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ジロー・ミヤモトのブログ一覧

2016年11月27日 イイね!

パワーチェックとアクラポヴィッチ

普通は一つ一つの記事にするべき内容が、過去の振り返りだと大体まとめられてしまいますね
また、本記事の執筆に二週間掛かってます(笑

今回はYZF-R125のパワーチェックと排気交換のお話です。
R125の純正マフラーは非常に静かで排気音が殆ど聞こえず、
触媒らしきモノが2つも着いていて、昨今求められる環境性能とやらを重視した作りになっています。
スタイルも決して悪いわけではありません。(寧ろよく頑張ったと言えるデザインです)

しかし高回転域では全く排気音がせず、エンジンの唸りだけが聞こえてくるのは何ともつまらない。
乗り始めて一ヶ月が経過し、慣らしも済んで色々と手を入れたくなる。
早速、社外マフラーを入れることを画策します(笑
時に西暦2015年5月のことでした。

候補に上がったのは以下の通り
・開発途中も見せます、信頼のWR'S
・パワーボックスブランド SP忠男
・一番ハイパワー!? DOG FIGHT
・イタリアの雄 TERMIGNONI
・ヤマハワークス御用達 AKRAPOVIC
・いい音だな! TURBO KIT

他にもArrows、Danmoto、GPR、Scorpion、marossiからも出てましたね。
とにかくこの5つがとりあえずの候補として上がりました。
TurboKitってどこのメーカーやとも思いましたが、youtubeで音を聞いてると中々好みでした。

結論から言いますと、私が選んだのは……


AKRAPOVICでした。
公式HP
によると、純正比で-3.3kgだそうで、持ってみても非常に軽いです。(純正が重すぎるとも)

サイレンサーにはチタンモデルとカーボンモデルがあり、私は純正に近いルックス(←結構重要)なチタンモデルをチョイス。
あと、ヤフオクに丁度出品されていたからというのもあります(笑
ちなみに音量を測ってみると、純正よりちょっと大きいくらい。(AとCで大分変わりますが)
そりゃ本国では純正オプションなのでDQN直管とは訳が違います。
国内で正式な認可が通っていないのはバッフルの固定が溶接か否かという部分のようです。
アクラポヴィッチやテルミニョーニ等海外メーカー製品はネジ固定で頭にカバーが着いてるだけなのです。
世間じゃ結構外しちゃう人いる様なんですが、落ち着いて控えめの音がお気に入りなので私はそのままです。
しかし、流石に夜の住宅街を走るのは気を使いますね。
交換してからは専ら惰性走行で自宅に戻ってます(笑

物をヤフオクでまんまと(といっても予算は大幅overでしたが)手に入れましたが、
そのまま変えては芸がありません。
やはりチューニング前後での車両の変化を知りたいと思うのが人というモノ。
マフラーを変えると何が変わるか?
勿論音質が変わるわけですが、出力特性も変わるはずです。
という訳で…




某所に測りに行きました!
"何はともあれ現状把握"とは某お偉いさんのお言葉。
まずは純正状態でのパワーチェックです。

パワーチェックはこんな感じ。
所謂シャシーダイナモと言うもので、車軸に負荷をかけて測定を行うものです。
車軸の負荷を変化させる過程でローラーとタイヤ間に滑りが生じてしまったり、
そもそもチェーンの状態次第で効率が変わって来たりするので、エンジンパワーの測定としては誤差が出る測定法となります。

それはさておき、
私は「フルコース」で測定して貰い、複数の結果を頂きました。 5000円也。
フルコースの内容は
・出力曲線 with A/F
・定常運転(街中流し想定?)からのスロットル全閉→全開
・一速から六速まで全開加速
のデータを貰えます。 データを貰う際、もれなく見方の指導付き。


因みに得られたデータはこんな感じ。(本当は専用の紙で貰えますが、それをエクセル化してます。)
データプロットの関係でトルクカーブがカクカク&微妙にズレています(笑
最大値に赤丸を付けてます。
よく「実際のエンジンパワーはカタログ値の八掛け」と言われていますが、
YZF-R125の公称スペックが15ps/9000rpm ,1.25kgf-m/8000rpm らしいので、丁度こんなモンじゃないでしょうか。
4500-5000rpm付近でトルクがガッツリ落ちているの印象的ですね。
これはどうも騒音対策のようで、欧州だと「最大回転時の半分の回転数の時の騒音を測定する」というルールがあり、
ピークパワーが9000rpm、レッドゾーン10000rpmということでほぼ間違いなくワザとパワーを落として騒音対策をしているのではないかと思われます。
騒音対策領域を除けば、非常に素直なカーブであると言えますが、特にトルクピーク付近が平坦なので、人によってはパワーバンドを感じづらいかもしれません。


