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ミラジーノの修理中の代車として買ったTR-XX（L512）の車検が今年の4月で切れます。車検を通して乗るにしてもそのまま売るにしても、どの程度整備が必要かわからないため、ミラジーノ整備が一段落したということもあり、ミラジーノを車検に出したディラーに車検見積をお願いしました。

結果は・・・
①エンジンメンバーに錆により穴があるためメンバーを交換しなければならない
②エンジンメンバーと車体を固定している部分に補強の様なものをしているが、補強に全くなっていないので補強しなおさなければならない
と言う診断で、見積もり不可でした。やると20～30万円程度かかる模様です。

当然、こんな金額は出せないナンバーきって部品取決定です。買ってから結構直したんですがね～。買って１回も車検を通せないとは思いませんでした（汗）。恐ろしきGリバー商法です。

Gリバーの凄い所
①下回りが錆びてて車検が通らない様な車をアウトレットとして平気で売る（CMもやっているのでそこそこ大手だと思うんですがね）
②と言うか錆以外も各所ガタガタで保証も付けられず、最初のプライス62万で買った人（そんな奴はいないと思いますが・・・）はえらい事になったと思う（足回り4輪抜け全てNG、タービンすぐに故障、エアコン1年で故障、etc）。多分直してたらトータル100万円越え
③そんな車を62万から大幅値引きで客を吊る（35万で購入）

元々、Gリバーは評判が悪いのは知ってましたが、今回身を以て体験したので今後Gリバーから車を買う事は無いでしょう。安く仕入れて高く売る悪徳（賢い）商法の典型で勉強になりました。

なおプチ情報ですが、会社の取引先の方が最近Z34を売却した際に一括査定した所、一番高い業者と一番安い業者（Gリバー）との差は50万以上あったそうです。理由としては他の業者が+で査定したニスモのマフラーとコンピュータが、Gリバーではこういう部品が付いている車は荒く乗られている可能性があるため高くは買い取れないとの事でした。お話にならない会社のようです。

皆さんもくれぐれも注意してください。

本日、ようやくミラジーノの10年計画が終わりました。やる気と日程の問題で構想から完成まで３ヶ月ぐらいかかりました・・・。

実施作業
①足回りショック新品交換
②Fアッパーマウント新品交換
③タイミングベルト＆ウォーターポンプ新品交換
④クラッチカバー＆ディスク新品交換
⑤Fブレーキローター＆パッド新品交換
⑥Fブレーキキャリパオーバーホール
⑦ブレーキオイル交換
⑧クーラント液交換
⑨エンジンオイル＆エレメント交換
⑩下回りシャシコート塗布
⑪不調信玄HIDから別メーカーHIDへ新品交換
⑫ディーラーにて車検

出来なかったこと
①ミッション本体パッキン交換
②リアスタビ取付（部品用意出来ず・・・）

気になる所
①ウォーターポンプ？がめちゃめちゃ高音でキュルキュル言う（なじめば消える？）
②クラッチの繋がりが奥気味
③パワステポンプのプーリーが歯欠け状態
④ジャッキポイント裏の錆び（ボロボロ落ちます）
全部ディーラーでやったら３０～４０万コースですかね。今回全てDIYでやったので部品代で１０万位です。

上記気になる点はあるものの、今週で切れる車検にギリギリ間に合い、とりあえず一安心です。今回の作業でミスっていることが無く、このまま１０年は走れることを祈ります。

なお上記①はオルタのボルト固定がされておらずベルトがゆるゆるだったらしく、車検の際に「このまま走ってたらやばいよ」と注意されちゃいました。今後気を付けます。

当然ながら画像のステッカーは速攻剥がしちゃいました。