神職とは

普段信心深くない人もこの時期は神様の存在を信じ、祈ったり、拝んだり、おみくじに一喜一憂したりするのではないかと思います。初詣くらいは身を清め、厳かな気持ちでお祈りしなければ・・・と思うのではないかと。
ところで、今月上旬、富岡八幡宮の元宮司が姉の現宮司を殺害するというショッキングな事件が起こりましたが、
神職の資質、人格(品格)といったものを正当に評価、審査する機関、規範とかないんでしょうかね。
先の殺人を犯した元宮司はおよそ神職に就けるような人物ではなかったようですし、
実家が神社というだけで神職の資格をとった狩野何某という芸人も、お世辞にも神職として相応しい行いをしているとは言えないと思うのです。

私の居住地には市の中心部に○岡八幡宮があります。同市を代表する神社ですが、
現場作業員をしていた亡父が、仕事中に便意をもよおし、トイレを拝借できないか宮司に相談したところ、
「ここは、お前のような輩が来るところではない。立ち去れ。」と追い出されたと言っていたことを思い出しました。なんだかなぁ〜〜。断るにしても人を蔑む言葉ではなく、別の言い方があるでしょうに。多分汚れた作業服を着てる身なりで判断したのでしょうね。神職というか、人として何か欠落しているように感じました。私は神職とは品格を備えた言動の正しい人と思っていたのですが・・・。

この神社の紹介をしているあるサイトの記事に、「七五三参りに親戚が利用したのですが、 あまりいい対応をしていただけなかったと言っておりました」という記述がありました(『いい対応ではなかった』ということは、ひどい対応だったということだと思いますよ)ので、たまたま亡父が失礼な扱いを受けたのではなく、元来この神社は人に対する扱いに大きな問題を抱えているように思えます。
宮司の考えや言動がこの神社の隅々まで行き渡っているのでしょうか。
亡父から話を聞いて以来、我が家ではこの神社と関わりを持っていませんけどね。氏子でもないし、他にいい神社たくさんあるし。