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PetriFTE B＆M（ブラック＆マルチコート）千円ちょっとで落札してカメラより高い36枚撮りフイルムFujiC100を入れて、今回桜を追ってみました。予想では「あまりそういったもの（フワッとした綺麗なもの）を撮るには向いていないカメラ」でしたが結果はいかがでしょうか。コントラストは強く、やや暖色系の発色で「はっきりくっきり」なんだけど、どこか大雑把、、、、というペトリらしい出来栄えです。全体にキタムラのプリントからコントラストを落とし気味にしています。一昨年同時期のプラナー、昨年のKowaSET,直近のミランダＥＣと比べるとちょっと劣るかな。




琵琶湖疎水のあたり



このときの写真。









一昨年のこれと比べるとどうかな？解像力はプラナーに軍配？




昨日の朽木の土手。散り始めていて桜吹雪の状況。


丸八百貨店の三階から。

こういうことをすると、「M3で撮ればよかった、、、、、」的な話になってしまうし、「スマホで充分」と言われれば反論しようもないのですが、、、orz.
それでも半世紀前に安物と蔑まれながら消えていったカメラの頑張りには拍手を送りたいのです。


信楽方面。かなりコントラストを落としたり細工してみました。

カメラ：1973年10月製造Petri FTE Black+EE Petri55㎜f1.7マルチコート、露出は総て自動露出。2024年4月７日から4月13日に撮影

追記）サンズーム85-210mmf4.5もテストで数枚撮りましたが、iso100では絞り開放付近で使わざるを得ず、結果グダグダの描写でした。高感度フイルムとf8程度で使えば良好なんですが。色調は明らかに冷色系です。