防錆 アンダーコート
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
1ヵ月ほど前の、夏が終わって秋になりかけの時の話です。
近所のコンビニで、以前職場でお世話になっていた方と偶然お会いしました。
久しぶりの再会でお互いの近況話などしつつ、なんとなく車の話に。
この方、長年JB23に乗られていた先輩ジムニストなんですが、この時は違う車でした。
聞けばボディのマウント部分が錆びて折れてしまい、治すに治せず結局JB23は廃車になってしまったとのことです。
先輩
「お前はジムニー初心者だからなあ。ヤバい所教えといてやるよ」
と言って一緒に覗き込んだ、我が愛車の右後タイヤハウス。
T-2
「・・・マウントのところ錆びてますね・・・」
先輩
「ホレホレ~ここは石がぶつかる上に雪や泥がたまるから錆びるんだよ~」(なぜか嬉しそう)
先輩には申し訳ないですが、まだまだ
「ジムニー廃車仲間」
になる気はサラサラ無いので、まだ小さい錆びのうちに気合を入れて全面的に下回り塗装することにしました。
2
<塗料の準備>
作戦としては
①錆びをこすり落としてタッチアップ
②その後に防錆アンダーコートを上塗り
の2ステップでいこうと思います。
ディーラーにタッチアップ用のフレーム塗料が欲しい、と尋ねたところ、フレームそのものの色は取り扱ってないとの回答。
仕方ないのでボディ用のタッチペンで塗ることにします。
アンダーコートについても尋ねましたところ、
・下まわりを塗装する塗料は「黒」か「クリア」
・それぞれに「標準タイプ」と、「厚塗りタイプ」がある。
計4種類のラインナップからの選択になります。
厚塗りタイプは錆びの進行を抑制する成分も入ってるとのことなので、こちらにします。
また、私のスプレー塗装スキルがイマイチなので、失敗しても目立たない「クリア」を選択しました。
1本3800円
特記事項としては
・多少なら水で濡れてる上からでも塗装可
・ゴムを侵食しない。
・マフラーぐらいの高温なら劣化しないので大丈夫。
3
<錆び落とし用ツール>
ワイヤーブラシ…ダイソー製。いつもながら100円でこのクオリティは素晴らしい。
サンディングメッシュ…イエローハット製。平面の粗削りには持って来いかと。
シリコンオフ…イエローハット製。塗装前には何はともあれコレ。
タッチペン…イエローハット製ボディ色のシルバー:色番Z2S
イエローハットの3種は以前からの所有物で、価格失念しました。
4
<塗装作業>
時間と塗料に限りがありますので優先順位つけてやろうかと。
①タイヤハウス内
…チョイチョイ錆び始めてるので最優先。
②フレーム
…泥・雪がたまりそうな場所が多いので。
③床下
…今のところ健康そうなので後回し。
④サスペンション・アームなど
…塗装も中身も頑丈そう。
の順でやりました。
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一応塗装前に念入りに高圧洗浄したんですが、結構泥の残りありました。
リヤタイヤハウス内は特に多く
・ボディマウント周辺
・オバフェン裏の、板金折り返し裏側
・給油口パイプ回り(右後タイヤハウス内の、申し訳程度のインナーフェンダーを外すと出てくる)
・フレーム横梁の「穴」
といったところは手で掻き出しました。
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泥が入り込んでいた、ということは、ここには同様に雪も入り込む、と言えます。
上記のところは気持ち厚めに噴きました。
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<塗り終えてみて>
結局、アンダーコートスプレーを2本使用して、
・完了… タイヤハウス内、フレーム、床面
・途中… マフラー
・未着手…ホーシング、サスペンション、燃料タンクといった、黒塗装の部品
作業時間は4時間くらい。
マフラーが途中なのが何かキモチワルイですが、とりあえず心配なところは全部できましたんで、本日はここまでとしました。
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