと思う。

カフェセブンフェスタの写真を何枚かご紹介。





スタッフの半分くらいは前日から泊まり込み。
当日組も朝5時集合。
この時間のスーパーカーもかっこいい。





朝露でちょっと不思議な質感と色感になった新旧A110。




レアすぎてよくわからないすごいクルマが積載車で。
914もレアですよね。ライトウェイト感が魅力的。












ミウラやアヴェンタの並びにあったウラッコP200とシルエットP300。
西川淳さんによると、どっちも生産台数50台前後というレア＆レアな並び。パッと見、似てるんだけどけっこう違うのがよくわかる。









今回はいろいろ余裕なくて

写真も全然説明的なものが撮れておりません。





パンテーラかっこいい。
ガッツリ系もナロー系も。









マガジンの制作をがんばらないといけないのに、なかなか多忙で進捗遅れ気味。

がんばります。