
PCCJ 2008開幕
いよいよ開幕の朝、朝は予選。意外と緊張はしていなかったか?
考えてみればメットにマイクを内蔵し、監督やメカのみんなとコミニケーションが取れるなんてことも初体験。S耐の公式予選もあるため観客も沢山。ピットロードに並ぶと緊張! 案の定ピットロード出口がグリーンになり、出て行こうとするとエンスト、、、恥ずかしかった。
予選は無理せず、なんとかマイペースで、と心がけスタート。次から次に後ろから速い車が来て、ラインを空けていたためなかなかクリアにならない。あとで監督から「速いドライバーは勝手によけていくから、よけすぎだよ」と指導を受ける。大きなアクシデントはなく結果は23台中20位2分20秒163と、自分にしては上出来、上出来と思っていたが、やっぱり情けないか?
予選後、少し緊張してきたところを、みんカラ人脈でありサーキット師匠、友人のKさん応援訪問をわざわざ京都からして頂き大感謝。少し緊張がほぐれる。
決勝は午後から、フォーメーションラップを終え、スタートかと思えば先頭車両がエンジンがかからず、再度フォーメーション、シグナルグリーン。
前の車両がストールし、追突しそうになるが、なんとかよけて、あとはただ前に付いていく事に必死、エントラントすべてに大きなクラッシュもなくオープニングラップを終える。1周目の順位は18番手くらいか? 3周くらいは走るシケインと化して、ブルーフラッグを振られそうなくらい詰まらせてしまう。結局デグナー前までに2台に抜かれ、あとは一人旅。10周はかなりタフ、集中力の持続は大変だと実感。結局総合20位ベストラップは最終ラップ?となにしてるんだ? それでもクラス11位で5ポイント獲得。
情けないけど、初鈴鹿の今の自分では精一杯か? 不完全燃焼のような気もしながら、少し充実感もあった。しかし翌日の第2戦は予選がなく、第1戦の決勝中のべストラップでグリッドが決まるシステム。なんとあまりに守りの走りに徹したせいかベストラップは完走者中ブービーの22位、あー情けない。
でも、まあ無事に開幕戦はトラブルなく終了。
トップは昨年から参加しているパイロットが1位、2位を占め4位には最後尾スタートの昨年までS耐でポルシェドライバーだったパイロットが表彰台に上がる結果となった。今年から馬力に勝る2008年モデルが9台投入され、2008年モデルとトップドライバーや、それに準ずるレース歴があるパイロットはAクラス、2007年モデル、2006年モデルはBクラスとクラス分けされており、ニューカマーには豊富なレース経験や実績のパイロットもいて、昨年までのPCCJの強者達が迎え撃つ形になっている。結果は昨年のシリーズ2位のパイロットが速さを見せつけたが、最後尾から4位に飛び込むニューカマーの実力も凄いもの。3位もBクラスのニューカマー。同じ新人でも自分とはこうも違うか?
またもう一つの見所は戦闘力の違う07,06モデルがどこまで上に上がれるか? も見所かもしれない。っとまるでレース観戦者のようなコメント、実際自分はまだまだパイロットにはほど遠い。
表彰式は、ホスピタリティーブースでBクラスが6位までAクラスが3位までトロフィが授与されていた、「いつかあそこに立ちたいなあ」と甘い甘い幻想を抱いていました。
まさか翌日の第2戦にとんでもない結末が待っているとは、この時点では思いもしませんでした。
Posted at 2008/04/28 21:37:57 | |
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