こちらはパワーカーブを測定した際のA/Fの測定結果。
わからない人向けに説明しますと、A/Fとは「Air by Fuel」の略で、燃焼室内の混合気の空気とガソリンの割合を言います。
ガソリン1gに対して空気(大気)10gならば、A/F= 10/1 =10となります。
特にA/F=14.7をStoiciometry(理論空燃比)と言い、"理屈の上では"空気の過不足なく燃焼する割合となります。
またA/Fが14.7より小さい場合をリッチバーン、大きい場合をリーンバーンと呼びます。
世俗的には
リーン:パワー↓、冷却性能↓、燃費↑(?)、プラグ焼け気味
リッチ:パワー↑、冷却性能↑、燃費↓、プラグカブり気味
とされます。詳しい理由は記事三枚分くらいになりそうなので割愛(笑
経験則として、A/F=12.5~12.8が最もパワー出るとされていますが、
これはA/F=14.7では全てのガソリンが気化・混合されないという実情に起因します。
高回転側は安牌策でリッチにしますが、できれば街乗りで頻繁に使う低回転領域ももう少しリッチのほうが乗りやすいかもしれません。
キャブ車ならばある程度弄れますが、純正のインジェクション車では難しい注文です。

この時は気が付きませんでしたが、YZF-R125(というかヤマハ車)にはAISという二次エア導入システムが存在し、排気管内に新気を導入・未燃ガスの燃焼する。
すなわちアフターファイアを誘発しやがるので、マフラーエンドからセンサーを放り込むA/F測定ではマトモな値を得ることが出来ません。
このA/Fセンサー(λセンサーやO2センサーなんて言われますが)の精度も疑問がありますしね
つまり、この測定結果は割りと怪しいですw


ちなみにアクラポヴィッチ公式HPによると5400rpm付近で出力が向上するらしいです。
比較が楽しみデスネー、いつかやりたいデスネー。
因みにインプレッションはパーツレビューの方に載せましたので興味ある方はどうぞ!

再度強調しますが、今回の測定はタイヤ出力となるので、チェーン・タイヤ等駆動部のコンディションにかなり影響を受けます。
特に小排気量車は発生出力が小さいため、損失の占める割合が大きくなるので尚更です。
恐らくクランク軸出力ならばよりカタログ値に近い値になるのでは無いかと思います。


そして……
純正状態の現状把握を終えた私は、早速交換に取り掛かるのでした。
※交換時の写真は無いです。 取り付けは公式が配布してる手順書で楽勝でした。
新品で買うと、マフラーをステップのステーに固定する為のスペーサーが付属しますが、私が購入したものにはありませんでした。
しょーがないので私はテキトーな座金とスプリングワッシャーでお茶を濁してます(笑
そのせいか、V受けのスタンドを使うと、微妙にマフラーに干渉します。

取り付けが完了して、家路についた私は、ブリッピングやエンジンブレーキ時の
排気音が聞こえる、しかも五月蝿すぎず、太すぎない大人なスポーティーなサウンドに感動の余り、
涙しました。
あの感動は今でも忘れられない。
Posted at 2016/11/27 02:23:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク -昔の話- | 日記
2016年11月14日 イイね!

初故障とYZF-R125実用車化計画

納車直後~慣らし運転完了+予兆で述べたように、謎のオイル漏れが発生。
その時は運転していても特に違和感もなく、オイルの件はすぐに忘却の彼方へ…

ある日、工事中の仮舗装路を走っていると「なんかバイクが跳ねるなー?」と感じたり
そしてある日、友人と走っていると「ジローのバイクの挙動、超面白いwww」と言われました。
その後バイクを止めて上で跳ねてみたり、友人に乗ってもらったりすると、
明らかにリアのサスペンションが減衰していない
もうリアサスがスプリングだけで持っているような状態で減衰はおそらくダンパーの摺動摩擦だけで行われていたのでしょう笑
ここで私は謎のオイル漏れを思い出し、すぐにバイク屋へ連絡しました。
なんとこの原因発覚がバイク屋の中古バイク保証期間ギリギリだったのです。
電話の結果、なんとか初期不良で対応して下さることになりました。

…しかしここで当初の懸念であった「外車だけどパーツの供給は大丈夫か?」という問題が如実に表れてくるのでした。

パーツを発注してもらったのが5/28、およそ2週間で部品が届くとのこと。
その2週間後に電話で「すみません、部品の調達に手間取ってまして…」と
遂に外車の洗礼が牙を剥きました。

