納車直後~慣らし運転完了+予兆で述べたように、謎のオイル漏れが発生。
その時は運転していても特に違和感もなく、オイルの件はすぐに忘却の彼方へ…
ある日、工事中の仮舗装路を走っていると「なんかバイクが跳ねるなー?」と感じたり
そしてある日、
友人と走っていると「ジローのバイクの挙動、超面白いwww」と言われました。
その後バイクを止めて上で跳ねてみたり、友人に乗ってもらったりすると、
明らかにリアのサスペンションが減衰していない
もうリアサスがスプリングだけで持っているような状態で減衰はおそらくダンパーの摺動摩擦だけで行われていたのでしょう笑
ここで私は謎のオイル漏れを思い出し、すぐにバイク屋へ連絡しました。
なんとこの原因発覚がバイク屋の中古バイク保証期間ギリギリだったのです。
電話の結果、なんとか初期不良で対応して下さることになりました。
…しかしここで当初の懸念であった「外車だけどパーツの供給は大丈夫か?」という問題が如実に表れてくるのでした。
パーツを発注してもらったのが5/28、およそ2週間で部品が届くとのこと。
その2週間後に電話で「すみません、部品の調達に手間取ってまして…」と
遂に外車の洗礼が牙を剥きました。
下手したら
バカンス(国内の欧州車乗りにはたまったもんじゃない)に入ってしまうかも…とも
更にその後に電話が「部品手に入りましたよ!国内に在庫がありました!」と
どう見ても新品純正部品なんですがどこから手に入れたんですかね…?コネがあるのかな?
そして交換したのが7/11。
実に1ヶ月半の月日を要しました。
修理してからは足つきと旋回中の安定性が雲泥の差でした。
------------------------------------------------------------------
選定理由と馴れ初めでも語りましたが、
私のバイク生活は
「通学から近所の買い物まで、実用的な下駄」というコンセプトを起点としています。
そうなるとR125で、というよりバイクで問題となるのは荷物の積載です。
アイツとか
コイツで無ければ常に付き纏う問題でありましょう。
通常、荷物を伴ったツーリングの場合、
・リュックを背負う
・パニアケース
・ツーリングバッグ
などが一般的かと思われます。
が、車種選定時のCBRのレンタルの時点で
リュックは疲れるという当たり前の事実に気づいてしまいました。
初心者も初心者の私が車幅を広げるパニアケースを装着するのは得策ではありません。
クルマの初公道ドライブで壁に擦ったのですからさもありなん
ツーリングバッグも容量や使い勝手に不満が残りました。
以上より
・身体に余計なものを付けない
・車幅に影響を与える手段は無理
・日常使いに使用できる密閉性
が求められました。
そのソリューションとして選択したのは
(愛車紹介にもう載ってますが笑)

↑購入して付けたばかりの時
ツーリングライダー御用達の
「アイリスオーヤマ RV460」。
※先に行っておきますが、私はアイリスオーヤマの回し者ではありません
グローブとフルフェイスヘルメットにレインパンツとディスクロック、ツーリングネットまでも入れることが可能な
圧倒的収納力。
有名なGIVIなどのボックスと違い、真四角な形状ゆえの収納性の良さ。
それでいて、人間の
横幅を超えない絶妙な幅。
紐の通し穴もあり取り付け性も
○。
申し訳程度ですが鍵付きで、蓋の内側にはゴムで
防雨対策済み。
また、蓋が部分が平面で、耐荷重も設定されているも
good。
紐やネットで荷物を括り付けることもできれば、箱だけ外してキャンプ地で
椅子にも出来ます。
ちなみにその積載力は
衣服なら一週間分(毎日分の下着とポロシャツ+Gパン3枚+バスタオルとハンドタオル)
マクドナルドのセット15人前以上(まだまだ余裕でした)

↑うどんなら90玉(!)

↑ピカチュウ1/1(嵩上げあり)なら2匹くらい(笑
ネタはさておき、まさに私が求めた条件が全て網羅されています!
デメリットを上げるとするならば、乗り降りしづらくなることと、
ダサいことでしょうか。
このダサさは一周回ってもはや格好良く見えますw
乗り降りのしづらさは特にレインパンツを履いた時に顕著ですね、
唯でさえR125はシート高が高い
(脅威の818mm)ので足が上がらない…
この日から背伸び筋(?)の筋トレと股関節の柔軟が始まりました笑
因みに固定は

コレと

コレです。
前者をタンデムステップに、後者をテールカウルの方の固定に使用しています。
テールカウルにはカウルを固定しているボルトにフックを共締めして通しています。
特に後者のスチールバックルの物は便利で、
ペダルが曲がった時もコレで引っ張って直しました笑 さすが耐荷重100kg
前者もワンタッチで樹脂製の締結部ながら耐荷重30kgを誇り、抜群の着脱性を持ちます。
よく見た目の悪さを指摘されますが、(先日、近所の奥さんにも言われました笑)余りの便利さにもう手放せません。
私はステッカーを思い思いに貼っていますが、塗装などすれば一体感のあるダサくない箱の作成も可能なのではないでしょうか?

↑こんなに格好良く作っている人もいます(https://minkara.carview.co.jp/userid/2018930/blog/36411194/)
如何でしたでしょうか。
R125(というかフルカウル125)は「大型乗ってるおっさんのセカンド」「サーキット専用」のような偏見(?)があります。
確かに前半で書いたような部品の入手性等、全くその通りではあるのですが…
しかし私のような日常の下駄感全開の使い方もまた一興ではないでしょうか。
市販車なのに月に1,2度のサーキットでしか使わないなんて使い方もどーかなー?と思ってみたり。
私、クルマでもレースカーより市販車のほうが(もっと言うとフォーミュラより箱車が)好きなので生活感が好きなのかもしれませんね。
次回はバイクのパワーとパーツ交換について…かな