
出流原弁天池を後にして、次に目指したのは群馬県桐生市にある宝徳寺。今回の紅葉狩りツアーの発端となった、みんともさんオススメの観光スポットです。
事前の調査によると、紅葉シーズン中は最寄りの駐車場は利用不可で、少し離れた臨時駐車場からシャトルバスが出ているとのことでした。到着したのは朝9時頃でしたが、既にたくさんの車が停まっていました。それでも結構土地が広いので、埋まっているのは全体の4割くらい?といった印象。長々と待たされる事もなく、むしろ用を足す間もないほどすぐに送迎のマイクロバスがやってきました。周辺住民にも迷惑をかけないように配慮されたこの仕組みはなかなか良いなぁ…。
お寺の入口に到着すると、当然のことながらバスを降りた人達が一度に集まるので、拝観料を払って中に入るまではそれなりに長い行列ができます。でも天気も良くて周りの景色がキレイなので苦痛ではありません。
お寺のHPによると「桐生地域の領主であった、桐生佐野正綱公の開基により室町時代の宝徳年間(1450年頃)に創建された禅寺です。」ということで、かなり古い歴史があるお寺のようですが、本堂周囲の建物がすごく真新しく見えました。ネットで調べたところ寺院庫裡(御朱印を受け付けたりお土産を売っていたりするところ)は、昨年新築されたばかりとのこと。なるほどね…。
そんなこんなでしばらく並んでからようやく本堂の中に通されました。それほど厳密に滞在時間を制限されているようではなく「何枚か撮影されたら後ろの方に場所をお譲り下さい」ってな感じで、個々人の常識に任されている感じ。皆さんちゃんとマナーを守っていて、スムーズに交代できてましたよ。そういえば外国人はあんまり見かけなかったかな?
皆さん床に這いつくばって、床面ギリギリのアングルで撮影されてました。側から見るとちょっと異様な光景でしたよ…自分も含めてですが(^^;)
期待したほど紅葉していなかったのと、午前中は逆光気味なので残念ながら思ったほどカラフルな写真は撮れませんでした。
お寺のHPには「※紅葉の色づきが遅いため12月3日(日)まで開催を延長いたします」と書かれていました。今年は10月末頃まで暑い日が続いたので、紅葉が遅れているのですね。それを補うために、秋の特別公開期間だけカラフルな色付き番傘の演出がされているのかな?
あと、境内のあちこちに可愛らしいお地蔵さんが配置されてて、見るたびにほっこりしました(^^)
というワケで宝徳寺の「床もみじ」、たっぷりと堪能してきましたよ♪
続く
Posted at 2023/11/20 12:54:41 | |
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