下手したら(国内の欧州車乗りにはたまったもんじゃない)に入ってしまうかも…とも
更にその後に電話が「部品手に入りましたよ!国内に在庫がありました!」と
どう見ても新品純正部品なんですがどこから手に入れたんですかね…?コネがあるのかな?
そして交換したのが7/11。
実に1ヶ月半の月日を要しました。
修理してからは足つきと旋回中の安定性が雲泥の差でした。

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選定理由と馴れ初めでも語りましたが、
私のバイク生活は「通学から近所の買い物まで、実用的な下駄」というコンセプトを起点としています。
そうなるとR125で、というよりバイクで問題となるのは荷物の積載です。
アイツとかコイツで無ければ常に付き纏う問題でありましょう。

通常、荷物を伴ったツーリングの場合、
・リュックを背負う
・パニアケース
・ツーリングバッグ
などが一般的かと思われます。
が、車種選定時のCBRのレンタルの時点でリュックは疲れるという当たり前の事実に気づいてしまいました。
初心者も初心者の私が車幅を広げるパニアケースを装着するのは得策ではありません。
クルマの初公道ドライブで壁に擦ったのですからさもありなん

ツーリングバッグも容量や使い勝手に不満が残りました。

以上より
・身体に余計なものを付けない
・車幅に影響を与える手段は無理
・日常使いに使用できる密閉性
が求められました。

そのソリューションとして選択したのは(愛車紹介にもう載ってますが笑)


↑購入して付けたばかりの時
ツーリングライダー御用達の「アイリスオーヤマ RV460」
※先に行っておきますが、私はアイリスオーヤマの回し者ではありません

グローブとフルフェイスヘルメットにレインパンツとディスクロック、ツーリングネットまでも入れることが可能な圧倒的収納力
有名なGIVIなどのボックスと違い、真四角な形状ゆえの収納性の良さ。
それでいて、人間の横幅を超えない絶妙な幅
紐の通し穴もあり取り付け性も
申し訳程度ですが鍵付きで、蓋の内側にはゴムで防雨対策済み
また、蓋が部分が平面で、耐荷重も設定されているもgood
紐やネットで荷物を括り付けることもできれば、箱だけ外してキャンプ地で椅子にも出来ます。

ちなみにその積載力は
衣服なら一週間分(毎日分の下着とポロシャツ+Gパン3枚+バスタオルとハンドタオル)
マクドナルドのセット15人前以上(まだまだ余裕でした)


↑うどんなら90玉(!)


↑ピカチュウ1/1(嵩上げあり)なら2匹くらい(笑

ネタはさておき、まさに私が求めた条件が全て網羅されています!
デメリットを上げるとするならば、乗り降りしづらくなることと、ダサいことでしょうか。
このダサさは一周回ってもはや格好良く見えますw
乗り降りのしづらさは特にレインパンツを履いた時に顕著ですね、
唯でさえR125はシート高が高い(脅威の818mm)ので足が上がらない…
この日から背伸び筋(?)の筋トレと股関節の柔軟が始まりました笑

因みに固定は

コレと

コレです。
前者をタンデムステップに、後者をテールカウルの方の固定に使用しています。
テールカウルにはカウルを固定しているボルトにフックを共締めして通しています。
特に後者のスチールバックルの物は便利で、ペダルが曲がった時もコレで引っ張って直しました笑 さすが耐荷重100kg
前者もワンタッチで樹脂製の締結部ながら耐荷重30kgを誇り、抜群の着脱性を持ちます。

よく見た目の悪さを指摘されますが、(先日、近所の奥さんにも言われました笑)余りの便利さにもう手放せません。
私はステッカーを思い思いに貼っていますが、塗装などすれば一体感のあるダサくない箱の作成も可能なのではないでしょうか?

↑こんなに格好良く作っている人もいます(https://minkara.carview.co.jp/userid/2018930/blog/36411194/)


如何でしたでしょうか。
R125(というかフルカウル125)は「大型乗ってるおっさんのセカンド」「サーキット専用」のような偏見(?)があります。
確かに前半で書いたような部品の入手性等、全くその通りではあるのですが…

しかし私のような日常の下駄感全開の使い方もまた一興ではないでしょうか。
市販車なのに月に1,2度のサーキットでしか使わないなんて使い方もどーかなー?と思ってみたり。
私、クルマでもレースカーより市販車のほうが(もっと言うとフォーミュラより箱車が)好きなので生活感が好きなのかもしれませんね。

次回はバイクのパワーとパーツ交換について…かな
Posted at 2016/11/14 00:51:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク -昔の話- | 日記
2016年11月12日 イイね!

