
先日、イチゴを初収穫しました。
本年度から始めて不安の中、実がなって良かったです。
ここまでこれたのは御世話になっている方の御蔭です。
ただ、現在出ている病害虫もあり、今後も注意しないと。
(また、最近作業が疎かになっており頑張らないと)。
イチゴは姪が主に頂きました。
この収穫から数日後に姪の誕生日という事もあり、土曜までの分は姪へ。
うん、喜んでもらえたようで良かったです。
そして本日初出荷。
詰め方間違えたり右往左往して…、
なにはともあれ今後も出せるよう努めたいです。無事乗り切れるようにならないと。
(メモ)
イチゴ7aでかかった投資は約1,000万円程?。家族経営で20a程が目安と言われています。
(主に本圃ハウス 600万(内工賃150万)、育苗ハウス(材料費、測量) 棚含み 100万、ボイラーとタンク 100万 電気工事 50万、水道 諸々 60万 程)。
土耕なので高設だと+400、500万円はかかるかと。
簡易鉄骨で比較的良いハウスを新品で(JAの勧めるがままに)購入、パイプビニールハウスだと‐200万円程。
ハウスは縦横の比率が良ければ単位面積の価格は安く(連棟数が少なく、面積が広い程安く。参考にイノチオアグリの簡易見積を見ると。)。
正に100万や200万の仕事を得るために1,000万の投資をする感覚です。
元々施設費の完全回収は考えられない中での始まりです。
新規の場合、中古で良い物件を見つけれるか、新品揃えの場合は上手く軌道に乗らないと大変な事態に。
新規の場合、トラクター+畝立て機(又は高設施設)、冷蔵庫、出荷調整用部屋、資材置場、動噴、軽トラ等が必要に。
同級生は10a700万程で作ったというので(ハウス自作、高設自作)、すごいなと。
ハウス自作したいならパイプハウスならなんとか。
個人的には簡易鉄骨で良かったと、ただ高さを失敗したなと。
今後、ハウス内設備(2重被覆、自動巻上、タイマー、照明等)を追加していくといくら跳ね上がっていくのだろう。
イチゴに限らず、新規で失敗した方の中には最悪夜逃げの方がいるとの事で、自分も頑張らないと。
金利安く(又は無し)借りると言っても、借金は借金、返すお金。十分な利益が出ない(悪ければ赤字の)場合、養液トマトが10a2,500万円という借金や露地は価格暴落時に詰む。企業は10a4,000万の施設とか採算とれるのかな。
新規の方や施設の補助金はほとんどJA(仲介料)や業者(材料費、工賃等)にも分配される形かな?
人によっては補助金が無ければ始めることすら出来ない産業。始めても安定した生産、十分な収益を望めるか分からない産業。言ってはいけないのかと思いますが、この産業も夢はありますが茨の道です。
先ずは出荷出来るものを安定して作れる事。
Posted at 2016/12/07 21:25:42 | |
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