
8cなんて買うんじゃなかった!?
もう沈黙を続ける訳にはいかないので、書かせてもらいます。
今から3週間まえに、2年待ったアルファロメオ8cが納車されました。
長い付き合いのあるアレーゼフィエラ博多から納車されました。
納車時に社長直々に言われて、驚いたことは、「とても残念ですが、現時点では九州では今後のメンテナンスは受けれません、オイル交換さえ大阪に運ぶことになります」とのこと。「オイル交換でも大阪?」
「契約時、つまり車両の1/3の価格を振り込む時には、そんな話は何も聞いてない、説明はなしでしたよ??」、社長に「そんな馬鹿な? いくら中身はマセラティでも、通常メンテくらいはどこでもできるでしょう?」、社長「Fiat Japanの方針で、いかんともしがたい、」「我々も、日常メンテくらいは、ここでできるように交渉したのですが、」と苦しい弁明。九州から大阪まで? 地方の人間は整備さえまともに受けれない? 社長も間に挟まれて大変そうなので、あまりそれ以上は責めずにいましたが、その時点では、わずか2週間で私に降りかかってくるとは思いもしませんでした。
weekendしか乗れない私は、納車2週間後に初めて、ロングラン慣らしに朝7時過ぎから出かけました。2度目のドライブでした。湯布院に向かう高速道路のトンネルの中で悲劇? 喜劇?は起こりました。走行中に前触れもなく、左フェンダー辺りから、「バキ、バキ」「バリ、バリ」「ガチャーン」とかなりの衝撃と、音が駆け抜けていきました。いったい何が起きたのか? 何か踏んだか? 少なくとも、僕の動体視力では前方に何も見あたらなかったが? 何か、風圧で飛んだか? しかし、いまどき軽カーでも、走行中にパーツが飛ぶことなんてないし、これは8c! オプション税込みオーバー2500万の車、まさか・・
1kmほど走り、非常用の路肩で、止めて確認して、絶句、、ウインカーを止めている、エアダクトのようなパネルごとなくなってました! おまけに左ドアにはカッターで切ったような深く鋭い傷がくっきりと、、、正直なところ、何か起こったか、信じられませんでした。「20万円のインド製の車でも、こんなこと起こらないだろ?」です。とても、とても憂鬱な気分になり、引き返そうかと思いましたが、せっかく来たからと、予定したルートを走りました。2年待った車が、「こんなもの?」なんてと思いながら。
この後、フィアットJAPANと連絡をし、交渉に入るのですが、正直ひどいものです。フィアットJAPANって? いったいなんなの?
第2回で驚くべき Fiat Japanとの交渉について次回は書きます。
Posted at 2009/06/15 10:19:24 | |
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