納車直後~慣らし運転完了+予兆

今回は納車直後から慣らし終了までを振り返りたいと思います。
昔を振り返って見るのも、いざやってみると中々趣深いものです。
まだ記憶がフレッシュな内に備忘録を書いておけば後々楽しめる気もしますねw

まず納車直後に某県某所の峠に遠征しました。
私の曰く、「納車直後にはこの道に来るのがウチの恒例行事だ」とのこと。


↑見る人が見ればどこか一発でわかってしまう場所。
私の生息地的に下道日帰りで行けるワインディングと言えばここかもうニ箇所くらいしかありません。
ここへ足を運んだのは5/1。つまり納車から3日後です。
この休憩ポイントに向かう途中のコーナーで壁に突っ込みそうになったのは仲間内では有名な話。
今になって思い返してみれば、
「上半身ガチガチ」
「コーナーリング中にFブレーキ」
「壁ガン見」
「ニーグリップが甘い(身体が不安定)」
「右コーナーかと思いきや影で見えない左コーナーが存在するS字コーナー」
と免許取って1ヶ月、公道出て3日ではしょうがないと言えばしょうがないのですが事故る要素MAXでございました。
初心者ライダーの皆さん、特に上4つは絶対にやってはアカンです。
逆にコレだけ意識できてればパッと見、並のライダーには見える…かな?笑



こんなところにも行きました。

↑東京・国立にある谷保天満宮
なんでも交通安全発祥の地だそうで、
なんと西暦900年頃に起り、東日本において最も古い天満宮なのだそうです。
元祖にあやかり、お守りステッカーとお守りを譲って頂く。
これで事故なんて絶対に起こしませんねー どうみてもフラグです大変ありがとうございました




↑何故か残っていた777kmの慣らしODOメーター
因みにこの時5/11でした。


そして5/17、無事慣らし運転1000kmを終了したのでした。
慣らし終了を見越して、購入した販売店へ、インプレ書いて貰った割引券でオイルとフィルターを交換してもらいます。
その後少し足を伸ばし食事へ…


埼玉県・久喜市にある「奥会津」というお蕎麦屋さんです。
なぜわざわざここに来たかというと大盛りでとても有名なお店なのです。



↑かき揚げ蕎麦大盛り(1100円位だったかな?)
画像左下にサイズ比較用の500円硬貨を置いてます。
余りのボリュームに食べて終わった後、店の前のベンチで1時間ほど倒れていました笑
お店のおばちゃん曰くお蕎麦は10人前くらいだそうです。
因みに、袋が置いてあり、蕎麦は自由に持ち帰ることが出来ます。というかその場で完食するアホはそうそう居ないでしょう。



ここまで順風満帆であった私のバイク人生にもトラブルが降りかかります。
ある雨上がりの朝、バイクの下の濡れた地面の一部に謎の油染みがあるではありませんか!
しかし当時の私は「? ブローバイでも液化してるのかな?」などと呑気なことを考えて居ました。
決定的な予兆であるとも、既に魔の手は直ぐそこまで這い寄っているは知らずに…
※引っ張る割に大した内容ではないです笑
Posted at 2016/11/12 21:49:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク -昔の話- | 日記
2016年11月06日 イイね!

選定理由と馴れ初め

さて、まずは私がR125を選んだ理由を語ります。
ちょいと長くなります。

当時大学生だった私は忙しくなる生活の足として原付の購入を考えるようになりました。
まず最初に考えたのは…


スズキ ZZ(ジーツー)!

今は亡き2stで規制内フルパワーの7.2ps、路面にハンドルを取られにくい大径の12inchタイヤに惹かれていました。
しかし、私の通学範囲(というか生活範囲)には交通量の多い道路がありました。
購入を考える前に原付をレンタルし、実際に通学に使用してみたところ
・自転車や電車バスと比べると明らかに時間短縮につながる(公共交通機関が超遠回り)
幹線道路などで30km/h制限は明らかに怖い。警察にビビるのも癪
という理由から「いずれはボアアップ」という思考に堕ちていきます(笑)

次に考えたのは「ボアアップまで考慮するならば当然二輪の免許が必要になるな…」ということです。
この時点では小型二輪を考えている訳ですが、教習所を調べる内に、
「小型と中型は時間もお金も大差ない。なのに小型を持ってても中型取る時に対した特典は無い」ということが浮き彫りになってきました。
なら取るなら中免だなと、既に沼に足を取ら始めていました(笑)

そんなこんなで無事、教習所に入所したわけですが、
私の欲は留まることを知りません。「中免を取るなら、最初から125とかで良いんじゃ…」
そう考えた私は第二種原動機付自転車を主眼において探し始めました。
候補として上がったのは…



↑RZ50
某友人から勧められた一台。
パワフルで初期型は100km/hも出るとか出ないとか。
とても渋くて好きだったが、年式・整備性から断念。
ボアアップキットも用意しなきゃならないし



↑RS125
イタリアの名門、apriliaからの刺客。
なんと2008年の生産にして2stのエンジンを持っています。
私の友人(私はバイク沼に引き摺り込んだ元凶)がフルパワー仕様を所有しており、その軽さ・パワーから4st250、峠に至っては大型ネイキッドに勝るとも劣らない…とか?
しかしその友人がコイツを所有することの大変さをリアルタイムで見せつけてくれたので断念。
ほんと格好良いんですけどね、通学で使うのに外国産キャブ車は不安定すぎるかな。



↑CBR125R
世界のホンダ、二輪車を指してホンダと呼ぶ国まであるというあのホンダが贈る原二。
生産はタイホンダ、最近国内取扱が終了してしまった。
所謂パンツ顔ルックで私はあまり好きではありませんでしたが、素直な乗りやすさと国内正規取扱という点では有力な候補でした。



↑YZF-R125(画像は'14年)
ヤマハが贈る、本気の125cc。
国内メーカー(国産とは言っていない)で、何より見た目が良いという点が強力でした。
地元のYSPに行ったときは「扱ってないよー・維持大変だよー・初めてでしょー?・こっちにしなよー」とR15,25のパンフレットをいただきました(笑)
中古の値段で新車のCBRが買えるという値段がネック。

この時点で候補はCBRとYZFに絞られました。
ちなみにグロムなどミニバイクは最初から論外です。
私、常人より縦も横も大きいのです。

この二者、幸運なことにレンタルを取り扱っていう業者があり、レンタルしました。
やはり実際に乗ると違うもので、その頃にはすっかりYZFに気持ちが傾いていました。
パッシングとキルスイッチの有無(CBRには無いんです)も使い勝手の面から効いてきました。
ちなみにレンタルしたのは某ホンダドリームと都内某所のレンタルバイク屋でした。
なんとYZFは50thアニバーサリーカラーでした!

YZFに心を決めた私はネットでの物色に走りました。
すると某県北部のショップに相場より異様に安いYZF-R125があるではありませんか。
私は直ぐさま大学をサボり現車確認に向いました。

 


安いには訳がありました。
写真の通り、スイッチボックスの文字擦り切れ、ミラーの塗装ハゲ、チェーン錆、タンク上面のカウルの艷が消えてる等。
であって走行53km。間違いなく放置車両です。(店の方もそう言ってました)またはメーター戻し車
しかし機関は良好でした。

考えると言って店を去り…
三日後、現金書留で1万円送りつけて確保してもらいましたw



そして現車確認から10日後…

現金一括払いで無事に納車されました。
納車整備後の確認で距離が伸びていて、引渡し時は55kmでした。
ちなみにナンバーは自分で取得に行きましたが、第一種原付はご当地ナンバーにも関わらず、
第二種原付は通常の形でした… なんでやねん。
納車は引き取りに言ったので、バイク屋から70km余りの納車ツーリング。
私は極度の方向音痴で南に向かうはずが何故か南西に向かっていました笑

如何でしたでしょうか。
色々考えを巡らせているようで結局短絡的に趣味に走ってますね。
「海外産だし…」とか「ポジションが…」とか考えている同志、
なんの心配もありません、自分の感性を信じましょう。

次は納車直後の動きと"トラブル"についてですかね。

11/11追記
選定と言えばこんな話もありました。
YZFは欧州仕様車ということで日本国内だとハイオクが指定されます。
一方、CBRはレギュラー指定、通学で毎日使用する私にはそこも馬鹿には出来ない要因でした。
しかし、そんな中、私の背中を押したのはRS125に乗っていた友人のある一言
「燃費が3-40のバイクで、一回の給油が大体10L位。唯でさえ給油頻度が少ない上に一回あたり100円位しか変わらんのに気にする?」
なるほど、クルマと違ってそういう考えも出来なくはないなと、私はあっさり陥落しました
Posted at 2016/11/07 01:53:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク -昔の話- | 日記

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